ラバーキャットスーツイノベーション

 先週末、ALT-FETISH.comはオリジナルキャットスーツとして中国産のラバーキャットスーツを販売開始しています。本日はこのご報告など申し上げます。
 ラバーキャットスーツに関して、ALT-FETISH.comはこれまで、独自ブランド「SALO」を起ちあげ、4Dラバー社の生地を使って日本人社員が手作りするビジネスを展開してきました。もちろん、BLACKSTYLEのものも販売しています。
 しかしながらこのたび、SALOをデザイナー氏へ譲渡することにいたしました。自社生産をやめるということです。これまで弊社を通じてSALOをご愛用いただいたお客様ならびに、尽力してくれたデザイナー渋谷氏には心より感謝御礼申し上げます。渋谷氏は今回の事業を通じ、ラバーキャットスーツの生産技術を獲得し、今後は日本でも数少ないオリジナルラバーブランドとしてますます発展することは間違いありません。ALT-FETISH.comといたしましても応援して参りたいと考える所存です。
 ところで、弊社がSALOを手放さざるを得なかった事情をちょこっとご紹介したいと思います。自社生産は、仕入販売と異なり、生地を在庫したり制作場所を確保したり、人件費が発生したりと、予想外に金がかかります。販売数は月1~2点にとどまっており、生地在庫や仕掛品在庫(製作途中の部品の在庫)、制作場所の家賃といった固定費が、次第にALT-FETISH.comのメイン部分である仕入販売を圧迫するほどになってきました。ユーロ高も追い打ちをかけました。そこで、経営資源を本来の仕入販売に特化すべく、SALOを手放す苦渋の決断をせざるを得なくなった次第です。継続しなければ意味がないと考えるALT-FETISH.comです。皆様のご理解と御支援をお願い申し上げます。なお、SALOの商品はパターン(型紙)もサイズ体系もこれから申し上げる中国産のラバーキャットスーツとはもちろん異なります。また、来年度以降、SALOの商品の価格が改定される可能性があります(値下げとも値上げとも現時点では申し上げられません)ので、その点ご留意下さい。
 さて、次に新商品ALT-FETISH.comオリジナルラバーキャットスーツのご案内です。ALT-FETISH.comはかねてよりご案内しておりましたとおり、中国産のオリジナルラバーキャットスーツの取り扱いを開始しました。中国産=すぐ破れる、粗悪ということですが、おもに言われているのはPVCのものでラバーではありません。また、事前にヤフオク出品物などで告知しておりますとおり、0.4ミリのものはやや裂けやすいという部分はありますが、ラバピカなどを準備して慎重に着れば問題なく楽しめます。どんなものでもサイズの合わない人が薄いラバーを引っ張れば破れます。それは4Dラバーのものでも同じだと思います。ただ、4Dラバーの0.35よりもALT-FETISH.comオリジナルの0.4が弱いことは弱いので、心配な方向けに0.8ミリのもの(これは破れることはありません)も揃えました。ぜひお試しいただきたいと思います。オリジナルラバーキャットスーツは価格は確かにお求めやすいですが、単に安いからということで買うべきではないでしょう。ものが違えば型紙も違いますし、今回のものはファスナーが肩に付いており、そこがフロントやバックファスナーと違ってえもいわれぬ全身コンドーム状態を味わえます。そのファスナーですが見返しが付いていないので、気をつけないと肉をはさみます。よい点も悪い点も総合的に判断し、つまり値段が判断基準となるのではなく、商品そのものの独自性にご注目いただいて賢明なるご判断を御願いしたいと思います。(ファスナーはショルダーを止めてフロントにしたりバックにできます。ニップルファスナーもやめることができます。いずれも注文時コメント欄へお書き下さい)
★ALT-FETISH.comオリジナルラバーキャットスーツ サイズと商品一覧
★着こなし例として特別ギャラリー公開中。着ればこのようになります。この黒光りするエロティックスーツの魅力は普遍的です。それに胸のファスナーのデザインポイントなかなか私は好きです。ここを開けて乳首を……。男でもたまらない気持ちになります。なおこの写真は商品そのもの以外にいろいろと着込んでますのでその点ご承知おき下さい。何を着ているか全部明記しました。
