「お金と労働」カテゴリーアーカイブ

美女がフェイスマスクを付ける動画

 ALT-FETISH.comはラバーキャットスーツ、ラバーフェティシズムというカテゴリーのオンラインセレクトショップですが、単なる店とは違い、常々、最高のラバーオーガニズム(ラバーフェティシズムによる絶頂体験)をどうすれば迎えられるのかを研究しています。
 ラバーフェチとは無関係なジャンルからたまにヒントを得ることができます。物心両面から、ふたつのヒントになる話題を今日は取り上げてみたいと思います。まず、スピリチュアルな部分からです。
「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク Dialog in the Dark」(真っ暗な中での対話)
 http://www.dialoginthedark.com/
 人の脳は五感という、5つのチャンネルから入ってきた情報を分析して身体に指示を出す(出力する)、入出力器官なのですが、五感のうちのひとつである視覚をシャットダウンしてしまうことによって、他の入力への感受性を高めようという試みです。目を閉じてください。どうですか、風の音や、空気の動き、匂いを感じませんか、みたいな話です。
 私は、オカルトを好みませんのでやれ人間の脳には未知の領域があってそこがパワーを云々みたいな話は一切するつもりはありませんし、その類は信じません。しかしながら、まあ目をつぶれば、普段感じない何かを感じることもあろう、ぐらいなことは実際あると思うわけです。で、実際試してみようという好奇心もあります。そこでラバーキャットスーツの登場です。ラバーキャットスーツはラバー製のソックス、グローブそしてマスクをかぶって、目隠しもすると、視覚と触覚と、嗅覚、そして聴覚もだいぶ入力レベルが下がります。
 皮膚は、皮膚そのものにくらべればだいぶ厚いラバーにおおわれていますから、触覚はなくなりますし、皮膚とラバーのあいだも密閉されているので、空気も伝わりません。嗅覚はフィルター付きガスマスクをしてみてもらえればなくなることをよくご存じですね。視覚は、ガスマスクの目の部分をなにかでふさいでしまえばよいでしょうし、聴覚は耳栓をしてみてください。
 アイソレーションタンクとかいう、体温と同じ温度の湯に、真っ暗な中で使って、「脳の活性化」をはかるものもあるようですが、まあそれに近いといえば近いでしょうね。
 私たちラバーフェティシストの場合は、活性化するのは脳というより、下半身なんであれですが。とにかく、ラバースーツ、グローブ、マスクと付けて、最後にガスマスクをかぶって、シューハーシューハー、自分の息しか聞こえない「涅槃」に達しますともうあっちも達しちゃう、そんな感じですから、困っちゃいますね、連中よりはるかにうちらのほうが悟ってますよね。だってそのあとは一刻も早く脱ぎ去って日常に帰りたくなりますから(それはまた違う話?)。ちょっとした癒しを得て、日々の暮らしに戻っていく、そういう、スピリチュアルな作用が間違いなくラバーにあると思います。それはラバーフェティシスト以外の一般人における、たとえば今回述べたようなダイアログインザダークとか、アイソレーションタンクとか、そういうことです。
 次に、物心の物の面を見てみましょう。なんの話題かぜんぜん分からなくなった人いませんか。要するにラバーフェティシズムを構成する要素のうち、心と物があって、ここまでは心、そしてこれからは物の側面を見ていこうとしています。
 もちろん、ラバーフェティシストにおけるモノとは、ラバーなわけですが、不思議なことにそれ以外の素材からなる物でもピンと来る物があります。まあこれは私の場合ですが、ヘルメット、マスクの類なんですね。ヘルメットとか、かぶっただけで興奮してきます。あと、レザーのライダースジャケットとか。特に美女が長い茶髪をヘルメットからたなびかせている場面に遭遇、しかもその美女は首から下はビチっとレザーの革ツナギだったら(まあ今どき、あり得ないですが)大興奮、トラウマ級です。
 ワールドビジネスサテライトのこのあいだのトレ玉で、こんなマスクを紹介していました。動画も見られますからちょっと見てください。ラバーフェティシスト、トータルエンクロージャー志向の人ならきっとピンと来るはずです。
 ワールドビジネスサテライト トレンドタマゴ アーカイブ 11/28放送
 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/toretama/071128.html
 このマスクのデザインは、以前から私が気になっている、ライダー用の排ガス防止マスクと似ています。
 レスプロ・マスク
 http://www.ecompany.co.jp/respro.html
 このように、美女が顔を半分以上覆ってしまう絵というのに何とも興奮しますよね。そしてもちろん自分の顔を覆うわけです。顔を覆う、見えなくしてしまうことによる興奮、これは不思議ですが、注意したいのは、イスラム女性がスカーフでいくら顔を覆ってもなんにもピンと来ない点です。あんな布切れでは顔面の骨格も分かりませんし、覗いている目もなんだかちょっとあれ?外人じゃんみたいなもので、どうにもダメです。顔を覆う素材がかっこよく、スタイリッシュでなければなりません。
 今日ご紹介したトレ玉のアナウンサーもかなり美女で、あれがあんなごついマスクしてハアハア運動している絵。これだからいいんですよね。
 さて、そういうわけで、今日はまあ、五感を閉ざす&マスクで顔を覆うという話題でラバーフェティシズムを考えてみました。結局、フェティシズムももちろん、人の脳の作用ですから、ラバーフェティシズムも、それ以外の事象から得られる作用というのがあるものだなあと思うわけです。
 今(2007年12月現在)発売中のCD-ROM写真集で、モデルの成瀬さんがいろいろなもの(ラバーマスクやら、ガスマスク、ヘルメットなど)をかぶったり脱いだりする動画を付けています。素人動画でサイズもそれほど大きくはないのですが、何人かのお客様から「こういうのが見たかった」という共感のお声が寄せられています。これはそもそもラバーフェティシストである私が、そういう動画を見たいと熱烈に思い続けてきたものを、自分で撮ったまでのものです。こうした独善的な画像が評価をいただけるというのは表現者としてはたいへん光栄で幸せなことだなあと、ありがたく感謝申し上げる次第です。
市川哲也/ALT-FETISH.com
ALT-FETISH.comはラバーフェティシストのためのラバーキャットスーツ、ラバーマスク、ラバーグローブなどのコスチュームや、ラバー関連の海外書籍・雑誌を販売するオンラインセレクトショップです。
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為替のほうが株よりも投資妙味あり?!

