できる!キャットスーツ着こなしの技術

昨日ラバーキャットスーツを着てみたが、疲れていたせいか、何日もオナニーをしていなかったのにあまり興奮しなかったガーン。
 もし私がはじめてキャットスーツを手にした初心者だったら、投下した資本のあまりのリターンの少なさに意気消沈していたことだろう。期待はずれだったのかと。[市川哲也」に煽られただけだったのだと。
 しかし私は市川哲也であり、当事者。物心ついた頃から「ツルツル光るものをピッタリ身体に身に着ければ興奮する」数奇な脳を戴いてきた。それが今晩ばかりは興奮しないのである。ふだんはかなり興奮するのに、なんだろうこの冷静な感じは。たぶん、これは試着───オリジナルブランドの国産ラバーキャットスーツのテストだったからだろう。何度も着て、製品になにか瑕疵がないかどうかを徹底的に調査する「仕事」。キャットスーツを着ることが仕事になってしまった。もはや、そこには興奮する余地がないのである。
 そんな仕事をするのもみなさんのため。今日は、ちょっとした発見をしたのでご紹介。キャットスーツを着ていて、どうもしっくりこないなんてことはないだろうか。股上がキツイ。脇の下が突っ張るなど。
 こういう場合は、キャットスーツが身体のしかるべき場所にきちんと収まっていないという原因がほとんど。腕なら、きちんと前を合わせてたくし上げる、股だったら、背中と前側で生地がどちらかに偏っていないかどうか確認する。あらかた着た後に調整をするときはわりと思い切って生地を引っ張ったほうがいい。そのときにスムースに調整できるかどうかは、ラバピカを十分に塗っておく必要がある。あらかじめラバピカを塗っておかないと、生地と皮膚が滑らず、引っ張っても痛いだけで生地が動かない。
 以上が今日の発見でした。
 キャットスーツといえばRCJさん。他社さんだけれども筆者と知己がある方がやってらっしゃる。RCJさんのお客さんの多くはリピーターで、それもわりと中高年の経験豊富な方々。ひとりで何着もさまざまなバリエーションを楽しむ方が多いという。
 それに対してうちは、わりと若い方が清水の舞台から飛び降りるような心境ではじめてスーツを買うというケースが多い気がする。うちといってもBLACKSTYLEのか、PVCのオリジナルのお手軽なものか、という二者択一になるのだが、後者の場合はとりわけキャットスーツデビューの人が多かろう。
 現在準備中のオリジナルブランドのものはその中間を狙うのだけれども、今度の選挙じゃないけれどもみなさん分かっていらっしゃるはず。どのスーツが一番いいのかは。ほんとうは。うちとしてはRCJさんのものも含めてすべてオススメなのはいうまでもない(何を隠そう私も生まれて初めて着たキャットスーツは、RCJさんのでした)。この世界にひとりでも多くの仲間が入ってくれることをまず第一に願うのである。
選挙の感想:自民やっぱり強いな。市川哲也
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