 ALT-FETISH.comオリジナルラバーキャットスーツは、SALOやほかのブランドと競合するのですが、私はこの競合を悪いことだとは考えていません。市場競争というのはそもそも、「価格の値下げ競争であり、価格というシグナルのもとで、人々は自由に商品やサービスを生産し、交換」します。「価格による競争は、資源や人材の最適な使い方に導き、社会の厚生を最大に」するというのが私の考え方です。(この段落の引用は2007.8.18朝日新聞「けいざいノート 格差問題の深層 小林慶一郎」)
 人や資源の最適化という点でいえば、高いヨーロッパの材料を使うのではなく、安いアジア圏の原料を使う。人件費の高い日本で作るのではなく、中国で作る。その最適化によって、安い価格が実現できるのであれば、それを選択し実行しないことは、すべてのラバーフェティシストの厚生を最大にするミッションを持つALT-FETISH.comの最大の怠慢となることはいうまでもありません。もちろん中国で作ったものが報道されているように粗悪な、人体に有害なものであってはなりません。その安全性と品質をどう高めるかが企業に問われる力量でもあります。ALT-FETISH.comは真性ラバーフェティシストのモニター調査を繰り返し、問題ないことを確認済みです。また、中国側にも、日本国内の、中国製品に対する神経質な世論があることを伝えており、製造・取引関係における緊張感を維持しています。
 そうしたわけで、変態代表の私が何度も何度も中国とやりとりし、間違いないなくラバーフェティシストならではのあの男性自身の「屹立」が確認できたものですから、安心してお買い求め下さい。生地は0.4ミリと0.8ミリの2種類が選べますからご予算とお好みでどうぞ。
 またこのブログで初めて発表しますが、追加料金がかかりますがサイズオーダーも承ります。既製サイズではどうしてもあわないお客様は、ぜひお問い合わせ下さい。特に0.8ミリのものは伸びが悪いのでサイズオーダーを活用されるといいと思います。
 話はちょっと変わりますが、日本の成長率を支えるのは、10年ほど前までは「個人消費」でした。「個人消費」のほかに、「投資」とか「輸出」というのがありますが、そうした部分は個人消費にくらべてとても規模が小さかったのです。ところが今はまったく違います。日本の経済成長に寄与していた「個人消費」は、消費者の賃金が非正規雇用の拡大で低いままに抑えられているため、まったく盛り上がらなくなりました。にもかかわらず経済が成長しているのは、「投資」や「輸出」で稼いでいるからです。
 投資はまだしも、政府が輸出ばかりに力を入れると、円高を抑え込もうとします。金利は低いままにされ、海外勢は日本円を借りて金利の高い国の通貨で運用する「円キャリートレード」を活発化させました。円はますます安くなり、輸出が経済を牽引します。輸出業者にとっての追い風は私たち輸入業者にとり逆風です。ここ数年、高い海外通貨に利益を削られる一方でした。
 それがこの8月に、一変しました。突如として円高に振れだしたのです。アメリカの株安に端を発する世界同時株安で、円キャリートレードが逆流をはじめました。円高に振れると、輸出はしぼみますから経済は失速します。そうしたわけで、このまま株安が進めば、日本経済がヤバイ状況なるでしょう(実際はそうはならないでしょうが)。雇用を増やすといった社会保障を後回しにして、円安・低金利に舵を取り続けた政府はあわてて対策を取るに違いありません。私はといえば、一方的ユーロ高という逆風が止んで正直ホッとしました。皮肉なことに、もともと個人消費は低いままだったので、売れ行きもさほど今回の株安は影響しないものとみています。
 以上をもってして経済の諸相のすべてを語り尽くしたとはもちろん存じておりません。しかしながら一面においてこうした状況においては、価格の安い、ユニークなオリジナルラバーキャットスーツの登場はタイムリーだといえなくもありません。日本でも数えるばかりの、非常に数が少ないラバーフェティシストのみなさんにドメスティックに奉仕しているに過ぎないのですが、相変わらずグローバルな経済の動きと無縁ではいられないALT-FETISH.comです。