 日本FP協会会員だとリッパーリポートという貴重なマーケットリポートを読むことができる。それによると、為替市場では世界標準とされる辣腕ヘッジファンドですら負けることがめずらしくない。例としてジョン・W・ヘンリー、バフェット、LTCMなど、いずれも為替で大コケしたことがある。なるほどそういえば、このあいだNHKでやっていた3点同時ドキュメントなるスペシャルで、為替市場に取り組む機関投資家やヘッジファンドを紹介していたが、彼らの様子は、短期チャートに胃を痛くしていた私と同じで、「なーんだ」という感想。
 リッパーリポートはこういう。「運用のスーパースターでさえ失敗するからこそ、日本の個人投資家も勝つ可能性が高い」。なぜなら、株や不動産には、情報の偏りがまだまだあって、一部の投資家だけに有利な情報が流れて、個人投資家がやられるケースがある一方で、為替市場は巨大すぎて誰が有利になるということがなく、完全にフリー、フェアであってグローバルだから、というわけだ。
 たまたま景気がよくなって株が高い日本。しかし、少子化で経済規模がどんどんしぼんでいくこの島国で、株高がいつまで続くかはなんの保証もない。それにひきかえ、基本的には金利が高ければその国の通貨も高くなる為替は、いくらでも代わりが出てきて、無限のチャンスが広がっているようにみえる。
 さらに私にいわせれば、株よりもまだまだ安い手数料、驚くほど効率のレバレッジ、逆指値など当たり前の高度な注文技術が確立していることなど、投資効率のよさは、株などお呼びでないほどだ。
 まあ通貨によってはトレンドがあまりにもめまぐるしく変わりすぎるというのが「胃痛のタネ」なんだけれども。フリーフェアグローバルっつったって、乗っているのがジェットコースターなのはなにも変わらない。株は電車? いやーどうかな。
 ラバーフェティシストでAFPの私としては、できるだけラバーへの投資は「余裕資金で」を心がけたい。そのため、「じゃあ、どう余裕資金を作ればいいのか」について、すなわち、できるだけよい投資手法とはなんなのかを時宜、今後も追究し、今号のようにこのフェティッシュジャーナル誌上において報告したい。フェチとは無関係とかいわないでよ。
※でた!キャットスーツオークション出品中
※1/30(月)17時頃~20時頃にかけて、ALT-FETISH.comのショッピングカート機能をご利用いただけませんでした。お客様にはご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
いまだに短期チャートのトラウマから脱し切れていない市川哲也
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ライブドア堀江の偏ったフェティシズム

 資本主義は欲望をエンジンに回転する。ライブドアが粉飾決算をするなどしてホリエモンら幹部が逮捕された。堀江起訴有罪、ライブドア本体は上場廃止、こんなシナリオが進めば、株価は暴落。株価で持っていたこの会社は命運尽きることになる。買い集めた既存の実業はどこかに引き取ってもらったあとは、ライブドアは静かに解体の時を迎えよう。
 決算を黒字にしたり、株価を上げようというふうな意向が強く経営陣に働いたのは、連中の欲望もさることながらライブドア個人株主の経営幹部に対する強いプレッシャーがあってのことだと思う。個人の、飽くなき欲望がダイレクトに堀江を直撃し、株主もライブドア経営陣も「ファンタジー症候群」(現実とファンタジーの境目が付かなくなり、最終的にはファンタジーのほうを重視するようになる傾向)にかかったのだろう。
 機関投資家やプロの投資家はライブドアをほとんど持っていなかったらしい。そういう妖しげな銘柄には機関投資家はノータッチだったというのが非常に興味深い。さすがはプロというか。値動きよりもファンダメンタルズを重視して銘柄を選んでいるんだろう(と思いたい)。結局ホリエモンは姑息なショートカット野郎だったんだ。まあ彼をそういう風にしたのは個人投資家にも一因はあっただろうが───というのが、メディアで語られている意見の大勢である。
 私はといえば、ただただ、日本株を今回買うに至る前に、コトが起こって本当によかったと胸をなで下ろすだけ。無傷である。為替も買ってないし。先日、日本株が外為よりもきれいな上昇トレンドを描いていて乗りやすいなどと書いた。それに乗って買った人がいたら心が痛むがまあ専門家は年末には2万円も夢ではない、とも言っているから、ここはひとつ調整所と思って踏ん張って欲しい(ナンピンは御法度)。わたしとて昨年末来の株高に浮かれて口座開設をいそいだアホな泡沫投資家。もっとも余裕資金がなく、口座に金を入れることすらおぼつかないのだが。だいたいライブドアなんて会社は社員をゴミみたいに扱っているそうじゃないか。そういう会社がまともなはずがないと思う。まああとになればいろいろいえるんだけれども。あともうひとつ、額に汗水垂らして働いている立場から言うと時価総額だとかそういうのを経営基準にもってくる異様なフェティシズムが堀江には見受けられた。これはある意味古典的で、パーで子供じみている。やはりフェティシズムはあくまで下の話にとどめておき、表ではそれは言いすぎない方がいい。
 いずれにしても、相場は感情の恐怖をすべての参加者に平等にもたらすことがあらためて歴史において確認された。これをもって個人投資家が反省し、もっと地に足のついた(バフェットのようなファンダメンタルな予想に基づく長期投資)投資姿勢になれば、ニッポンの資本主義もいよいよもってオトナに近づける、そんなこともいわれてる。もちろん私はそんな偉そうなことをいえる立場にないので、謹慎したい。というのもちょっと前のブログで煽ったところがあったので……。反省している。FXや株への投資は余裕資金で、これが鉄則という言葉を繰り返して終わりたい。
※オークション出品中
余裕資金なき市川哲也
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投資、その甘美なる地獄

