ラバピカの代替品について

 ALT-FETISH.comで販売しているラバーの表面につやを出す液体、「ラバー表面つや出しリキッド スベリ王ラバピカ」(※1)だが、ドラッグストアに代替品として使える物がないのだろうか?
 ラバピカは、本来はラバーの表面につやを出すための商品だが、その滑る性質から、着るときにラバーの内側に塗って着やすくする利用法もあった。ラバーの裏地と皮膚表面の体毛などがひっからまるから、ラバースーツを着るのはいつもたいへん苦労する。ラバピカや、ベビーパウダーなどがラバーと皮膚の平滑性を高めるのに使われている。しかし、他に何かもっとないのかどうかが今回のテーマ。
 ところで、世間にはさまざまなローションが販売されていて、その数は驚くほどだ。その中で、筆者がピンと来たのがNIVEAの「リフト&ラインエフェクトボディジェル」(※2)である。「二の腕・脚・ウエストなど気になる部分の肌に。塗るだけでキュッとひきしめ、すっきりシャープなボディ肌に保つ、みずみずしいボディジェルです。」という宣伝文句が書いてある。実際の使用感は、塗るとひんやりとしていてさらっとなじむ感じだが、塗った直後はヌルヌルしていてちょうどラバピカのように表面が滑るようになる。
 昨日、サイズがピッタリのSALOのキャットスーツを、「リフト&ラインエフェクトボディジェル」をラバピカの代わりに皮膚に塗って着てみた。ラバピカよりもたくさん塗らないといけなかったが、スムースに着ることができた。しかもこのジェルは、もちろん個人の好みもあるだろうが、香りもよく、ひんやりとした感じがあって夏のラバープレイにはもってこいの爽やかさだ。ラバー着用を助けるのに好適だと思った。ただし、着用時間は10分程度。それ以上長く着た場合に何らかのトラブルが起きるかもしれない。その点は自己責任で、万が一のときは皮膚科医の診察を受けた方がよいのはいうまでもない。
 さて、他にも、ドラッグストアやコンビニで簡単に手に入るもので、ラバー着用を助けてくれるアイテムをご存じの方がいれば、ぜひ教えてもらいたい。
 サイトではトップページのイメージ画像を久しぶりに差し替えた。今回のポイントは、デマスクのラバーマスクである。ラバーマスクのビザール度はデマスクを置いて右に出るものはないと筆者は密かに確信している。しかしカスタマイズがたいへん豊富で複雑、なおかつ英語ドキュメントしかないため、自分の好みの物を手に入れる難易度が高いのが難点。しかし挑戦しがいはあると思う。比較的価格も安めだから、ぜひ、これ、というのがあればメールで問い合わせて欲しい。
 BLACKSTYLEの商品もたくさん入荷している。一時品薄になったガスマスク類がたいへん充実している。ガスマスクは流通がいつも安定しないので、在庫がある時に買いたい。
※1 http://www.alt-fetish.com/costume/1181/1181.htm
※2 http://www.nivea.co.jp/frameset.php
市川哲也
ALT-FETISH.com
http://www.alt-fetish.com/
info@alt-fetish.com

キャットスーツは着るトレーニングマシンだ!

 ウルトラマンや仮面ライダーなどのヒーローもの、戦隊特撮ものを幼少時に繰り返し視聴した結果、ラバーフェティシストになった私たちは、全身をピッチリと包み隠すトータルエンクロージャーボンデージによって性的な興奮を得ることができます。もちろん、トータルエンクロージャーの効果は、そうした短絡的な性的満足だけに限られません。最近、よくテレビの通販番組などで、サウナスーツを販売しているのを見かけます。こうしたスーツはゴムやポリエステル製で、身体全身を包んで身体からの発汗を促すためのものです。ALT-FETISH.comのキャットスーツもサウナスーツと同一の効果を持っています。着ると大量の汗が出るからです。
 サウナスーツと違って、ラバーキャットスーツは、全身をすき間なくおおい、皮膚呼吸もできなくなってしまいます。そのため、汗も大量に出ますが、その分生命機能の面からはリスクをともないます。トータルエンクロージャープレイのときに気をつけなければならない最大のポイントは水分補給です。次項以降くわしく見てみましょう。
 また、トータルエンクロージャー状態で軽い運動をすると、継続的なエクササイズになります。その意外な、驚くべき効果をのちほど紹介します。
水分補給をしよう
 人間の身体は、半分以上が水分でできています。この水分が体重の6%失われると脱水症状に、20%失われると生命が危険な状態になるとされています。60キロのひとなら3.6キロ分もの水分が失われるという状態はそんなにないとお思いでしょうが、じつは一日平均1.5リットル(1リットル=1キロとすると1.5キロ)の水分が失われています。したがって、人は一日、1.5リットル、また夏場なら2リットル程度の水分を摂取しなければならないのです。ラバーキャットスーツを着て汗をかいたときに、水を飲まないとたいへんなことになります。酸素や老廃物を運ぶ機能が低下して血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞などをひきおこします。水をたくさん取れば、逆に栄養分や老廃物の流れが活発になって代謝が促進され、効果的にエクササイズできます。つまり、ただ汗をかけばよいというものではなく、たくさんの水を飲みながら汗をかくという状態がよいということです。
 ところで、水ですが最近はたくさんのミネラルウォーターが売られています。私がお勧めしたいのは、口当たりはややクセがあるものの、ミネラルがたくさん含まれている硬水です。硬水というのは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの合計量を数量化した硬度が301以上のものをいいます。ミネラルウォーターのラベルに表示されていることが多いので、硬度301以上の水を選べばよいでしょう。ヴィッテルやエビアンが硬水の代表的な例です。
ラバーエクササイズ
 アメリカの映画を観ていると、弁護士や医者、企業経営者などのエスタブリッシュメントがジムでワークアウトしたり、ビルの谷間の公園でランニングをする姿によく出くわします。彼ら欧米人のあいだでは、エクササイズと、仕事の優劣を決定的にする「集中力」が非常に密接に絡んでいることを知っているのです。エクササイズと集中力の因果関係についてくわしく記したセロン・Q・デュモンの著書『集中力』は、100年以上前から全米のエスタブリッシュメント層のあいだで密かに読み継がれている名著となっています。
 0.6ミリ厚のキツいキャットスーツを着て身体を動かすと、ラバーの引っ張る力によって全身の筋肉に負荷がかかります。全身を覆うぴちぴちのスーツは、いわば着るトレーニングマシンです。筋肉が刺激されると、集中力を高める脳の細胞が活性化されますし、たくさん汗をかきますから老廃物の除却と代謝向上にもつながってストレスが解消されます。まさに一石二鳥です。全身を質がよくサイズのあったラバースーツでまとって、ちょっと身体を動かす習慣をつければ、仕事や勉強の効率を上げ、健やかな毎日を送ることができるでしょう。ちなみに、ラバーキャットスーツで全身を覆ってしまうと皮膚呼吸ができないため血中酸素濃度が低下するリスクがあります。アウトドア用品店などに売っている酸素ガスをプレイ中に吸って、適宜身体に酸素を補う必要があります。取材・文/市川哲也
※ラバーキャットスーツを1時間以上着用しつづけたり、着たまま激しい運動をしたりすることはきわめて危険です。厳におやめください。ファティーグ合資会社(ALT-FETISH.com、SALO)はお客様がこうした行為によって身体に障害を来したとしても、一切責任は取れませんのであらかじめご承知おきください。
※当コンテンツはサイト上にアップしてあります。写真とともにお楽しみください。
http://www.alt-fetish.com/cnts/exercise/index.htm

