アナルに思いっきり手を突っ込むという哲学

 Alt-fetish.comではながいあいだ、内容のキャプチャ画像が掲載されていないにもかかわらず、「巨乳のラバーミストレスが自分の手をアナルにズボズボ挿入しながらマスターベーションをする」というその内容から売れ続けている「ビザール・ラボ」。
 今回この作品のDVD版(内容はまったくVHSと同じ)をリリースするにあたり、はじめて、百を超えるキャプチャ画像をアップした。これを見ただけでげっぷが出そうなくらいの、圧倒的な数のプレビューである。これがタダなのもAlt-fetish.comならでは。じっとりとお楽しみいただきたいと思う。
 筆者は早大哲学科のしがない一学生だった頃、ボードリヤール、ソシュール、デリダ、バルトなどの著書を読んで記号論や言語学の素養を獲得した(がいまは脳味噌のタンパク質がこの10年ですっかり入れ替わるのにともない、ウンコになって出てしまって久しい)。
(ウンコからの記憶を頼りに言うと)記号論では、ものの意味を表すのは言葉だけではなく、物(というか言語以外の表象物、記号)もまた言語としての機能を担っている、それが私たちの生きる世界である、そんなことである。物は物として存在しているのではなく、むしろ言語の拡張物として存在していると見るのである。
 そうすると部屋を見回すと、とたんにやかましくなってくる。さまざまな物たちが、ああだこうだと意味を主張してくる。たとえばいま手元にあるラバーキャットスーツとマスク。単なるゴム臭い、くったりとしたものに過ぎない。しかし私にとってその存在は、私の人生そのものを揺さぶる巨大な主張をともなっている。そいつはしゃべる。さあ、私を早く着て、と。そしてあなたの体液や汗、精液とともに、あなたと一緒にして欲しいと。ゴムはそう私に訴えている。
 ところが、これがアフリカの土人とされる人たちとか、タイで津波にやられてヒイヒイになっているような人たち、あるいはお受験に夢中なお母さんが見たらどうかというと、おそらくゴムは沈黙するばかりだろう。ゴムはゴム以上の何も語らない。
 ゴムが語りかけてくる、その声を聞くことができるかどうかどうかが、私は文明であると信じている。しかし問題は、その文明の住人が、ゴムフェティシストの場合、極端に少ないと言うことだ。
 しかし、少ないとはいえたしかにある。しかも世界中にある。このドイツからやってきたビザールラボを見てもそれは明らかだ。よく考えれば、目と口だけが出る真っ黒なラバーマスクや、アナルにラバーグローブを入れるという所作、これは何も誰かが教えてくれたわけでも、聖典のような普遍的な書物があるわけでもない。なのに、物理的な距離を超えて、その意味は普遍性を有している。その意味たるや、われわれのような一部の少数民族のチンポを激しくオッ立てるという珍妙な意味なんだけれども!
 目と口だけが出るラバーマスクなんて、何も分かっちゃいないひとから見るとじつに奇妙そのものだろう。妻だって絶対にマスクをかぶった私とセックスしてくれない。そんな妻と無理矢理セックスしても自分だけマスクをかぶっているという事態が寒すぎて立たないだろう。
 マスクの意味が分かる人とやってはじめて盛り上がれるのである。言葉、物が語る言葉というのは、看過されがちではあるが、確実に存在するし、とても大切だ。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
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ラバーと痔

 本日終了したラバーのサイハイロングブーツ(編み上げ)が思いのほか盛況で驚いている。ご落札いただいた方には心より感謝申し上げる。
 もうオークションへ出すネタがないなーって思っていたが、キャットスーツ、ブーツとやってきて、こちらが想定していた以上のご支持をいただけた。また機会があれば積極的に出品して、本サイトとはまた違う付加価値を提供できたらと考えている次第。新品を扱う本サイトを維持運営していく過程で、不定期だが必ず発生する、未使用だが販売ができない在庫品を処分したり、新規商品の取り扱いにあたり市場価格を調査する目的などが考えられるだろう。しかしそれ以上に、サイトアクセスの増加が本サイトへの呼び水となっており、PR効果も看過できない。
 話は大きく変わるが、あのchikaさんからどんなコメントかと思いきや、アナルの私の痔疾患についてのつっこみであった。私がボラギノールを使っているといったら、オロナインにとどめておけという。はは。
 いやー、懐かしい、オロナイン軟こう。知ってますよ私も。あの独特の臭いがまさにオロナインて感じで。しかしchikaさんもやはり私と同様、お尻がお困りかしら。お尻とお尻でつながってお尻つながり、これこそまさしくおシリ合いだ。
 こういうギャグをかましたときに、相手がするリアクションを観察するのがじつはものすごく好きである。相手がまじめな人だったり、美人だったり、たくましいスポーツマンタイプだったりするとなおいっそう面白い。人はとてつもなく救いようのないボケに対して、じつに個性的な表情をする。その顔がけっこう面白い。つまりボケをかましつつ、こっちが笑わせてもらおうという魂胆なのだ。
 chikaさんがアナルについてちゃんと書いているから、筆者みたいにどうしてアナルが好きになっちゃうのか知りたい人は読んでみてください。私の場合は、確かにいきなり平服で、あるいは全裸でアナルというのは厳しいものがある。これが、ラバーを着ると一変。アナルが第三の性器に変態する。
 そのわたしのせっかくのアナルだが痔でダメなんです。だからラバーも遠のいてしまう。よくないよくない。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
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日本社会でいちばんマズイ話