 みずほ証券の誤発注で、ジェイコム株で20億円儲けた「無職」の27歳のことを取材したアエラ。彼が取材者に語った言葉の中でとりわけ印象的だったのが、「儲けても損しても精神的にきつい」という言葉。市場が閉じているあいだも株のことで頭がいっぱい。つねに値動きしていて儲けるチャンスがあるから、株をやめることもできないという。99年に160万円の元手ではじめて、いま資産は50億円以上。なんでも代償をともなうものだなとかんじた。
 メディアはさも簡単に、値動きする相場で莫大な富を生み出せるように喧伝しているが、実際やってみると分かる。前にも書いたけれども私は外国為替証拠金取引で、短期チャートを見る誘惑に勝てず、訳の分からない情緒的取引を繰り返し、損を重ねた。もちろんそれを克服するノウハウを書くことは簡単だ。しかし何をしたところで、心のつらさは消えない。
 値動き商品から利益を得るという暮らしはひたすら「精神的にきつい」のだ。ポジションを持つと決めたときからその精神的なプレッシャーははじまる。ポジションを持ったらずーっとつらい。そして損しても得してもつらさは消えない。そのつらさに追い立てられるように、また市場に向かう。他のことに関心が持てなくなる。
 投資は甘美なる地獄、精神の消耗戦。積み上げられた富を楽しむ余裕を生み出す心の健康がはたして残るのかどうか。
ヤフオク出品中です。ご入札をお待ちしております。今回出品しているラバーブリーフですが、素敵なクリスマスプレゼント(!?)が付きますのでぜひこの機会に。
市川哲也
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夢の探求者貞方邦介研究

 マスコミにだいぶ取り上げられるようになったのでご存じの方も多かろう、青年実業家のこの人、貞方邦介さん。放送作家がコピーを考えあぐねて苦し紛れにつけたのではない、実体を伴う「カリスマ」経営者だ。
 昨日言った夢の好循環の具現者としてもこの人は注目に値すると思う。読んでない人のために復習すると夢の好循環とは、夢があれば、それをかなえるための当面の目標ができる。目標ができれば、目標を実現するための計画ができる。計画が立てられると、あとは行動が起こる。行動が起これば、成果が出てくる。成果が出てくれば、自信がつく。自信がつくともっと大きな夢を、いだける───というもの。
 もともと貞方さんは8歳の時にスポーツカーにビーンと感銘を受け、ぜひこういうクルマを手に入れて乗りたいと思ったが、サラリーマンじゃとてもダメ、会社を作らないとダメだと何となく気がついた。三浪して國學院大學に入り、イベント会社やたこ焼き店経営などで才覚を発揮し、いまでは年商18億円の株式会社アルカサバ社長としてレストランやホテル事業を手がける。もちろん8歳当時の夢はとっくに実現したようだ
 年商20億未満の売上をあげている中小企業オーナー社長ならば、いくらでもそこら辺にいるだろう。しかし貞方さんはただの中小企業のオッサン社長とはまるで違って、ある種のスタイルがある。もちろんスタイルといっても、ライフスタイル系雑誌(ブルータスやPenといった)のうたうスタイルではなく、だが。
「プライベートをすべて犠牲にして仕事に打ち込んできたから、強くなり過ぎちゃったんだ」と独身である理由を説明。週末には自分が30歳で手に入れた2億の豪邸@目黒のそばのマンションに住んでいる両親(福岡久留米の普通のサラリーマンだった)へ花束を持って出かけ、母親の手料理を親子仲むつまじく食べる。マンションはもちろん親に買い与えたもの。親は大喜びである。同行した取材カメラに、親を大事にできないヤツはそもそもダメだみたいな床屋哲学を説教するのがお約束。
 彼は会社を大きくするのには興味がないという。まず自分が楽しいことをする、そしてお客様を喜ばせたい。そうすれば自然と従業員にとってもいいことになる、などという。
 彼の会社は完全にサービス業。スパやレストラン、ホテルなどの従業員には、こんなカリスマ経営者がピッタリだと納得した。ベルサーチやヘリコプター、ハデなベンツのリムジン。そしてうっすらとした微笑とともに語られる、びっくりするほど陳腐な説教の数々。
 彼は見た目はちょっとあの、引くものがあるけれども、夢の具現者として一定の層にアピールすることは間違いない。彼の夢のような人生が、従業員の心をつかんで離さないのである。都心のスパで朝五時まで客をマッサージしたり、腰を90度折り曲げて客を見送ったりする彼の従業員の多くは、貞方氏に心酔しきっているようにみえる。
 申し訳ないが私は彼の従業員になるのは辞退したいと思っている。
 貞方氏から学ぶとしたら、サービス産業の経営者になるためには、あの手のキャラが有効だという、人心掌握の処方箋である。どうも彼のその「術」は、ロックミュージシャンの矢沢永吉氏から学んだようだ。矢沢のライブビデオが彼の心の支えとなっているらしい。
 残念なことに私は矢沢なんて知らないし、興味もないオタク。もちろんスポーツカーなんてほしいと思ったこともない。どうしよう、夢がないじゃん。あーあ、明日近所のマツダのお店へ行ってRX-8(200万円台から買える国産スポーツカー)でも眺めてくるか。イヤ寒いからやめた。
※おまけフォトについてウェブサイトトップページでご案内中
市川哲也
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デザイナー悲哀

 ニューヨークのファッション・コレクションではシーズンごとに話題を呼ぶ「期待の新人デザイナー」が登場する。しかし、その新生の輝きへの関心は瞬く間に衰え、生き残れる確率は年々低くなっている───日経MJの記事によると、買い付け仕入れが主流の百貨店の統合や淘汰が進み、販路は狭まる一方だという。新進デザイナーがブランドを設立しても赤字続きで最後は消えゆくケースが多いのだ。華やかなファッションの世界の裏側ではデザイナーの悲哀が聞こえてくる。
 SALOのデザイナー渋谷氏も、服飾専門学校のなかでは日本でも有数の名門校。しかし卒業生の多くは低賃金長時間労働を余儀なくされるケースはめずらしくないらしい。
 もちろん厚生労働省が発表する賃金構造基本統計調査学歴別を見るまでもなく、そもそも大卒以外の労働は構造的に長時間低賃金である。長時間ではないにしてもテレアポなど精神的消耗をともなう使い捨て仕事に追い込まれるだろう。おいしい職業ポジションは、大卒の、それも偏差値の高い大学から順番にイス取りゲームのように埋まっていく。
 残されたイスがへぼいのならまだ座る余地があるのだが、従来高卒・専門卒に開かれていた職業ポスト自体がここ日本で次々に消えていっている気がする。というのも従来そうした労働機会を提供してきた産業が、アジアのもっと賃金が安い地域へと移動してしまい、国内に産業が失われる傾向が近年の国際競争社会のなかで顕著だからだ。そうした背景からニートなどが出てくるのは当然だ。
 職業選択にあたっては世界の産業構造の変化も視野に入れた長期的なスタンスが不可欠だろう。小学校くらいから。
 何となく暗いオチになったが明日以降、そういう事態を打破するあるノウハウを開陳する予定なのでお楽しみに。
※たくさんのオークションご参加ありがとうございました。今週もご期待ください。
フェティッシュアカデミー3ボンデージガールメガブーブストータルラバーディシプリンついに発売。
市川哲也
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起業する若者、しない若者