包み隠す

 ラバーキャットスーツのオルタフェティッシュ、そのブログ「フェティッシュジャーナル」ならびにメルマガ「フェティッシュヴォイス」で、日々、フェティッシュな「ジャーナリズム」を発揮しているのがこの私、ラバーフェティシズム探求者、市川哲也である。
 最近はジャーナリズムもさまざまに変容している。テレビ・新聞といった既存メディアと、ネットに分かれている。ただ、分かれても結局は情報コンテンツを流通させている機能に変わりはない。変わっているのはその情報コンテンツの質と中身だ。テレビや新聞はマス向けに、ネットではよりパーソナルな需要に応えたコンテンツや報道が配信されている。
 そしてこのフェティッシュジャーナルやフェティッシュヴォイスもまた非常にパーソナルな欲求に応える使命を帯びている。だいたい、人口でいえば2~3千人、今後増えるとしてもせいぜい、1万人程度の人たちだけが密かに持つ、ある欲求。そう、ラバーフェティシズムだ。しかも、私たちが把握しているこの数は、あくまで一定のメディアリテラシーを備えたラバーフェティシストの数である。世の中にはまだまだPCが身近ではないという人がたくさんいる。残念ながら、携帯電話がいくら高機能になったとしても、携帯でしかネットにアクセスできない人には、ALT-FETISH.comは相変わらずさまざまな不便をおかけせざるを得ない。携帯向けにシステムを組むほどの余裕がないし、その余裕を許すほど市場が大きくないからだ。というのは言い訳で、携帯向けにやるといろいろとトラブルが多そうだからいやなだけ。
 私たちのフェティシズムの写真はここにたくさん掲示してある。
http://www.alt-fetish.com/cnts/gallery/index.htm
 これらの写真を、不幸にも筆者の親族は目にしてしまうことがよくある。彼らの感想はこうだ。「結局、全部包み隠すことが気持ちいいの?」 私たちラバーフェティシストとそうでない人の違いが、普通の人から見て「包んでいるかそうでないか」しかないのは、ある意味たいへん味気ないことだ。もちろんそのとおりだが、それだけではない。何で、包むかもまた非常に重要だ。ラバーで、ピッチピチに包む、しかもラバーの色は黒でなければならないのである。そして、全身を包むラバースーツやマスクの形状は、おもしろおかしさが含まれていてはならない。滑稽の要素は、いらない。かっこよくなければならない。
 昨日、革ツナギに全身をまとったライダーを目撃した。彼はコンビニに停車させて、買い物をしていた。初夏の日射しで人々の装いは軽い。明るい店内で、ギシギシッという革の擦れる音をさせながら歩くその姿はいかにもビザールだった。ビザールそのものである。普通、日常生活では人々は性を隠蔽する。誰もが、性的な興奮を喚起させるような外観をなるべく、包み隠す。革ツナギの男も、もちろんチンポを出して歩いているわけではない。しかし彼の外観の効果においては、包み隠しているがゆえに、性的な刺激を喚起させるという逆転現象が起こっている。
 フェティシズムはこのような、外観の包み隠すという一作用をもって、巧みに人々のあいだに感染する。
市川哲也
ALT-FETISH.com
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