 ホリエモンがニッポン放送株を時間外取引で買って、フジテレビはじめとするフジサンケイグループを傘下におさめようとしていることについて、経団連会長の奥田さんが「堀江さんの『金さえあれば何でもできる』という考えは、日本社会で一番まずい話なので、道徳的におかしいと政財界から非難が出た。堀江さんも甘んじて受けないといけない」といった。
 私はこの問題にはふたつの対立が見て取れると考えている。ひとつは世代間対立である。日本社会は超高齢化社会といわれている。日本人の平均年齢は40歳。60歳以上の人口比は先進諸国のあいだでは群を抜いて高く、そのスピードも速い。しかもまもなく団塊世代が大量退職しようとしている。
 ジジイ、ババアの国で、堀江がしているのはフジサンケイグループにおいて社員のジジババに支払われ続けている、平均年収1000万を超える高給をリストラし、ライブドアのように平均年収400万に若返らせることだ。そうすれば企業としての魅力は増し、高く売り抜けることができる。
 そうしたプロセスで割を食うのはもちろんじじいばばあ、奥田に代表される財界の高齢者たちだ。なぜならリストラされるから。もらってきた既得権益=高給が、いまや堀江に脅かされている。
 奥田がいう「日本社会」とは、一面的には「じじいばばあが高給をもらえる社会」のことである。堀江の行動が「いちばんマズイ」のは、自分たちの給料、退職金、年金などの金銭給付が減ってしまう話だから、マズイ。
 私は奥田が何を言い出すのか待っていたが、今回のこの発言は、日本社会の世代間対立を一層鮮明に浮き立たせることとなった。
 もう一つの対立は世間の王道を行く連中対天の邪鬼連中であろう。堀江世代=私世代。私と堀江は同い年。受験勉強就職活動人口過剰でいつも大競争。中学時代はいじめ、自殺がブーム。バブル崩壊で就職氷河期。社会に出ても暗い90年代。急増する税金、社会保険料と、将来削られ続ける年金。その一方で、退職金で豪遊しようとする団塊世代。もちろんこうした世代のなかにあっても、それこそ大卒後、(早大卒にもかかわらず私は入社試験で落とされたのだが)フジサンケイグループに入社して高給をもらう同世代組というのはいるわけであり、そうした連中にいかに勝かが私らのもはや「生きるテーマ」(さもしいと謂われようがなんだろうが)となっている。
 そういう私ら天の邪鬼組のひとつの礎が「金がすべて」というモラルである。これは、長年にわたり、低賃金地獄にさらされたものだけが養うことのできる不屈の精神だ。ナチス帰還ユダヤ人が平和に命を懸けるのに、それは似ている。現代における低賃金とはとてつもない「金儲け主義」培養のプレートにほかならない。もちろん金がすべて教信者のおかげで社会が荒廃して、結局は自分たちだって犯罪被害者に転落するリスクは高まっているということは分かっているが、そうはいっても目先、とりあえず金がすべてに頼るほかない。能力のすべてを市場のちょっとした「誤謬」「ゆがみ」を見つけることに注力し、そこから一挙に巨額の利益を稼ぎ出す、投資家の行動哲学。ホリエモンの天の邪鬼な生き方はその一つの結実だ。
 それは素直なまじめなよい人柄、家柄の、同世代の王道勝ち組の価値観からは決して生まれない天の邪鬼の哲学でもある。
 ホリエモンは、世代間対立ともう一つ、こうした同世代内の価値観の対立があることも照明した。
 そうした意味でホリエモンは有価だと思う。彼にも能力があるのである。能力のある人をつまはじきにする社会を容認し、自分たちの権益こそ重要と主張するジジイの奥田経団連の思想のほうが、よっぽど「日本社会でいちばんマズイ話」だと私はそう思う。もちろんそうは思わない人だってたくさんいるし、そのほうが圧倒的に多かろう。そしてどう思おうと勝手だということもある。また、当の奥田さん本人も、フジのほうが悪い、みたいなことも同時に言ってはいる。
 ホリエモンはブログもやっている。その2/6のポストでは「#ちなみに、日曜日の私がレギュラー出演している、平成教育2005予備校は中止にされてしまったようだ。うーん、凄いことやるなあ。そんなのってあり?ありえねーとか思ってしまった。視聴率取れると思うんだけどなあ。まあ録画だけどさ。他局が激しく報道しているのに、フジテレビではほとんど報道されなかったらしいし。これじゃあ政治家に番組内容を歪曲されてしまう、某国営放送と同じじゃないのか。まさかとは思ったが残念である。資本力にあまり影響されるべきではない、報道やら番組構成やらを自ら歪曲してはいけないだろう。」
 激しく同意。この国のマスコミなんて所詮こんなもの。金で買いたたくほどの価値しかないということに尽きるだろう。金がすべてとかいって、金の何が悪いんだろう。わたしはFPである。金の話が専門のプロだ(いや、それで食っていないので、プロとはいえないか、汗)。でも全然食えない。一部の金持ちを除いて(!)、日本人は金の話は大嫌いだ。金は村社会の秩序をぶち壊すからだろう。しかしこれだけグローバル化して、海外で日本は売りまくっている以上、カネカネカネ、金の話をもっとどんどんしていかないと。やばいとおもう。
 本論へ戻そう。
 さて、ライブドア対フジは、裁判へ持ち込まれる見通しとなってきた。会社の支配権維持のために大量増資(発行株数を一挙に倍増)させようとするニッポン放送をライブドアが差し止め訴訟を起こす公算となったのだ。
 ニッポン放送=サンケイグループのイヤイヤは、商法では認められておらず、ライブドアの差し止めが勝という見方が一般的のようである。堀江が言うところの「売っているのを買っただけ、何が悪い」、フジの「ライブドアなんかが高い公共性を持つメディアを所有するとはけしからん」
 私に言わせればフジがメディアの公共性を掲げるとは噴飯だが。どっちが勝つか、目が離せない。
※オークション継続出品中です。サイズの合う方はどうぞ。
※人気のロシアンガスマスク入荷しています。
Text by Tetsuya Ichikawa
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ケツにバイブつっこんだらボラギノールのお世話に

