地図ソフトと六本木ヒルズライブラリー雑感

地図ソフトMapfanの試用版をダウンロードして試してみた。結論からいうとすごくいいと思う。
欠点は地下鉄の出口番号が表示されていないことだけれども、それはYahooの路線などで分かる話。
この地図のすごいところは首都圏では1/781倍率まで拡大できるところ。意外に適用範囲が広いことに驚く。
あと、たとえば車で、自宅から、とんでもなく遠く、大阪とか、博多まで、車や電車でどう行けばいいかが分単位、メートル単位で分かるルート作成機能。家の前の通りを右折して、云々からはじまって、遠い地まで、道順が表示される。これは旅心をくすぐる。
筆者は、昔毎日のように通った大学周辺や、会社周辺を表示して楽しんだ。
次に、今日、六本木ヒルズに行って来た。新刊が2000冊あって、すばらしい眺めのフロアで、豪華なイスやソファに腰掛けて、ゆっくり読書を楽しむことができる。これで月々たったの6000円。
今日平日金曜日の夕方は、ガラガラだった。さすがに日が暮れてくると、なんといえばいいのか、若いIT系企業、外資系企業などに勤めているとおぼしきサラリーマン(なぜかカジュアルウェア)とか、ヒゲを生やした建築家、デザイナー風貌のオッサンが集まりだして、そこそこ入っているが、席の多くは空席である。
便所はもちろんウォシュレット。自習室も完備。館内は無線LAN環境。朝8時から夜11時まで。
一緒に行った友人は即申し込むと鼻息も荒かったが、筆者は六本木に行くのに往復1000円かかるのでためらっているところである。
それに、家では筆者はやることがある。筆者が六本木ヒルズに行っていちばん共感したのが、ぴかぴかのトイレで、洗面台を一心不乱に磨いていた掃除係の女性。掃除「担当」の彼女は掃除のスペシャリストとして、ずっとここで働いているに違いない。筆者が家でやらねばならないことは、まさにこれ。筆者は家の掃除係担当なのである(奥さんと家事分担のため)。
六本木ヒルズなんかでうつつを抜かしている暇があるのなら、家で「担当」の掃除しろと。
ところで、帰りの大江戸線で誰かがゲロを吐いた。社内は一気に甘酸っぱいにおいに満たされた。一緒に行った友人に告ぐ。吐瀉物が蒸発するときに、ウィルスが一緒に空中に飛散する。もしそのゲロにウィルス性の病原菌(たとえば風邪の一種の嘔吐下痢症など)が混じっていたら、確実に「それ」感染するから、今日はうがいと手洗いをしっかりね。