 いまは正直言って起業するのにたいへん適している時期だと思う。とかいっても、私が思うに起業する(会社を登記する)しないは、完全に生まれつき(と家庭環境)で決まってくるから、この文章で起業する気もない人をたきつける気は毛頭ない。私は生まれつき起業タイプだったようで、早々起業したわけだが、こんな私に「なんで会社なんか作ったの?」とまるで理解できないみたいな質問をしてきた某信託銀行の若いある社員のような人たちも大勢いるしむしろそのほうが多いだろう。
 起業するのに適した時期なんてじつはなく、したいときがするべきときなのだ。このあいだ、ガイアの夜明けというテレビ番組のなかで、ホリエモンのかばん持ちをした学生にホリエモンが語った言葉が結構面白かった。(以下会話部分は記憶違い、潤色などあり)
 ライブドアのホームページについて、学生が「ターゲットは?」と訊いたところ、ホリエモンは「ないよそんなの。なんでターゲットなんて絞らなきゃならないの?」学「そのほうが差別化できますよね?」ホ「差別化なんていらないよ。なんで差別化する必要があるの。それにターゲット絞ると差別化できるっていうところにロジカルな裏付けはあるの?ないでしょ。世の中みんなが言っているようなことをあなたが言っているだけでしょそんなの」。
 さらに、「会社作りたいのならここに(かばん持ちとして)いること自体間違っている」と説教。あとで取材者に「めざすとか言ってる時点であり得ない。起業するなら今日会社を作れ。今日からやれ」とすごい気迫でうなっていたがこれは同感だ。あと「インターネットを見たときは天地がひっくり返るくらいの衝撃。これで当分はやっていけると思った」とも。よほどたくさん来るんだろう。やりたい業務内容や関心事もないくせに会社作りたいと言ってくる連中が。
 あと同じ車内で、その学生の前でホリエモンは携帯でどうもFXをやっていたらしく、「ポンドの値動きがすごい、怖いよ。ポンド140億売りなんだけど、これってすごいよね?」と副社長に話しかけていたのが印象的だった。なるほど、テレビが入るということで露骨に傘下のFX会社のPRに努めていたのかと穿った見方をしたが、やってることが半端じゃない。さすがだ。ポンドを、140億も、しかも「売り」である(きっと今頃大損だ)。それだけやればまあストレスにもなるし絶えず値動きが気になるだろうし、そこまで太るのも宜なるかな。
 しかしやってるんだからエライ。10万円でドルをぽちょぽちょ買っては負けてびびってやめたりして騒ぐ私とは雲泥の差だが、やっていることは「社長」「FX」「年齢」の3点が同じだ、と妻に威張るも虚しく無視される。
 私がFXをやっている理由は、それがもっとも手数料が安いギャンブルだから(競馬や宝くじ、パチンコなどにくらべて)。うまくやれば投資になるかもしれない。人間の感情を捨てれば。機械になれば。投資になったら他の金融商品よりも手数料はもちろん安い。少なくとも、銀行窓販の投信とか、外貨預金にくらべたら胸がすくくらいの資金効率のよさである。俺はFXやってるんだから、そんなの受け付けないぜっていう、そこのところが何となく孤高でかっこいい気分になれる。
 あー書いてて虚しくなってきたが、件のかばん持ち学生のブログとくらべれば幾分かはこのFJのほうがマシな気がしているがどうか?(密かにこの学生は女装をさせれば結構かわいくなるんじゃないかと思ってそれからは目が釘付けになったのはおそらく私だけだろう。堀江も美女になりそうだと見込んでまんざらじゃないからきっと出資するって言ったんだ)。
ヤフオク出品中です。ご入札をお待ちしております。
SALOのウェブサイトでは、Alt-fetish.comでは取扱のない商品も展開していますのでぜひご利用ください。
市川哲也
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外貨証拠金取引で損する人得する人