 ラバーキャットスーツのオークション用のコピーライティングをしていたら「ラバーキャットスーツ」というのが潜在意識に働きかけて猛烈に着たくなってしまったので昨日着た。
 もう着るだけで動悸があがる。というのも、私のBLACKSTYLEのラバーキャットスーツ(0.6㎜、黒)は、超光沢がある。鏡面のようだ。理由は、これは不思議なのだが、ラバピカを完璧に塗って、プレイをしたあとにシャワーで水で流し(洗剤類は使わない)完璧に乾かして保管というのをホンの3~4回、繰り返したら、もうツヤが落ちなくなったのである。ラバピカはもう表面には塗らなくてもいいくらいになった。これはまるで、レザーに何度もオイルを塗ってつやを出し、磨き込むのに似ている。クルマのボディーにワックスを掛けるのでもいい。
 そうした、愛用の、これまでのプレイの蓄積が永遠のツヤとなって磨き込まれた自分だけのラバーキャットスーツを着れば、否応なく高まってくる。そして私の場合、高まるとどうしてもアナルになにかをつっこみたくなるのである。これは理由とかじゃなく、衝動のたぐいであり、詳細や理屈は不明だ。
 で、昨日もそれなりのバイブを入れてみたのだが、途中で肛門内壁の一部、もともとある痔が痛んだ。それでも我慢して、やってみた。いつも、バイブを欲望に任せて入れるけど、入れた直後とか、入れているあいだはさほどよくないのである。しかし射精時に、肛門が一気に締まって、バイブを激しくくわえたときに、前立腺が刺激されて、射精の快感が数倍になる。ここがポイントだ。
 これは、女性がバイブを出し入れして感じるのとは異なるようだ。男性は出し入れなんかしない。イクときのあの一瞬の快感を高めるためにバイブを使う。
 男性というか、私の場合である。失礼。
 昨日はしかしハードだった。イクときに痔の激痛も最高潮となり、痛みと快感が一気に襲った。
 そして明けて今日。最初の通便で便器はうっすらと紅色に染まった。今朝、ボラギノール注入軟こう(一回100円以上する)をおもむろに注入したのは、そうした次第であった。
 はあ、もう若くない。若い頃の、疾患のない健康な肛門を取り戻したい。そんなことを想いながら、缶詰のパイナップルと黄桃を刻んで入れたヨーグルトを食した。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
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ペナンギャランのブーツも出品

 ラバーキャットスーツの原価割れ覚悟の出品、それでも応札があって気をよくしたAlt-fetish.com経営チームと市川哲也。売る見込みのないものはどんどん処分して、できるだけ流動性を高め、好調商品、人気品の在庫を増やすということで一致し、新たにブーツ3点を出品することにしたのである。
 現在の出品状況は下記のサイトをご覧いただきたいと思う。
 http://openuser10.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/fatigue99
 私が思うに、けっこうサイズが大きいにもかかわらず、どんどんみなさんが入札している。これは驚きである。確かに自分で輸入するにしても、われわれが仕入れるにしても、現在の入札の水準では格安であることに間違いない。われわれのいわば損切りなのだから当たり前だ。落札者は日本の銀行が抱える不良債権を安く買い、物件をリフレッシュして高く売り抜けた外資のファンドのような気分になれることだろう。
 それだけに、もう同じ轍は踏まない、と誓っている。問い合わせがあったが、これ以外のキャットスーツは一切出品する予定はない。
 また、受注製造が原則のAlt-fetish.comオリジナルキャットスーツについても、在庫がない以上オークションに出すということは考えられない。
 さて、現在出品中のブーツの写真はこのページで見られる。
http://www.alt-fetish.com/cnts/cnts5/cnts5.htm
http://www.alt-fetish.com/cnts/yurika/pages/yurika6_png.htm
 これは使用済みだし、仕入れが2年以上前ということで商品の状況はよいとはいえない。送料無料、新品を買うより安い、ラバー製ということで考えてもらえれば幸甚だ。
Text by Tetsuya Ichikawa
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彼女と上手にラバープレイへ持っていったケース