※ALT-FETISH.comの「オリジナルキャットスーツ」と「オリジナルラバーキャットスーツ」の違い……前者(「ラバー」の文字が付いていないほう)はポリウレタンコーティングナイロン素材の生地で作る非ラバーキャットスーツです。後者はラバー製のキャットスーツです。着心地も値段もぜんぜん違いますので気をつけてください。
※ヤフーオークションへ、撮影に使用した今回新発売のALT-FETISH.comオリジナルラバーキャットスーツを廉価にて出品中です。8/26まで。
市川哲也/ALT-FETISH.com
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夏コミ3日目ラバー探索ルポ

 今日は夏コミ最終日の3日目でした。行かれた方、お疲れ様でした。ALT-FETISH.comは今年、協力スタッフライターを派遣して凡百とあるサークルのうち、ラバーキャットスーツを描いているサークルを探すことにしました。今日、コミケで「ALT-FETISH.comのライターですが」と申し出たスタッフライターに対し、ここで紹介することを快諾いただいた諸サークルの皆様、まことにありがとうございました。
 では、ライターくんがかいた汗の結晶である珠玉のラバーサークル(? 実際はラバーサークルと銘打っているわけではありません)をご紹介しましょう。
『MMR ママレでマブラヴ&ラバーフェチ』(LATEX FELICEさん)はCD-ROMイラスト集です。CGで描かれたラバーキャットスーツをビチビチに着込んだ女の子たちのイラストが入っています。ロボット、SF(ゲーム)系のテイストをコスチュームデザインに感じることが出来ます。
『FetishHouse』(B.C.A.)は同人誌です。コミカルなテイストでラバーキャットスーツを描いています。独自の感性、才能を感じさせます。
『M’s MAGAZINE XII』(小林澪子さん)も同人誌です。レディコミに掲載されたものの再録とのことで、作家も女性です。女性でも、ここまでラバーへの解釈を深めている方いるんだというのが新鮮な驚きです。
『毛利蘭奴隷地獄』(未由間すばるさん)はタイトル通りラバーキャットスーツを着せられた奴隷の女の子が登場します。ストーリーが丹念に描かれているので、なかなか興奮します。この作品はラバーM女の話ですが、私はどちらかというとS女のほうが好きなのです。
 今日コミケを奔走し、体重を1キロも2キロも減らしてしまったというライターくんは、朝10時過ぎに入場を果たし、午後4時までまわってかろうじて全部チェックしたそうです。とにかく人の数が多く、すごいことになっているようです。最近はめっきり行かなくなってしまいましたが、今後もラバーを表現素材に採用してくれる書き手の登場を願ってやみません。
 欲をいえば、ラバーキャットスーツをかっこよく着こなすギャル風の痴女が同じラバースーツ姿の女性とレズに興じるような作品が見たいです。コミケで好かれるようななものとはだいぶ違いますが私はそういうのが好きだという話でした。
 もしこういう作品(ラバーキャットスーツをかっこよく着こなすギャル風の痴女が同じラバースーツ姿の女性とレズに興じるような作品)を作っているんだという描き手の方がいらっしゃったら名乗り出てください。このフェティッシュジャーナルで紹介させていただきます(ただし弊社独自の基準に照らして紹介に不適当なもの、公序良俗に反するものは紹介できません)。
 今後もALT-FETISH.comはコミケに協力スタッフを派遣して、ラバー素材をモチーフにした作品の発掘と紹介に努めたいと思います。
※ヤフーオークションへ、撮影に使用した今回新発売のALT-FETISH.comオリジナルラバーキャットスーツを廉価にて出品中です。
市川哲也/ALT-FETISH.com
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