 知床岬の先っちょに、夏、ひとりで数ヶ月も過ごすばあさんがいる。電気もガスも水道もない海辺の掘っ立て小屋にたったひとり、自給自足の生活だ。水は沢を流れる川から、食べ物は持ち込んだ米や魚を拾って焼いて食べる。仕事はコンブ拾い。浜に打ち寄せるコンブを乾かして取っておき、夏の終わりに街へ持って行って売ると収入になる。ある日たくさん打ち上げたコンブを乾かしはじめると雨が降ってきた。雨に濡れると、コンブは色が変わって売り物にならない。4時間かけて拾い集めたコンブは台無しになった。そこで言う言葉が秀逸だ。「コンブ拾いなんてこんなもの。うまくいくときもあればそうでないときもある。焦ってやっても後悔する。なるようにしかならないんだから、ゆっくりやればいい」たしかそんな主旨のことを言っていた。人間は徒労に終わる活動に直面したときに、その本性が現れると私はそう思ってて、それを社名にしてみたり。それはいいや。ばあさんのこの言葉、まさに虚しいあの証拠金取引にも通用するある種の本質を突いている。
 さて、昨日の続き。コンブ拾いのような孤独で徒労感に満ちた所業、そう、例の外国為替証拠金取引の話題である。昨日よりやや冷静になった。すると見えてきたことがあるので報告したい。
 冷静にこの一週間の取引を振り返ってみるとある法則、それも極めて明確なものが浮かび上がってきた。それは、「私が」(あくまで私の場合ですから)チャートを見てトレードしたときに、損をしたのはいずれも短期のチャートをみながら売買をしたときであった。得したのは長期のチャートを見て売買した場合だった。短期チャートは分足、長期チャートは月・週・日足だ。
 まとめるとこう。
(損したトレードのすべて)=(短期チャートをきっかけに売買)
(得したトレードのすべて)=(長期チャートをきっかけに売買)
 チャートを見ずに、いったんポジションを取ったら損切りと利食いのオーダーを差していてあとはパソコンを見なければいいだけの話。2~3日後には大勢が判明しているだろう。短期チャートを見なければ投資はうまくいく(とここではとりあえず言っておこう)。
 ところが問題がある。私にとって、チャート、とりわけポジションを持っているあいだの短期のチャートを見るなというのは蛇の生殺しに等しい。なぜなら、自分が乗っかっているトレンド。トレンドは一定方向へしばらく続くと言われている。トレンドの強さは月足>週足>日足の順である。それは分かっている。簡単だ。月、週、日で上昇トレンドなら買いではいるだけのこと。ところが、トレンドにはひとつ重大な欠陥がある。それは、そのトレンドがいつ終わるか(いつまで続くか)まったく分からない点だ。せっかくトレンドに乗っかっても、買った直後に月、週、日でトレンドがたちまち転換し、暴落が始まるかもしれないのだ! その暴落が起こっているのかいないのか。転換が始まっているのかいないのか。これを見るなったって、そりゃ無理というもの。重度のブーツフェチの私にブーツ美女を見るなというようなもの。で、当然見る(ブーツも、短期チャートも)。動揺して短期チャートで売買し、たちまち損する。トレンド神話の崩壊だ。トレンド投資法をぶち壊したのはほかでもない、人間存在の本質に根ざす欲望の仕業だったのだ。
 まあ、別に気にならない人は問題ないからいいんだけど、ここでは私のように臆病な、ポジション持ったら見ずにはいられない場合の話。とにかく、私に見るなというのなら、私にポジション中に短期チャートを見ずに済むほどの鉄壁の意思を期待するのなら、おそらく今頃私はもっとレベルの高い大学を卒業して思春期になりたいと思っていた私の夢の職業、そう、精神科医として大成しているに違いない(強い意志力があれば計画を持って勉強し国家試験などに受かるだろう)。ところがそうはなっていない、つまり、短期チャートの誘惑に勝てるだけの意志はないということなのだ。
 この時点で資格は失った。投資に勝てる資格は。というわけで、昨日と同じ結論がふたたび登場する。すべての資金を引き揚げ、私は相場から足を洗うことにする。
 冒頭のコンブ拾いのばあさんはこの取引をすればうまくいくだろうか? 私はうまくいくに違いないと確信している。なにしろばあさんには短期チャートを見られる端末はおろか光ファイバーケーブルも電話もない。ヒグマがやってきても微動だにしない図太い神経を持ち合わせている。その勇気があればどんなリスクだって確実に利益にすることができるだろう。
※SALOのキャットスーツについて……生地が入るとすぐに消費してしまいどうにも追いつかないうちに11月に入ってしまい、値段も上がったようです。現在、サロ専用サイトを作っております。バリエーションも豊富に選べて、ただし値段はちょっと高め。乞うご期待。
Alt-fetish.comは11/22~12/2の期間、発送・生産業務をお休みさせていただきます。
市川哲也
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ストレスに満ちた為替証拠金取引体験

 ここ一週間ほど為替証拠金取引でじつにイヤな気分を味わっている。世の中には私もここで何度か触れることがあるのだが何人も相場の世界でうまくやっている人たちがいる。彼らの結果は本やサイトでいくらでも見ることができ、いくら儲かったというのを目にすると自分もやれそうだという気分になるものだ。
 しかし実際にやってみるとこれほど不愉快な所業はないと感じた。起きているあいだは、ポジションがあると四六時中為替が気になる。見たら見たで下がっているとその後は上がっているのを見るまでものすごく不愉快な気分に苛まされることになる。そして上がっていると喜んでたちまち売りたくなってしまうのだがジッと我慢する。そうするうちにまた下がってきて不愉快な気分になる。
 証拠金取引に限らず、値動きをともなう投資(投機、ギャンブル)は私にとっては心身を蝕む病気のようなものだと感じる。頭としっぽはくれてやれ、という。この言葉は株の世界には昔からいわれている言葉で、要するにいちばん安値で買って高値で売ることは不可能なのだから、そういう部分はくれてやれ(あきらめろ)ということだ。
 しかしこれは口で言うは易し、行うはかたしの典型である。この言葉の意味することは、先述した以外にもう一つあるような気がする。要するに欲に押されて焦って取引をするなということだ。これがまたとんでもなく難しい。これまでの人生生きてきて、基本的には欲望がまずあってそれであれこれやってきたわけで。人間活動の原動力たる欲望を突然シャットダウンしろというのか。やってみれば分かるが凡人には不可能である。
 だいたいかつてないほどネットで簡単にリアルタイムに値動きが分かるようになっている。携帯でも分かる。ポジションをもっていなければ、値動きをねっとり眺めて、ここで買ったらああだこうだと空想する。そしていざポジションをもてば、あとは世界はバラ色か灰色かの2色のみだ。
 本当に、この簡単さ、リスクを簡単に取れる時代というのはたいへんな落とし穴をはらんでいる気がする。モニタや携帯を眺めているあいだに、人生もっといろいろ、やるべきことがあるはずだ。そう、値動きをウォッチするのにすごい時間を取られるようになる。実際はじめるまでは日足を見ていて2~3日のペースで売り買いすればいいやと思っていたが、何しろ24時間簡単に値動きを見られるので、ついつい見てしまうのだ。そうすると当初の計画(2~3日というスパンでの読み)は雲散霧消する。目の前にすごい動きがあると計画になかった売買をしてしまうのである。何しろクリックひとつで売り買いできる。
 私はこのブログでは密かにこういう投資で儲けてみなさんに自慢しようと思っていたが、結局前回のデイトレードでもそうだけれども、失敗して「ダメだー」というばかり。つくづく投資に向いていないと思ったし、計画をすぐ忘れて刹那的な行動を取ってしまうという点で、人間としてもまだまだひどい未熟者だと反省するコトしきりだ。
 デイトレードで成功している方々は私など生まれ変わりでもしないかぎり足元にも及ばないような本当に立派な、才能ある人々に違いない。リアルタイムな値動きを見ているとつい手を出してしまいたくなる。これってなんだろう。リアルタイムチャートは射幸心をイタズラに煽るとんでもないツールであることはまちがいない。道理で外国為替証拠金会社がどんどんできるわけだ。客にリアルタイムチャートを見せてさえおけば、手数料がちゃりんちゃりんと入ってくる。こんなに儲かるビジネスはないだろう。客の側も、下手に知的な人は十分この罠に陥らないようにしたいものだ。というのも、PCを揃えて、ネットにもつながって、格安の会社に口座を開いてリアルタイムチャートを見るというのはある種のオタク的なおもしろさ、満足感がともなう。得意になって環境を整えて、さあ投資だと思いたいところだが、端から見るとわざわざ金をすり減らすために無駄な努力しているにすぎない。
 この1週間でやっとこさ1万円の利益を確保してはいるものの、リアルタイムチャートを見るたびに数百円資産を減らしている有り様だ。損切りするごとに人生が確実に斜陽化していることが分かる。
 これならどうだろう、一日何か日雇いの仕事をしていたほうが絶対健康だと思った。同じ一万円を得るのに投入される精神のエネルギーは、1週間の通貨FXと一日の日雇い、そうだな、百歩譲って、日雇いと同じ、こう言っても過言ではない。しかし証拠金取引は物理的時間を7倍奪われるという点が見逃せない。そう考えれば日雇いのほうが7倍もマシなのである。なんとまあ、世の中うまくできているというか……。
 いずれにしてももう金輪際この手の投資はやめよう。足を洗ってまっとうに働いて生きることに決めた。
市川哲也
Alt-fetish.com
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うり坊が1億円達成したらしい