 Alt-fetish.comが実施している常設アンケート(ご意見箱)。かなりドキドキすることが書かれたものが届いたのでご本人の承諾を得てみなさんと一緒に見てみよう。
「はじめて生地見本を請求させてもらいます(編註:生地見本とアンケート回答はセットになっている)。
今の彼女が私のフェチに理解(理解というかはじめて知ってかなりはまってくれてますw)を見せてくれているので二人でラバーを着てラバープレイをしたいという事になり生地見本を請求させてもらおうと思いました」
 まるで私の分身のようである。おそらく世間のラバーフェティシストというのは、私もそうだが、パートナーも得ることなく、またラバーフェチの話題を共有して盛り上がれる友人もなく、ひたすらひっそりとネットに向かっている人が多いだろう。そうしたなかで、この鈴木さん(仮名)は彼女にこうして披瀝し、一緒にプレイしたいという「事になり」という。ものすごくドキドキしてしまった。がんばれっていう気持ち、大丈夫かおいっていう気持ち。じつは市川哲也といえども、身内、他人を問わず自分以外の人にラバープレイをしようと提案したこともなければ、したこともないのであった。
 そういうことで続きを見ていこう。
「私がラバーだけでなく女性の身体をぴったりと包むもの(ストッキング等)に性的興奮を覚えるので彼女もパンスト等を「これ光ってていいでしょう?」と言って買ってきてくれたりするようになりほんとに嬉しい毎日を送っています。」
 彼女が案外すんなりと受け入れてくれたことに私は驚いた。確かにラバープレイというのは、「女性の身体をピッタリ包む、光るもの」というカテゴリーでいえば、受け取り方によってはファッショナブルでちょっと変態っぽい、それでいてマニアックな趣味には堕ちない程度のソフトSMの一ジャンルといえなくもない。それに、バットマンとか、スパイダーマンのように有名どころがよりこうしたコスチュームを身近なものにしてくれているのも寄与するだろう。
 投稿者・鈴木さんはこういう。
「あまり自分でも何に影響を受けているかわからないのですが子供の頃にドロンジョや特にサイハイブーツを履いた女性に(実写でもアニメでも)興奮してたような気がします」
「彼女」氏にとって、ドロンジョが彼の性的な欲望を刺激するメカニズムに謎めいたものを覚えるにしても、嫌いになったり分かれようとは思わないはずだ。むしろそういう態度をとる彼女ならば最初から分かれた方がマシである。つまりラバーフェチの開陳がこの場合、愛の試金石になっている。愛だけではなく、その彼女のリアクションからいろいろなことが分かるだろう。鈴木さんは続ける。
「今の彼女と言っているんですが私が仕事から帰ってくる時に彼女がキャットスーツ等(私が前もって今日はこれね等と伝えておくw)に着替えておいてもらって私を迎えてもらいます。そして、そのままの姿の彼女と食事してそのままプレイに入るってような事をしてみたいですね」
 マンションにも豪華なエントランスが当たり前になった今日、ラバーキャットスーツプレイにあたってもこうした前フリはもはやめずらしいことではない、にしても、だ。家に帰ってきたらキャットスーツ姿の彼女が出迎えてくれるというのはまさしく私たちフェティシストの理想ではあるまいか? 子供はもちろんのこと、私のキャットスーツ姿に「キモイ」としか言わない妻がいる私には望むべくもない、うらやましい境遇だ。
「具体的にはキャットスーツ姿の彼女を拘束などして責めてから私もキャットスーツに着替えて二人でひたすら愛撫しあいたいですね」
 技。緩急、あめとむち。性的な興奮を直線で高めるのではなく、曲線を描いてのぼりつめる奥義である。そして、「ひたすらふたりで愛撫する」というところに私は彼氏の愛をみて感動したのである。ラバーフェチだろうがなんだろうが、たがいに愛し合っているのがポイントだ。幸福なことに、私たちのラバースーツが、その愛を高めるのに貢献している。
「彼女のキャットスーツやプレイスーツ姿の写真やビデオ等を撮って二人でそれを見ながらのプレイもいいですね。写真は何枚か撮っていますけどビデオはこれからです。彼女も二人でもっと色々な事をしたいねと言ってくれているのでこれからまだまだ二人で楽しんでいきたいと思っています」
 自分の姿をテレビに映し出すという遊びがここまで手軽なものとなったのは、廉価で手に入るデジタルビデオカメラのおかげだ。その姿がどれほどの興奮をもたらすか。ふたりが禁断の領域へとしっかり手を握りあって入っていく、その後ろ姿を私たちはしずかに見守りたい。
 さて余談だが、この鈴木さんは、謙遜されて文章は拙いとか、アンケートに書き込むのはドキドキしたとかおっしゃっていたけれども、とんでもないことだ。素晴らしい雰囲気の伝わる秀逸な文章だし、アンケートにはどんなことでも書き込んでもらいたいと思っているから、ぜひどんどん書いてもらいたい。ネットだと姿が見えない分、必要以上にあれだけれども、わたしたちはみんな普通の人=一般市民=納税者=国民年金被保険者!?ですから。
 また、これをお読みになって、自分はこういうふうにパートナーとプレイを楽しんでいる、みたいな体験をお持ちの方は、どうやってラバーフェチであることを告白したか、また相手のリアクションはどうだったかをお寄せ下さい。こちらで紹介してみなさんのヒントにさせていただきたいと思っております。
現在出品中のオークションに関しましてお願い
【出品物一覧】(途中、改行コードある人は改行コードを削除)
http://search.auctions.yahoo.co.jp/jp/search/auc?p=%A5%C9%A5%A4%A5%C4%C0%BDBLACKSTYLE%A5%E9%A5%D0%A1%BC%A5%AD%A5%E3%A5%C3%A5%C8%A5%B9%A1%BC%A5%C4&auccat=0&alocale=0jp&acc=jp
・ヤフーオークションへ出品しているドイツ製BLACKSTYLEラバーキャットスーツ各種が予想を超えて入札を頂いており感謝申し上げます。
・0.35ミリのものは34650円、0.6ミリのものは38850円(いずれも税込)を超えると、Alt-fetish.comで新品が手に入ります(納期は1~2ヶ月程度)。あまり高値追いをしないようご注意下さい。
・携帯電話等で受信メールのドメイン制限などをしているとか、メールアドレスが間違っているなどの理由から、落札後こちらから12時間たっても連絡が取れない場合は二番目の入札者に品物の購入権を移動いたします。あしからずご了承下さい。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
info@alt-fetish.com

ピュア・ホワイト・ルームDVD版発売開始!

 過去最大規模のプレビュー画像を一挙公開。じっくり吟味してぜひお買い求め下さい。
●内容紹介
フェティッシュコード
【アイテム】ラバーブラ,ロングブーツ(編み上げ),ロングブーツ(ジップアップ),ショートブーツ,ピンヒール,ラバーストッキング,ラバーキャットスーツ,ラバーマスク,ガスマスク,グローブ,コルセット,鞭,半透明ラバーアイテム,チューブ,ラバーワンピース,ガーター,轡(くつわ),ディルドー,メタル・アイテム,ビスチェ,ラバーメード
【アクション】ボンデージ(ベルト),ボンデージ(鎖),マスターベーションっぽい振り付け,セックスっぽい振り付け,ラッピング,エロティックダンス,エロティックポージング,酸欠(悶え),調教(SM),感覚遮へい,ウェット&メッシー,スパンキング
エディターズレビュー
「ホワイト・ルーム」ドイツ発、ラバーフェティシズムムービーの先駆けがついに最新の未公開映像とともにDVDでよみがえった。パート1から3まで作られたホワイトルームシリーズから、えりすぐりのベストシーンを集め、音声もパワーアップ。ピーター監督の、今と一貫して変わることのないフェティシズムへの愛が、白いタイルと、ラバーをまとった美女たちによるビザールでエロティックなプレイの数々から伝わってくる。
 この作品には、ラバーフェティシストなら誰でもトライしてみたくなる魅力的なプレイの数々が収められている。たとえば、ガスマスク、キャットスーツを着たままの足での踏みつけ、バキュームベッド、ディルドーマシーン、拘束具、くつわ、呼吸プレイ、マスターベーションなどである。
 演じるのはすべて美しい金髪女性ばかり。シンプルな白い無機質なタイルの部屋をバックに、美女たちが想像をはるかに越えるとんでもなくハードなラバープレイに挑むのだ。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
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ラバーキャットスーツをオークションへ出品、の裏事情

