株式投資はほんとうにおいしいのか

 株は儲からないのだろうか。AFPの端くれとして今日は株式投資についてもの申したい。
(※この文章で私は特定の投資を奨めたりするつもりは一切ありません)
 ひとつひとつの事例の発生確率はランダムでも、ある一定の数が集まるとある程度の法則・確率が見いだせることを大数の法則という。
 たとえば生命保険や医療保険。ひとりの人間がいつ死ぬか、いつ罹病するかは分からない。でも何万、何十万人という人間全体で見てみると、年代別の死亡率とか、病気の発生率というのが見えてくる(そしてさらに言うと、保険会社はこの大数の法則で必ず儲かるように商品を設計する。特に掛け捨ての保険や一生支払い続ける保険。よって、万が一の備えなら、出来る人は預貯金をしたほうがいい。働いて家族を支える世帯主は奥さんと相談してみて)。
 株式投資においても、もし株価が上がるとか下がるというのがランダムな確率であるならば、そうした株式投資を繰り返していくと、確実に損をするということがいえる。なぜなら、取引をするごとに手数料分、確実に資産が目減りするからだ。株価が値上がりしても、値下がり分がその儲けを相殺してしまう(確率が半々の場合)。
 そういう株式投資で儲けを出すことは、果たしてできるのだろうか。立場によって答えが変わってくる。
 証券会社や証券会社の息のかかった専門家は「長期投資で優良株を選べば儲かる」などという。
 学者先生たちはどうか。そもそも学者は株式投資はしない。研究対象にすらしない。ちなみに株式投資では個人投資家やファンドマネージャは儲けられないと主張している「ランダムウォーク派」というのがいる。
 筆者の考え方は儲けることが不可能ではないと思っている。ファンダメンタルである程度スクリーニングした優良株の値動きを、テクニカルに分析して確率的にいけそうな銘柄(できれば値がさ株)を買う。そういうことをやれば、まあ儲かる確率は高いのではないかと思っている。ではなぜ実践しないか。
 まず金がない。そしてもう一つ、パッシブ運用のほうが手間いらずで確実に値上がりする景気拡大局面では、仮に個別株投資で儲かってもそれが相対的に徒労となることがあるのがイヤのね。
 結論を言うと、資産を運用するなら株じゃなくて、別のものに投資するのがいいっすよ。それはたとえば不動産とか、事業である。エーそんなお金なーいという方へ。そういうあなたは、残念ながら投資してもうま味は一切無い(それどころか金融機関の小銭稼ぎの餌食になるだけ)。
【好きなブーツアンケート集計結果】
■レザー:エナメル:ラバー=7:2:1
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【好きなブーツアンケート(カッコ内の選択肢から、いいと思うものを残してメールにてお送りください】
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Q1 素材はどちらが好きですか?(レザー・エナメル・ラバー)
Q2 編み上げとジップアップどちらが好きですか? (編み上げ・ジップアップ)
Q3 靴底は厚いほうがいいですか、薄いほうがいいですか。なおいずれにしてもピンヒールです。(厚い方=プラットフォームタイプ・薄い方)
Q4 腿まである超ロングブーツがいいですか。膝下までの普通のロングブーツがいいですか?(超ロングブーツ・ロングブーツ)
メール宛先:info@alt-fetish.com
 質問は、以上です。
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Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com