 ブログ「うり坊の1億円ためたぞ計画!」によると、2004.3~今月初旬までのあいだに、デイトレで1億円ためたらしい。元手がいくらかわからんが、信用なども使ったハイリスクな取引で達成した。
 株の助やうり坊の影響を受けて私も一瞬だけやってみたがうまくいかなくて一回きりで止めてしまった。止めてしまう時点でもう私など箸にも棒にもかからないわけだが、こうして他の方々がうまくいっているのをみると動揺せずにはおれない。
 株は数千銘柄もあってとても手に負えない。そこで私は最近、為替に挑戦しようとドルやユーロを見だした。ドルは108円台の頃から「あがるあがる」と密かに念じていたものの、いまいちチャートに乗れなくて(信じられなくて)見送っていた。そうしたらたちまち113円、114円と高値をつけている。ドルは動くときは1円とか2円バーンと、それも一日で動くが、逆に何日たっても数銭程度しか動かないことがある。しかも動かない日のほうが多い。動くときに備えて、トレンドを読み(というか、上がるか下がるか腹を決め)、さっさとポジションを取る判断が求められる。
 投資をしなければならないのは間違いないと思っている。それも、貧乏な私が金持ちになるにはよほどのハイリスクなものに挑戦しないといけないだろう。そうでもしないかぎり人生の巻き返しはあり得ない。
市川哲也
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いろんな営業観察記

 いろいろな「営業」があって世の中面白い。最近メールでは出会い系サイトの宣伝が質量ともに群を抜いている。「Re:先日のお問い合わせについて」「お詫び申し上げます」「ご存じですか?」「Re: Fw:お急ぎの件」など、とりあえず見てもらおうと必死のようである。専用のソフトでドメインで判断し、バンバン鯖で削除している。
 メールのように削除できないのが銀行の営業。投資信託を買ってくれとうるさい。連中は基本的に販売手数料で食っているから、ためしに意地悪く「販売手数料ゼロ円のはありますか」といってみた。すると目を丸くして、「そうした商品は一切ありません。お話ししている投資信託はオープン型でいつでも売り買いできますから」と、「~から」でつなげるには無理のある2文が帰ってきた。失笑するほかない。だいたい、以前投信で損をさせた客に、どのツラ下げてまた新規に投信を買わせようとしているのか。「以前買って損したものを、今のお客様のライフスタイルにあったよりよいものに替えてはどうかという提案です」「毎月分配型といって、毎月お小遣い感覚で現金が振りこまれます。お小遣い、お嫌いですか」ものは言いよう、か。紋切り型の営業トークが楽しい。「販売手数料ゼロ円、元本絶対保証の分配型を持ってこい」というものの虚しい。
 これは日経流通新聞で読んだのだが、レクサスというトヨタの新ブランドが面白い。全国各地に100以上の、レクサスショールームを百億以上かけて建立(こんりゅう)。床は大理石張り、クラシックが流れ、ホテルマンのように訓練された営業がメインの50代の顧客をもてなす。このトヨタの投資の腹は、バターのようにべっとりと「利益」を上乗せした鉄やゴムでできた動く環境破壊装置を、セルシオをヤン車にしてしまうような腐れ客種ではない、真に洗練された高額所得者に売るという算段だ。予想の倍売れていて今のところ大成功のようである。何しろレクサスといえば一台600万とかが普通の高級ブランド。営業も高級だ。
 ディーラー(スズキ)で今日、定期点検があったので行ってきた。電話がかかってきて点検が終わったからと言うから行くと、洗車がまだという。時間がないんで洗車はいいですと断ろうと携帯の時計を見ていると、「あ、ウィルコムですよね」と言って、「どうですかそれ、僕もウィルコムにしようかと思ってるんですよ」と、対応してくれた担当営業が言う(スズキではレクサスと違い、担当営業が洗車もする)。オタクな私は得意になって15分間、ウィルコムがいかに他社携帯と違い優れているか、や、新しい端末の話題についてしゃべり続けた。気が付いたら洗車は終わっていた。洗車している近くでの、寒風吹きすさぶなかでの立ち話。レクサスショールームではあり得ない話だ。途中、ホースの水も浴びて私の服も濡れたのだが、コレが不思議と腹が立たない。それどころか新型エブリワゴンについてあらかた吹き込まれる。これもまた、営業。
 電話もよくかかってくる。着物とか、お試し○○、教材、たたみなど。おばさんがすごいテンションでまくし立てるケースがほとんどだが、ひとしきり言わせたあとにこういうと驚くほど態度が変わってたちまち電話が終わる。「すいません、うち会社なんですけど」(別に会社でもなんでもないのにこういうと信じられないほどあっさりと切ってもらえる)。電話営業のターゲットは開くまで個人ということで営業のおばさんは仕込まれている。ところで昨日のはすごかった。いきなりテープの自動音声なのである。テープで、キャッチフレーズと社名を言ったあとにアンケートでございますと自動音声がいう。むろん瞬殺だ。
 電話といえば、捨て看板の物件の値段を聞いた地場の不動産屋がしつこいしつこい。捨て地だけを売ってくれ、建築条件ナシの、出たばかりの優良売り土地だけ教えろと言って困らせるのがいちばん。そういう土地は前者なら不動産屋が売っても利益がないし、後者は絶対不動産屋にわたらない。それでもそういう要求は無視して、ゴミのようなクソ新築戸建ての付いた激狭土地しか言ってこないから、「金もないしローンも大嫌いなのでやっぱ家なんてやめた」と言って切る。
 NHKスペシャルでイトーヨーカドーをフューチャーした回。ある店の店長が、何度も何度も鏡に向かってひとり笑いながら「いらっしゃいませ」を連発していた。総合スーパーは間違いなく立ち直れないだろうとの確信を深めるさせられた放送だった。
 弱々しく、なれない若者が持ってきた来たのは、国勢調査票。そういえばこの国では、営業とは生涯無縁の人々が、ずいぶんといい給料をもらっている。公務員だ。民間給与が景気回復を反映せずここ7年間下がりっぱなし、というご時世なのに。小泉が経済諮問会議で政府規模を半分にするといって、公務員もどんどん減らすとブチ上げているが、霞ヶ関はもっぱら「非現実的だ」との反応だというニュースを寒々しい思いで見つめた。
SALOのキャットスーツ(男性用)30975円での特価販売はあと1着で終了します(もちろん公務員のみなさん方にもお売りいたします)。
変態を「営業」する市川哲也
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ある日突然お疲れさんと整理される人生