 Alt-fetish.comは今日、BLACKSTYLEのキャットスーツ数点をヤフーオークションへ出品した。
 こちらで一覧をご覧いただける。もし表示されない場合は、ヤフーオークションで、検索ワード「ドイツ製BLACKSTYLEラバーキャットスーツ」で「すべてのオークション」から検索してみて欲しい。
 ただし、裏切られたような思いをする読者がいたらそれには及ばない。普段Alt-fetish.comで販売しているBLACKSTYLEのラバーキャットスーツのうち、まったく人気のないもの、仕入れて撮影に使っただけで商品として通常販売するわけにいかなくなったものだけを売っている。そして今回オークションで処分しようとしているのは、製造から1年以上たったものばかりである。Alt-fetish.comとしては、製造からあまりにも時間が経ったもの、今後も売れなさそうなもの、また、売りようのないものについては、折を見て処分する方針である。
 今回出品されているものは、サイズがほとんどの日本人にはでかすぎるものや、赤や青といった手がでにくい色、一度着られて退色したりしわくちゃになったものばかりで、魅力はない。もちろん、キャットスーツとしてはきちんと機能するもので壊れてたり破れていたりしているわけではないのであしからず。それに、きちんと保管されていたものなのでたとえばタバコ臭がしたりといったこともない。さらに、ラバピカがおまけで1本付く。
 そういう商品を、1万円からオークションに出してみたわけである。たぶん入札はないだろうと思われる。
 なお、出品者はfatigue99とかいう奇妙な名称だが、Alt-fetish.comの運営会社社名にヤフーにはじめて登録した西暦をくっつけたもの。れっきとしたAlt-fetish.comがやっているものなので安心して入札して欲しい(サイズが合えば)。
 まあそういうわけで今回の出品はサイズの問題からほとんど関係する人はいなかろうと思われる。「すわ、大安売りか?」と身を乗り出してクリックした人にはお詫びする。
 Alt-fetish.com、大安売りはできないくらいに利幅は薄いですから、残念。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
info@alt-fetish.com

anatomicalゴム人形マスクで解放感を満喫

 anatomicalというのはこの世界へ入ってみてはじめてであった。解剖学とか、解剖といった意味であることが辞書を引くと分かる。
 ラバーマスクにはふたタイプある。ひとつは型をおこして貼り合わせるタイプ。もう一つは、鋳型を作ってそこへ液状化したラバーを流し込み、立体成型してしまうタイプ。
 今回ギャラリーにアップしたのは、後者のラバーマスクだ。それも1.2ミリもあり、厚いもので、口の穴がない。口にはうっすらと人の唇の形が浮き上がっている。これこそがアナトミカルの由来である。この唇の形は、誰か別人の、モデルとなった人のそれを、解剖学的見地に基づいて再現したものなのだ。
 穴は目と鼻しかない。かぶるとたいへん苦しく、死にそうになる。しかし鏡に映った自分の姿に、妙な解放感を覚える。まるで自分ではないのである。
 顔が自分のものではないという状態がここまで解放感をもたらすとは知らなかった。もはや別人の顔がそこにはある。顔面は実際には、かぶったそばから猛烈に噴き出る汗で、ラバーのきつさで、思わずうめくほど苦しくキツい。表からみれば無機質なラバーの物体と化した自分がいるわけだが、ラバー一枚下には真っ赤に上気し、汗でネチョネチョになった顔面がゆがんでいるのである。
 anatomicalというテーマでギャラリーに新作をアップした。ぜひご覧いただきたい。
※このマスクはもともとが「モールドマスク 黒 Sサイズ 1.2ミリ厚 」のを、口の穴を開けないでくれとBLACKSTYLEに特注したものです。Alt-fetish.comでは現在ウェブで常設販売しておりませんが希望の方はメールください(info@alt-fetish.com)。また、1.2ミリ厚の立体成型マスクは現在ドイツのラバーズファインネストから初回仕入れ中です。こちらをお待ちいただいた上でご検討された方がいいかと思われます。ゴーグルは非売品ですがそこら辺のスポーツショップやドンキホーテに売っているスキーゴーグルです。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
info@alt-fetish.com

僕と無線LAN

僕と無線LAN メーカー名は伏せるが、バファローやメルコ、IOデータじゃないよ。
 先日某メーカーの無線アクセスポイントを買った。アクセスポイントと、無線LANカードがセットになって2万円弱。
 なぜ買ったかというと、見苦しいイーサケーブルを、家のリビングの壁をはわせることに妻が難色を示したからだ。それはしごくまっとうな要求であった。
 結論から言うと、買って5日後に返品した。そのあいだに私は、
・設定画面に一切つながらないので発狂してサポートに電話、リダイヤル100回以上で一回もつながらず
・メールはメールフォームのみから受付。しかも会員登録(無料)必要。回答は3営業日以内だが実際は中一日後にくる。バカらしいことにこのメール回答者とFAXの回答者はまるで別人らしく、互いの情報の共有(いわゆるナレッジマネジメント)は一切なし。FAXで構成などをくわしく説明してそれでも分からないと言われて沸点に達した頃にメールにて回答、「構成をくわしく教えてください」、もちろんそのメールは送信宛先に指定できない方式、反論はふたたびフォームメールで。
・やむなくFAX。ただし返事は一日に一回しか来ず
・FAXの指示通りにあれこれ作業することのべ10時間、設定画面に至らず。
・カードを差すウィンドウズノートのハードディスクを初期化するも状況変化せず
・システムの構成やLANの設定を逐一全部報告しろと言うからFAXでする。ちなみに障害の内容は「「ネットワーク上の別のシステムと競合するIPアドレスを検出しました」くわしくはシステムイベントログを見ろと書いてあるので、システムビューアのイベントログを見ると、当該イベントのコメントとして「IPアドレス192.168.1.3とシステムのネットワークハードウェアアドレス**:**:**:**:**:**(**はブログアップにあたり伏せ字にした)が重複しているのを検出した」と書いてある」ではじまり以下省略。しかしFAXで返ってきたサポートのクソ結論は「分からない。マイクロソフトのサポートに問い合わせる(有料)か、専門書を読んでくれ」でおしまい。
 そこで、私のとった行動。買った量販店へ行って、「マイクロソフトのサポートに問い合わせる(有料)か、専門書を読んでからでないと使えないとは知らなかったし、そうしたあとも使えるようになる保証はないので、この買っても一度たりともつながることのなかった、私にとってはまだちょっと難しすぎるこのアクセスポイントの購入を辞退したい」と返品。
 今回の一件で役に立ったことといえば、LANカードのハードウェアアドレス(MACアドレス)を変える方法が分かったこと(プロパティの構成で変える、12桁の16進法で適当なものに)。ただし、今回は、これを変えてもつながらなかった。無線LANくそー。今度はバッファローのにトライしよう。
 なお、最後に、このブログの読者に周辺機器メーカーの方がいらっしゃったらたいへんなのでフォローをしたいと思う。今回はたまたま私のアホノートパソコンと、LANカードの相性が合わなかっただけの話であり、相性というのはPCである以上避けて通れない話だ。返品したカードが、使えるマシーンに巡り会って役に立ってくれることを願っている。
 さてまた読者モードに戻る。
 返品して数日後、最後にポストした質問への答えがメールで返ってきた。
「ハードウェアアドレスが重複する事は通常考えられる現象ではありません。※ハードウェアアドレス等、専門用語につきましては、弊社製品が直接関与している場合を除いて、詳細なご案内を行っておりません。インターネット検索や専門書籍等にてご確認下さい。※弊社製品の動作が関与していると判断されるWindows上のエラーメッセージにつきましては弊社よりご案内させていただく場合もありますが、弊社製品の動作が関与していないと判断されるエラーメッセージについてのご案内は行っておりません。ご利用のWindowsのサポートにお問い合わせください。」
 FAX版の回答のコピペだった。「すみません、そちらには論理的思考のできる人間の方はいらっしゃいますか?」といいたいところだが製品を返してしまった私にはもはや訊く資格はない。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com

