MARQUIS No.46きょう発売!

 ラバーフェチへの欲求が世界的に高まっています。Porker faceのPVで斬新なラバーコスチュームを見せたLady Gagaが今度は最新作Bad romanceで真っ白な全身ラバーキャットスーツにラバーマスク姿の大勢のダンサーを登場させました。押しも押されもしない世界的なアーティストとなったLady Gagaは自分の姿を「素材」に、メークアップやウィッグ、コスチュームなどで「アート作品」に仕立て上げています。作品には世界中のクリエイターが注目していますから、今後さらにさまざまなメインストリームでのラバーイメージの登場が期待されます。そうしたことを予言するかのように、ALT-FETISH.comで今日発売のMARQUIS最新号(http://www.alt-fetish.com/mag/1867/1867.htm)の巻頭言でピーターは次のように発言しています(以下、同号巻頭言の大意を掲載、訳出・市川)。
【巻頭言】あなたのフェティッシュライフを楽しむ手段は、今かつてなく豊富に用意されている。街を歩く、ドレスコートパーティーをアレンジする、週末ホテルを借り切ってパーティーを開く、DVDやフェティッシュアートのコレクションをする、オリジナルプリントを集める、フェティッシュ小説を読む、ネット見る等々。でもなんと言っても、彼女、彼氏が同じ趣味で盛り上がるのが最高にいい。男ばっかりなんてのは遠い昔。今はフェティッシュを楽しむ女子がいくらでもいる。みんなフェティッシュモデルにあこがれている。フェティッシュ出版業をはじめたのは、20年前だけど、当時はフェティッシュモデルなんて、モデルエージェントから断られることもしばしば、モデル探しに苦労した。でも今は全然違う。フェティッシュな要素は、今では文化、カルチャー、メディアでありふれたものになった。ミュージックビデオからスタートして、民放やハイファッションなど、いろんな領域で取り入れられてきた。ディータにみんなあこがれて、うちのプライベートフォトセッションに応募してくる女の子が後を絶たない。今号でも、そこで撮れたとびきりの子たちを紹介しているよ。見てね。フェティッシュモデル体験は、彼女にとってキーになる体験。その後、自信を得てイベントのモデルをしたり、ウェブサイトで写真を公開するようになったりというかたちで「デビュー」を飾っていく。ピーター・W・ツェルニヒ
 いかがでしょうか。このファッション後進国日本でも、レディーガガに触発されて、ガールズラバーピープルが増えてくることを願ってやみません。また、そうした女子は郊外の公園やショッピングモールの駐車場で夜、ダンスの練習をしている「ダンサー」たちに出てくれるとうれしいと思います。ダンスの動きが触媒となって、ラバーの持つ陰イメージがポップで最先端のイメージへと変化するためです。
 次に、この号で絶対に見過ごせない、超クールな広告を見つけたので、あえて全部訳文を載せます。フォトコミック形式のこの広告は82ページから6ページに及び、スポンサーはPolymorphe(www.polymorphe.com)。カナダ出身のラバーファッションモデル、ビアンカ・ビショップが超変態ラバーフェチのキャリアウーマンに扮していて、ラバーの快楽が人間に与えることのすべてが込められている気がします。傑作です。
 かならず買って写真と一緒に読んでみてね!!! 広告の域を超え、これはもはや映画のような総合芸術といっていいクォリティーです。同時代にこのような「作品」と巡り会えた私たちラバーピープルは幸せです。だから、ぜひ、買って、以下の訳文と一緒に味わってみてください。本当です。マジです。今回、買ってもらわないと話にならないのでサムネールは小さいサイズしか見せません。こんにち、皆さんがお金を投じて買うという行動、意思表示以外のいったい何が、こうしたラバー芸術を支える原動力たり得ると思いますか。それ以外にありません。
MARQUIS No.46 82ページ
 職場での長い一日が終わると、私はいそいで馬小屋に駆けつける。ここで行われる超やばいことに、昼間のあいだ、私の心の準備はできていただろうか。この変身遊びの敷居はかなり高い。馬小屋で、まわりを見回すと、心配よりも期待感が強くなる。
 ふいに体の芯を稲妻が走るように身震いする。なんでこれって、こんなに興奮するんだろう? もうはじめちゃお。もうあとに戻れないよ。今夜は。
 もう私は彼女のもの。彼女のペット。彼女の欲望の対象物で、彼女の命令に応ずるがまま。なぜなら彼女が私を「所有」しているから。
