ラバーキャットスーツをオークションへ出品、の裏事情

 Alt-fetish.comは今日、BLACKSTYLEのキャットスーツ数点をヤフーオークションへ出品した。
 こちらで一覧をご覧いただける。もし表示されない場合は、ヤフーオークションで、検索ワード「ドイツ製BLACKSTYLEラバーキャットスーツ」で「すべてのオークション」から検索してみて欲しい。
 ただし、裏切られたような思いをする読者がいたらそれには及ばない。普段Alt-fetish.comで販売しているBLACKSTYLEのラバーキャットスーツのうち、まったく人気のないもの、仕入れて撮影に使っただけで商品として通常販売するわけにいかなくなったものだけを売っている。そして今回オークションで処分しようとしているのは、製造から1年以上たったものばかりである。Alt-fetish.comとしては、製造からあまりにも時間が経ったもの、今後も売れなさそうなもの、また、売りようのないものについては、折を見て処分する方針である。
 今回出品されているものは、サイズがほとんどの日本人にはでかすぎるものや、赤や青といった手がでにくい色、一度着られて退色したりしわくちゃになったものばかりで、魅力はない。もちろん、キャットスーツとしてはきちんと機能するもので壊れてたり破れていたりしているわけではないのであしからず。それに、きちんと保管されていたものなのでたとえばタバコ臭がしたりといったこともない。さらに、ラバピカがおまけで1本付く。
 そういう商品を、1万円からオークションに出してみたわけである。たぶん入札はないだろうと思われる。
 なお、出品者はfatigue99とかいう奇妙な名称だが、Alt-fetish.comの運営会社社名にヤフーにはじめて登録した西暦をくっつけたもの。れっきとしたAlt-fetish.comがやっているものなので安心して入札して欲しい(サイズが合えば)。
 まあそういうわけで今回の出品はサイズの問題からほとんど関係する人はいなかろうと思われる。「すわ、大安売りか?」と身を乗り出してクリックした人にはお詫びする。
 Alt-fetish.com、大安売りはできないくらいに利幅は薄いですから、残念。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
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