2015年のALT-FETISH.com展望

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ラバー・ラブな皆様。明けましておめでとうございます。
14年目に突入する今年も、ALT-FETISH.comは皆様のハッピーなラバーライフに欠かせないアイテムたちの供給に鋭意努力してまいる所存です。
ALT-FETISH.comではここ数年来、鮮度が落ちたり余剰になった在庫、撮影で使用した一点物のアイテムを、販促も兼ねてヤフーオークションに出品してまいりました。
今年は、昨年末からはじめたALT-FETISHヤフー店(http://store.shopping.yahoo.co.jp/alt-fetish/)で、膨大な本店在庫の一部を機をみてどんどんセール放出していく予定です。ALT-FETISHヤフー店では、ヤフーIDでログインしていただければTポイントカードが貯まりますし、もちろん、ヤフーショッピングで使用できるクレジットカード決済も出来ます。ECインフラとしてたいへん洗練されており、皆様の購入体験の品質向上に大いに貢献できると信じております。
もちろん、従来どおり、本店(ALT-FETISH.jp)では最新の在庫状況を反映した即納アイテムを豊富に取りそろえてお待ちしております。
今年もしできれば取り組みたい企画としまして、コスプレイヤーで活躍する美女の皆さんの中から、ラバーを着たいと関心を抱かれる方を、個撮したいカメラマンの皆様へ斡旋紹介するモデル派遣事業です。昨年秋に、ラバーのデリヘル嬢派遣をリリースしたものの、予想したとおり一件のご利用もない状況が続いています。店に来るお客様に必ず、カネを払ってラバープレイ相手の女性を派遣してもらうサービスを利用したいか訊くようにしているんですが、90パーセント以上のお客様は「要らない」といいます。それは私自身に訊いても同じで、まったく当たり前の回答だと思います。ラバーを自分で着れば十分興奮して楽しめるわけだから、そこに他人が介在する必要性はまったくないのです。ましてやカネを払って誰か呼ぶくらいなら、ラバースーツを増やした方がよほどマシです。お客は、もしこのラバーデリヘルを利用したいのであれば、どっかホテルを借りて、そこでプレイをしないといけません。プレイの装備をホテルに持っていくなんて考えただけでも面倒くさくてゾッとしますよね。めんどくさい上に、ホテルの料金もさらにかかってくるわけですから、その敷居の高さはほとんどこれから東北の海岸沿いに絶賛建設される防潮堤ほどだと思います。
ラバーデリヘルは予想どおりの閑古鳥で放置するとして、新しくはじめようとしているのが先ほど申し上げたとおり、ラバーを着た撮影モデルの派遣であります。
これはいけると思います。なぜなら、ラバーフェチはオナニーが目的だから、デリヘル嬢を呼ぶ動機はほとんど成立しません。それに対し、ラバーフェチのカメラマンは、きわめて美しい写真をぜひ、自分の自慢のカメラ撮影機材を駆使して撮影をしたいわけです。その欲求実現にために必ずモデルが必要になります。
既存の撮影会は百花繚乱でありとあらゆる場所、モデル、趣向で毎日都心で開催されています。その撮影会は通常、1枠いくらと値段が決まっていて、その決まった枠の中で、個撮ならモデルを一対一で撮影します。団体の場合は、その枠内で順番が回ってくるまで待って、たとえば3分とか決まった時間だけ一対一で撮影します。
このような既存サービスは、それはそれでいいのですが、衣装がまったくラバーとは関係ない。そして、個撮は料金が高い。団体は待ち時間の効率が悪い。こうした「解決されていない課題」があります。
ALT-FETISH.comの派遣サービスはこの課題を、ラバー・ラブ、カメラ・ラブな皆様のために、何とかしたいと思ったわけです。
モデルは、既存撮影会の場合は、主催団体に4割程度抜かれてしまいますが、ALT-FETISH.comは2割以上はいただかないことにしています。その分、料金を安く設定することが可能です。その上、大好きなラバーの衣装を無料で借り受け、モデルに着装して撮影いただけます。
ただし、その代わりに撮影した画像の著作権は全部モデル本人に無償で譲渡していただきます。ALT-FETISH.comはそれらの画像の出版契約を取り交わしてモデルごとに写真集ロムを制作し、販売したりモデルが即売会で販売してマネタイズすることが出来ます(彼女たちも、搾取されず最低限度の文化的な生活を送る権利がありますから)。
撮影場所はどうするか?ラバーを着て撮れる場所なんてあるのか?