 石川次郎(元ポパイ編集長、元トゥナイト司会者)がラジオで言ってた言葉で気になったモノ。
1)雑誌編集で忙しく仕事していて、もうちょっとおいしいモノ食べたっていいじゃないか、もうちょっといい暮らしができてもバチはアタランだろうと思った。
【解説】結局忙しいばかりで消耗する一方だという嘆きである。おいしいモノ食べたりいい暮らしをしているのは、忙しく働いている自分ではなく、会社の上層部の人たちである。サラリーマン編集者の限界と自嘲がにじみ出た味わい深い言葉。
2)ある日突然人からはいお疲れさんと整理されるなんて、そんなにバカげた人生ってないと思う。
【解説】「お疲れさんと整理」は定年退職やリストラを意味する。石川次郎も60を過ぎたジジイ。まわりの人間もドンドン「整理され」ていて、気になる年頃だ。クビになるとか言わず、「整理される」という表現を使うところが彼の言葉に対するこだわりが感じられる。同じ年代のたくさんのサラリーマンの人たちを十把一絡げに「バカげた人生」とするところが潔い。
 石川は、サラリーマンをやっていて、会社幹部だけがぬくぬくいい思いをしていたり、そのまま勤め上げても最後は虚しく定年となどといったことが見えてしまうたちなのだろう。私もそうだった。見えてくるとほんとやんなっちゃう。死にたくはならんが辞めたくなる。再起動したくなる。
 石川次郎はサラリーマンを辞してフリーとなり、それなりの金を稼いだ。立派。奔放な彼を支えた妻たる女性(がいるとするならば)、彼女も同様にエライ。
 やはりタイミングが重要だと思う。できるだけ若いうちにそういうのはチャレンジしたほうがいいだろう。もちろん経済的事情が許せばタイミングなんて関係ないが。う、ら、や、ま!
※今週末、キャットスーツ3点(BLACKSTYLEのS、XS、マスク、ストッキング、グローブ付きのS)、ブーツ3点、人形(今度こそ最期だ)、DVD(普通の洋画)3点を一挙にヤフオクへ大出品します。
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再起動しました、数限りなく。市川哲也
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日本の「ウサギ小屋」誰が作った