ラバーキャットスーツ国内生産プロジェクト始動!

 私たちのフェティシズムの基本は、何といってもアイテムとしてはキャットスーツである。全身をピッタリと覆うそのクールなコスチュームさえあれば鬼に金棒だ。鬼かどうかは分からないが、たいへんな武器になることは間違いない。
 そのキャットスーツは最近ではカリワンズさんのように、自分でトライする人も出てきた。しかしそうはいっても、満足行く商品ベースのものというのはなかなか簡単にはいかない。別にうちの商品を買ってもらおうと思ってこういうことを言うワケじゃないけれども、人はキャットスーツ自作のために生くるにあらず、である。
 キャットスーツ自作とPC自作は、似ている。作ろうと思えば作れる。作るプロセスが楽しい。できあがってみて世界にたったひとつしかない自分仕様のものが手に入る。DIY精神の高揚。すばらしいものがある。筆者もPCは自作した経験があるが、まあ一回作ってみてまあイイやとなった。以後、ショップに頼んで作ってもらっている。ジャンパースイッチの設定なんて面倒くさくてやってられない。コードとかを狭い筐体内に這わせるのもうんざりだ。
 話を元に戻そう。さて、なぜAlt-fetish.comが国内でオリジナルブランドのキャットスーツを準備しているかというと、それには理由がある。
 いちばんの理由は、それをやりたいという人がいるから。そういうファッションデザイナーがいるのである。そうした人を援助しないで、何を援助するのか?スマトラの地震難民か?オジヤ市か?いや違う。あくまで、ラバーキャットスーツ国内生産のプロジェクトに燃えるデザイナー氏である。
 では、顧客側から見たメリットとはなにか? 海外物でももちろんそれはいいんだろうけれども、日本人と外国人では骨格が違う気がする。外国人の標準サイズにつくられたものはやはりどこか合わないところが出てくるものである。
 あと、デザイン。デザインはあれこれ凝るつもりだ。ファッション性の高いものを作る予定である。実用本位のでいけば別にBLACKSTYLEとか他社さんではRCJさんへ頼めばいい話である。Alt-fetish.comのオジリなるということだからあとはある程度洗練されたかっこよさ、デザイン性、ファッション性の訴求が効く市場しかないのである(うわー小さそう……汗)。
 キャットスーツというのは面白いもので、しばらく着ていないと無性に来てみたくなってしまうのである。しかもいろいろなシチュエーションで着てみてどうなるかを試したくなる。
 そんなわけで、日本のキャットスーツ市場に、斬新なバリエーションを供給すべく孤軍奮闘しているのだ。
 プロジェクトX風に最新の進捗状況をいうと以下のようになる。
 ……できあがってきた試作品を着て、市川はたちまち、勃起した。しかし、問題が起こっていた。背中をはうファスナーが、伸縮しない。市川は、着たもののかがむことができなくなった。
 床に落ちた、ラバピカのボトル。拾うことすらできない。妻が、言った。「私が拾います」
 そして、腕も小さすぎた。脇の下に不適切な空間ができ、ひきつれている。腕はわずかしか横に拡げられず、ペンギンのようになった。
 その時、開発チームがもっともおそれていた事態が起こった。背中のファスナーとラバーの接合面が、いとも簡単に剥がれたのである。ほかにも、引っ張ると剥がれる部分が多々あった。ラバーの接着がまるでなっていない。「これじゃ商品にならない。接着方法を徹底的に調べなければ」
 市川は、すぐにドイツへと飛んだ。当時、ラバーの接着剤も、ラバーシートもドイツのBLACKSTYLEから仕入れていた。「BLACKSTYLEに訊けば、分かるはずだ」市川は確信を持っていた。(この物語はフィクションです)
 ドイツから戻った市川は、さっそくデザイナーに連絡した。「ラバーの接着方法が分かったぞ。接着前のクリーニングと、乾燥時間が鍵だ!」
(つづく)
 ご期待下さい。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
info@alt-fetish.com

アメリカでフェチが流行らないわけ

 私たちのフェティシズム、ラバーフェチ(ヒーローものコスチュームの幼児期多頻度視聴に由来)はアメリカではあまり聞かない。アメリカというと変態というよりも、ギャップやナイキといったカジュアルな大衆消費カルチャーのメッカというイメージで、ヨーロッパのように少人数のマニアックな、歴史的の暗さがない。
 そのアメリカで、人々があまりにもファーストフードや清涼飲料水、スナック菓子を食べ過ぎて、何と成人の6割は肥満だという。
 そして、未成年、とりわけ6~15歳の子供のうち15%は肥満気味だという。筆者のきわめて貧弱な海外渡航歴を思い出してみても、アメリカの食い物というのはおおざっぱで大味、日本のような繊細さがない。わびさびがないのである。
 あのうっすらとお湯を琥珀色に染める鰹やしょうゆの気品。そういうのがない。いきなり赤や黄色のケチャップやマスタードがブッニョーンという感じだ。
 しかしそんなアメリカ人、いやアメリカ人のみならず、太り気味の日本人に薦めたいのが何といってもキャットスーツである。キャットスーツは着ただけで汗をかき始め、ちょっと動くともうネチョネチョになる。汗をかくということは熱が燃えているからで、肥満のもととなるカロリーはどんどんそこで消費されている。
 とにかく一日一回、キャットスーツを着てみることをオススメしたい。幸いにも私たちは、フェティシストなんだから。
ext by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
info@alt-fetish.com

告白すべきかどうか?