これが、あるんです。
たとえば、東京Booty(http://bootyjapan.jp/tokyo/)。
ビル丸ごと、撮影スタジオになっています。もちろんロッカー、メイクルーム、更衣室もあり、カメラマンとモデルそれぞれ、税抜3000円(休日は税抜5000円)を払えば、なんと一日中建物内にいることが出来ます。
気になるセットですが、電車、和室、教室、黒ホリ、白ホリ、リビング、ゴシック風、儀式風、廃墟、スモークや血のり、シャボン玉が利用できる特殊ブース、BAR、江戸の街の広場、アイドルステージ、女の子の部屋、神殿、屋上屋外庭園などがあります。
休日は混雑していて、ほかのお客さんが撮影している時はそのブースは待つ必要はありますが、これだけバリエーションがあって、しかも一日いられるわけですから、十分だと思います。
このような施設は、カメラマンが懇意にしているモデルと一緒に行くことを想定していることがポイントです。そして、モデルとカメラマンが入場時に払う料金はそれぞれ同一であるというのもユニークです。もしALT-FETISH.comのモデルをこのスタジオで撮影したい場合、カメラマンはモデルの分の入場料も負担していただく必要があります。そうすると、休日で一万円を超えてきますから、これが安いか高いかはエンドユーザー個々の状況で別れてきますが、撮影会の個撮とくらべれば、かなり安いと思います。理由は、撮影できる時間が長いのと、セットのバリエーションが非常に豊富なのでたくさんの写真が撮れるからです。
ALT-FETISH.comのモデル派遣は、モデルによって料金はバラバラというか、モデルが決めてもらったものの一定割合をALT-FETISH.comに払ってもらう手数料方式にしたいと思っています。おそらくBootyと同じように、一日いくらみたいな感じになろうかと思います。もちろん時間でいくらでもいいでしょうが、撮影会場が混み合っていたりすると難しい局面も出てくる危険があります。
このサービスは、私(市川)とたいへん懇意にしているあるカメラマンの発案で、ほとんどそのカメラマンのために考案したものです。ですので、そのカメラマン以外の人がどれだけこうしたサービスを利用したいかはまったく知りようもありません。
ですので、ALT-FETISH.comが出来ること(ラバー衣装込みでモデルを紹介すること)でほかにこんなことをお願いしたいというアイディアがあれば、ぜひ個別にご相談下さい。

さて、話をまとめますが、このあと一月初め頃、ALT-FETISH.comは新しいラバーキャットスーツの在庫ラインナップをリリースしていきたいと思っています。それは、0.8ミリの廉価なラバースーツのフロントファスナー版です。今ALT-FETISH.comのサイトでは、この厚さはショルダーファスナーのみの展開になっていますが、実際この厚さのショルーダーファスナーはかなり着るのに苦労します。私がこの厚さにこだわるのは、もともとのフェチの由来が、私の場合はバイクの革ツナギにあります。0.4ミリでは出ない、重厚な革っぽい雰囲気が、0.8ミリですと出てきます。フロントファスナーならさらに革ツナギっぽくなるという目論見から、このラインをリリースすることに決めました。そして、手首や足首にファスナーを標準装備して、脱着をスムーズに出来るよう配慮しています。
フェチは百人いれば百通りですから、この手足のファスナーが「クソうざい」と思う人もいると思います。もちろん、このファスナー無しも同じ料金で注文可能ですから安心して下さい。
これからも愉しく、ラバとともにあるあなたの人生に幸せが訪れることを祈念しつつ、年頭の挨拶に代えさせていただきます。