先日近所の畑が突如整地されて宅地になった。長年畑で、牧歌的な武蔵野のよき風景を構成していただけに非常に残念である。農家を経営していた人も世代交代などでやむを得ずの処分であろう。
 問題はそのあとに建った、建て売り住宅のひどさだ。まず小さい。1区画は30坪くらいのところに3LDKの、プラモデルみたいなちゃちいデザインの家がちんまり。それが蜂の巣のように密集している。もちろん、開発した工務店としては、仕入れた土地をできるだけ小さく区分けして、よりたくさんの戸数を稼ぎたいのだろうけれどもこれじゃひどい。それに、一軒一軒がなんだか高さまで低く見えてくる。ディズニーランドの逆ではないかと思った(ディズニーランドは、建物を高く見せるために上階は下の階よりも幅が小さくなっている)。とにかく小さくて、「庭」といっても道路に面した奥行き1.8メートル、幅3メートル程度のもの。
 土地が30坪でだいたい3300万円、建物は2000万円で締めて5300万円というのが平均価格帯であった。建物2000万というが、見た感じ1300万円程度しかかけていないのではないか。安っぽいし、なんといってもセンスが疑われる。ダサイし、陳腐だ。吐き気をもよおす。よく、ホームセンターのガーデニング売り場に売っている、焼き物の小人のうちのようだ。
 まず目立つのが外装。オシャレに見せようとしているのかしらんが、ゴテゴテとレンガ、塗り壁、木目が混然としていてる。悪趣味の極みだ。ゴテゴテで。こんなゴテゴテ住居がちまちまとびっしり並んでいるのである。建物の中に入って外を見ると、同じような悪趣味な家が至近距離で並んでいるからなおさら気が滅入る。
 外装のゴテゴテに対し、窓はそれとは不釣り合いな安っぽいサッシで統一。中にはいるとマンションよりも狭い玄関と、狭くて急な階段。床は目に突き刺さるんじゃないかというほどの、悪趣味な茶色。ほとんどオレンジに近い。あり得ない色である。フローリングのつもりだろうが合板かなにかのようで何とも印刷っぽい。
 一階はLDKということだが何しろ天井が低く感じられる。しかも部屋の隅にある4.5畳の和室、これが最悪だ。日本の間取りといえばこれ。必ずある。どうしてこの和室が必要なんだろう。この部分もLにしてしまえばまだ広々して気持ちいいのに。新築なのになんでこんな陳腐な図面しか引かないのか? 
 二階は、巨大なドアがせまーい廊下に3つも面していて忍者屋敷か? ひとつひとつ開けると何がでてくるのか。狭い階段を上がって狭い廊下に出て、大きなドアとなれば当然気持ちは開放を求めて膨らむ。しかしドアを開ければことごとく狭い部屋。部屋部屋は真四角で四方の壁が迫ってくるようだ。個室はほとんど5畳か6畳。なぜか6畳でも狭く感じる。壁紙と床のオレンジ色のコントラストのせいだろう。
 こんなアホなものにご、5千万?!
 バカにしてるのかと営業をドつきたくなったが案の定成約を示すピンが押された区画はわずかしかない。オイオイゴーストタウンかよ。
 私ら変態はラバーを着てはじめて最高の気持ちよさに達することができる。ラバーじゃないとダメなんだ。黒のラバーでサイズもピッタリ合った、品質のよいものでないと。こだわりは、家についてもこれは譲れないと思った。こんなひどい家じゃ絶対に幸せにはなれなさそうだ。一生に一度の巨額の買い物なのに、一体誰がこんな代物を買うのか、正直言ってこんな家買う人の近くに住むのはごめん被りたい。そこまで思わせる建て売りのひどさである。日本のウサギ小屋というのは、ダメダメな工務店が自分たちの利益追求だけを念頭に量産した建て売り住宅のことにほかならない。
 細木数子が民放で家は持ち家がよいのか賃貸がよいのかの議論の際に「女は家を買ったら不幸になる」といっているけれども、こんな家、誰が買っても不幸になりそうだ。工務店が建てる家、住宅メーカーが立てる建て売り(土地とセットになっているの)はもうダメだ。住む人のことを考えていない。まだまだダメだ。もっともっと住む人の好み、センスを考えないと。それを無視して、自分たちのおっかなびっくりな投資の先行きばかり気にするから、できあがるものに見事にそれが顕れるのだ。
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またまた虚しい市川哲也
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デイトレ、敗軍の将は兵を語るぞこんちくしょう

 先日、デイトレ初挑戦という記事をアップしたが、感情的だったと反省している。FPとして今回の無様なデイトレの失敗をもすこし冷静に振り返りたい。
 まず正確には、「失敗」ではないと思う。もちろん「成功」でもない。デイトレとして評価するにあたり、今回の単一銘柄一回きりの往復トレードでは、白黒つけられないのである。
 ただ、勇ましく損切りをしたのは評価すべきだろう。また、今回の銘柄に乗るにあたり、じっと板を観察し、自分なりの株価の節目を見いだして、それに近い価格で買うことができた。ただ、問題はそのあと「読みがはずれて」値下がりしたというところである。価格が買ったあとでどんどん下げて、損切りしたあとで思いっきり値上がりした。こうした値動きはデイトレである以上はめずらしいことではない。損切りができたことをまず評価すべきだろう。
 ただ、読みがはずれた以上に大きな問題が残った。それは、売り買いをした日から3営業日たたないと、またその金で新規にポジションを立てられないのである。30万円の元手で、27万のポジションを持ったわけだから、もうあと3万円程度しか売り買いするのに使える金はない。これじゃデイトレは成り立たない。
 私はもう、金輪際株はやらないと誓いたい。デイトレは非常にリスクが大きい投資だ。なぜなら急激な値動きの中へ資金を投じるからだ。値動きが急でなければやる意味が無く、そのリスクの大きさにいわば投機的に賭けるのがデイトレなのである。心臓の弱い私にはとうてい向く話ではないし、無理矢理やっては見たものの、巷で本やらテレビやらで騒がれている勝ち組トレーダーみたくは、うまくいかない。
 う、ま、く、い、か、な、い!
 デイトレで、給料以上にかせげっこない!
 30万円で2億円作れない!
 デイトレで、大失敗する!
 金は、ない!
───笑うがいい、せいぜい。しかし、株取引、これが私の結論だ。著名トレーダーのブログを1年にわたり熟読してきて、売れているデイトレ本のとおりにやってみて、システムも同じように揃えて、身銭切って経験してみてそう結論したんだから。みなさんもくれぐれも気を付けて欲しい。証券会社に口座を作ったり、モニターをPCに2台つなげてみたり、いろんなチャートをタダで見たり、リアルタイムに株価を表示させたりといったことは案外簡単だ。その簡単さがじつは落とし穴への入り口となっていることに気が付くのは、なるほど、そう、簡単ではない。
やはり冷静には振り返られない市川哲也
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デイトレ初挑戦で損失発生!

 ITXという株を買ってみたところ数分で値下がり。アッという間に手数料と合わせて5100円も損失を食らった。しかもその数分間のために朝からずっとモニタを睨み続けて会心の買いだったのに。引け間際の30分に買ってももうあとはみんな引け間際の投げ売りで下がる一方と思ってさっさと売った。しかし実際はかなり戻した。引け間際でもあがるんだな……。……もう虚しい。ホールド時間はわずか数分と短かったが心臓にすごい悪い。具合が悪くなった。わざわざモニタまで新調して備えたというのに。モニタ代も合わせると数万円の大損だ。それに関連書籍代、印紙代、振込手数料あれこれ入れると鬱になる。
 デイトレなどくれぐれも手を出さないよう末代まで申し伝えることに決めた。
 もうやらない。二度とやらない。
 思えば私、こんなことを2年おきくらい繰り返している。ちょっとやってすぐそんをしてやめる。
 もう受験勉強に徹することにした。あーぐったりだ。
ただひたすら虚しい市川哲也
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