 Alt-fetish.comのフェティシズムは厳格に定義されている。それは一言で言うならば身体のラインを浮き立たせるほどピッタリとした黒光りするキャットスーツに代表されるエロティックで挑発的なファッションへのフェティシズムである。
 私たちは男女を問わずこうしたかっこうを着ることを好み、着ているのを見るのを好む。
 ところでこうしたファッションを好む人々のあいだで、メディア視聴の個人史が奇妙な一致を見せていることがAlt-fetish.comが開業以来実施しているアンケート回答ページの回答欄「あなたのフェティシズムに多大な影響を与えたと思われる映画・テレビ番組・雑誌などを教えて下さい。」から明らかになりつつある。
 蓄積されている膨大な回答のなかからひとつ典型的なのをご紹介しよう。須永昌義さん(30代、仮名)のケースだ。「十代の頃は、いわゆる戦隊ヒーロー系が好きでした。話の内容そのものよりも、出演者、特に女性が変身してマスクを被って演じる姿を見て、自分もああなりたいという羨ましさとエロスを同時に感じていました。こういった方面からフェティッシュな世界に目覚める人は意外に多いのではないかと思いますが、いかがでしょう?」
 本人も「いかがでしょう?」と推測しているようにヒーローものの影響でこの世界に入ってくる人がとにかく多いのである。何しろこんなエロビデオのジャンルがあるほどだ(ただしこうしたエロビデオは狙いすぎて拙速で作られているせいか必ずしも私たちの欲望のストライクゾーンに球を投げてこないのが問題だが)。
 このヒーローものへの激しいエロティシズムの視座を持つ選ばれた一部の人間は、本人ですらじつは完全には理由が分からないのだが、ラバーを着たくなる。手軽に疑似ヒーローになれるから、とかそういう理由では少なくともない。性的な満足感を高めようと長年悪戦苦闘した結果たどり着くのがラバーなのである。
 この須永氏の場合は、孤独を感じているかも知れないラバーフェティシストを大いに励ますケースだ。アンケートの次の質問、「どんなプレイをするか」に彼は大胆にもこう書き記した。
「今までラバーは自分ひとりで楽しむ密かな秘密だったのですが、去年の暮れころに婚約を済ませた彼女に思い切って自分がラバーフェチ、特にマスクが好きであることを告白しました。結婚するにあたって自分のラバー愛好をやめることは絶対に出来そうもないし、また隠しとおすこともできそうにありませんでしたから。初めて彼女に自分のラバー愛好を告白し、彼女にバルーンマスクを被せた時は緊張しましたが、結構ストレートに理解と興味をあらわしてくれました。以来、普通のsexからラバーを取り入れたプレイまで幅広く楽しんでおりますが、思い切って告白したのはよかったです。彼女・彼氏や妻にラバー愛好を隠している人たち、勇気を出して告白することをお勧めします。本当に理解しあっている仲であれば、受け入れてくれるはずだし、お互いの世界観も飛躍的に広がります。」
 じつは私も結果としては妻にラバリストであることを「告白」(ほど大それたことではないが、徐々に分からせた)してカミングアウト済みだ。
 妻との関係、互いの結婚観を十分理解していると思えるのならば、告白して一緒に楽しむ方向へもっていくのがいちばんいい。ただし、妻は基本的には他人である。男性を好きになる動機も「ラバーフェチだから」というのはまずあり得ない。男性の側からすると思いもよらないことで自分に惚れているケースが多い。そうしたなかでラバーフェチを告白するのには、唐突でリスキーな行為、という側面もある。
 夫がラバリストだからといって、その結婚をやめるのかどうか、そこを妻がどう判断するのかが問題だ。私は個人的には、ラバリストだからといって結婚をやめる(離婚する)ようでは、早晩その結婚は破たんを迎える、その程度のものだろうと思う。そんな、性的嗜好の一部がやや変わっていることが、関係に大きな影響を及ぼすのならば、そんな関係はもろいと言わざるを得ない。
 もっとも、信心深いカトリック教徒のカップルだとか、そうした思想信条の理由からどうしても受け入れられないケースはあると思う。欧米では特にそうだろう(カミングアウトしてやりまくるケースのほうが圧倒的だと思うが)。
 もちろん結婚に対する価値観なども千差万別である。それだけに、いわない方がいい人もいるだろうし、いった方がいい(受け入れてもらえる素地がある)人もいるはずだ。
 須永氏のケースでは、寛大で好奇心の旺盛な彼女が素晴らしい対応をし、ふたりで盛り上がる様子が見て取れる。じつにラッキーだろう。
 寛大で好奇心旺盛ではないパートナーをお持ちのあなた。もしあなたが彼女に告白したら、スタッフサービスオー人事のあのおなじみの曲が流れるなか電話にとりつく彼女の様子が浮かんでげんなりしていることだろう。
 ラバー同志のカップルというのがいちばん理想だ。絶対そうだ。自分も一度でいいからそういうのになってみたい。そういう意味では私は未だもって童貞といえるかも知れない。ラバープレイ童貞。童貞時代に、異性とのセックスを思って胸を焦がしたわけだが、いま32歳の私はラバープレイへの熱い思いを抱えたまま悶々としている。ラバープレイの相手を見つけるのは、普通の恋人を見つけてセックスするのにくらべるとかなり難易度が高いように思われる。というかほとんど不可能だ、普通は。残りの人生で果たしてかなうのだろうか。
 最後になるが、ここで、結婚相手が幸か不幸かラバリストだった、ノーマルな人へ。カミングアウトされてとまどう必要はまったくない。むしろロリコンとか、もっとほかのやばい趣味じゃないことを祝福すべきだ。ラバーフェティシストはそれ以外の人にくらべるとさすが、先鋭的な趣味をお持ちなだけになにか他人よりも一歩も二歩も抜きんでている能力を持っていることと思う。
 すくなくとも私が知るラバリストの人たちはみなそうだ。すなわちラバリストというのはパートナーとしても申し分のない紳士淑女なのである。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
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デジタルカメラ買ったサー

 カメラ好きの市川、生まれてからもう何台目になるだろうか? 数え切れない。中学校のときにミノルタのFM2だったかな?それからはじまって、ミノルタのアルファー707i?だったか、それをしばらく使い、社会人になって潤ってからニコンのF5を買って、デジカメデビューは富士フイルムのファインピックスS7000。そういう経緯があるのだが、今回は、ニコンのF5を売り払って、D70を買ったのである。デジカメ以外はすべて売ってしまったことになる。
 中野にフジヤカメラという老舗のカメラ店がある。そこでF5を売った。確か97年頃に30万円近くしたのが、6万円で売れた。まあまあだと思った。買い取り交換だと一割買い取り金額を上げてくれるというのだが、D70は8万円弱だという。カカクコムで調べた店だと7万強だから割に合わないと思って買い取りだけにした。とはいえ、2千円程度の違いしかないのだが。フジヤカメラに、しつこく値下げしろと迫ったがまるでダメだ。中野のフジヤカメラに出かけた人ならば分かるが、カメラオタクがうじゃうじゃやってくるその老舗の店は、カウンターの内側に、店員がたくさんいる。その店員の維持費の分だけ、カカクコムのネット専業リテーラーより安いということである。その店員にカカクコムの店と同じにしろといってもとりつく島がないのは当たり前だ。
 週明けには新しいデジタルカメラが届く。これでたくさん持っているニコンの様々なレンズを使い、美しいフェティッシュ写真が撮影できると思うとうれしくて仕方がない。まあ被写体はおもに私ですが、みなさんもせいぜいお楽しみに。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
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やっぱり公務員

 社会保険庁の役人が監修料として数億円規模のカネを自分たちで分け合っていたことが分かった。
 手口はこうである。まず、業者に法外に高い金額で本を作らせる。本とはいうものの、実態はなんと職員の座席表。そんなもの職員が自分たちで作れと普通は思うが役人はそうは思わないで外に振るのが当たり前らしい。
 振られた業者は当然内容のチェックを役人にお願いするが、その際にチェック料として、千万円単位の額の報酬を役人に支払う。それが監修料の実態だ。
 普通は、本の校正をするのに、ギャラを印刷業者から取るというのは考えられない。しかし役人の世界は違うらしい。
 そうして得た監修料を、みんなで分け合っていた。1万人以上いる社会保険庁の全職員が、一律20万円をもらっていたのである。
 こうした手口は何も社会保険庁に限ったことではなく、各省庁みんなやっているようだ。
 私は開いた口がふさがらないどころか、ゲロまで出るほど怒りに燃えたが、優秀な妻のコメントになるほどと思った。
「いいじゃん、公務員。やった者勝ちだよ」
 ほとんどの人が遊びほうけている学生時代に勉強して難関を突破し、見事公務員になったんだから、そういうふうに金を儲けるのは当たり前だというわけだ。確かに、学生時代を思い出すと、私が遊びほうけているのを横目に、せっせと大学図書館や資格予備校に通って公務員になるべく準備している人たちがいた。それに卑近な例で言うと筆者の弟はW大に通う現役大学生だがビリヤードにうつつを抜かすふぬけ野郎だ(普通にシュウカツをするらしい)。ところが弟の彼女はK應大生で公務員をめざして猛勉強している。もう話すことや目の不気味な輝きが違う。オーラがでているし、生活時間を円グラフにすると勉強を示す赤色が起きている時間のほとんど、みたいな感じなのだ。そういう連中にくらべ、僕はそのころ遊んでいたんだから、こうやって民間でヒイヒイ貧乏にあえいでる。ある意味公平な世の中かも知れない。
 アリと、キリギリスってね。
 そういうわけで、娘を公務員にすることに決めた。まだ4歳だけど。
 よくマスコミとかが、公務員はこんなひどいことをしてけしからんというが、そうやって怒っているマスコミだってとんでもないことはしている。NHKとかね。NHKのケースは戦後の日本でもかなりめずらしい事件ではないか。受信料の納税義務はあれど罰則がない。そういう法律がそもそもおかしいと思う。だから私なんかは生まれたときから受信料は払わない。理由は思想信条の理由で最後に日の丸君が代を流す国営放送は受け入れられないと言うことで。それをトップに言いたいから呼んできて話し合いの場をもうけて欲しいと、集金人に言い続けているうちに来なくなる。
 公務員の話に戻すと、連中が賢いのは税金を集めて法律作って好き勝手に使える仕組みを作っているところ。ゴミの有料化がその例。有料化する前に、ゴミ処理施設の改修費などを、まずは職員や議員定数を減らすなどしてまかなう方策を考えるべきだ。そういうことは一切触れずに、ゴミ処理施設がもう限界、ゴミ処理費用の一部負担をとか言ってくる。問題を矮小化してできるだけ自分たちのもらう取り分(人件費、福利厚生費など)に影響が及ばないようにしている。ゴミ処理費用の一部負担法案に反対した市議会議員が知り合いにいるが、そのおばさんの年収は800万円らしい。そんな無所属のショボイおばさんにこんな報酬を払う地方自治体ってなんだろう。
 だがこうした負け犬の遠吠えをする前に、自分がなってみたらいいんだ。でも私は怠け者だったのでなれなかった。熱意もないしね。
 そしてマスコミにも入りたかったけど入れなかった、トホホ。でも今は公務員のみなさんは公務員のみなさんで、またマスコミの人はマスコミでそれなりにがんばっているんだから自分も自分の領域でがんばろう。好きな仕事に就けば必ずしも幸せとは限らないし。幸せを決めるのは仕事じゃなくて家族だとも思うし。
Text by Tetsuya Ichikawa
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