(ネクタイを外し、黒のフォーマルなスーツを脱ぐと、下にピンク色の薄い透明ラテックスキャットスーツを着ている)
83ページ
 命令に従って、この馬小屋へと駆けつけたの。一日中、体中から出ていたこの密着していたラバーキャットスーツの甘いにおいで、忘れることができなかった。スーツを脱ぐと、悦びで体が小刻みに震えているのが分かる。彼女が私のために準備しておいてくれたスーツケース。この中に、私の変身プレイに必要なアイテムすべてが入っている。
(スーツケースを取り出して、なかから黒のラバーキャットスーツを取り出す)
84ページ
 いよいよね。教えられたとおりに、今日一日着ていたピンクのキャットスーツは着たまま。その上から、これを着るなんて。さすが、彼女ったら、悪魔的な天才ね。もう彼女は、私のこと全部知り尽くしてるんだ。強烈なエクスタシーが、甘美な苦痛を運んできた。(ピンクのキャットスーツの上から、黒のキャットスーツを二重に着てコルセットやポニーブーツを履き、仁王立ちになるビアンカ)
 すごいキツい! 
 ずっと長い間、たくさんのラバーを重ね着して得られる感覚を夢に見てきたわ。でも今は夢じゃない。彼女のための準備はすっかりできてる。私の皮膚は、たくさんのラテックスを激しく求めている。
(チューブのついた呼吸用のマスクを着けた上から、ラバーの全頭マスクを被り、馬小屋の中で横たわる)
86ページ
 大きく息を吸い込んで、きょう最後の、そして最大の変身に備える。
(巨大な馬の頭部のかたちをしたラバー製のオブジェを頭からすっぽり被り、ポニーグローブ(!)をはめる)
 私はもう私じゃない。私は「It」(それ)になった。私は、彼女の妄想を体現したオブジェになったわ。そう、壮重なポニーガールに!
87ページ
(馬状態のポニー・ビアンカが前足を上げていなないている)
ヒヒーン(←書いてないって 編註)
 いかがでしたか。多くは語りませんが、これを読みながらページを繰ると、無性にキャットスーツ着たくなります。おすすめ。ちなみに原文で「she」という主語が出てきたため、「彼女」と訳しましたが、別に誰かがいるのではなく、あくまで主役の頭の中の想像上の人物あるいは別人格として読むのが吉でしょう。人間の二面性や、変身というこの広告コミックの主題をイメージしながら読んでみましょう。いやーこれ、多感な高校生に見せたらかなりハまるひと出てくるよ。間違いない。
 さて、そんなマーキスNo.46ですが、今日から発売しています。このブログをよく読んでいる読者のために、ここだけでちょっと言いますけど、半額でお求めいただけるご案内です。この最新号の仕入れの際に、台風で荷物が濡れてしまいました。この本もその台風の濡れ被害に遭いました。その際出た不良本を読者限定告知、半額で販売します。ネットで買う際に通信欄に、「台風被害の汚れありでOK」と書いていただければ、1050円にいたします。被害状況ですが数十ページにおよび、本のとば口(綴じているのと反対側)の上部幅5ミリ×タテ3センチの範囲(それ以上あるいはそれ以下の場合あり)で、ページがくっついて、そこを剥がすと印刷も剥がれてしまっています。金額は請求時に定価をこちらで訂正して1050円とします。この不良本はもちろん、中身を読むに当たり一切影響はありませんが、美麗本を希望のお客様には向きません。限定数3冊で先着順ですので、そういうことを気にしないお客様(名より実を取る)は、ぜひどうぞ。
 最近、新型インフルエンザの予防接種をしたのでその話題を、MARQUIS編集長のピーターの奥さんのビアンカに振ってみたら次のように返事が。健康についてかなり腐心しているファミリーのようです。
We are a very healthy family, we are never sick. I couldn’t afford not to be in the office each day, and the same for Peter. We eat a lot of fruits and vegetables, don’t smoke, go early to bed and never to parties, and we do sport. And I am addicted to a green powder tea called matcha, which I drink in large quantities 😀 Life is so simple.
 野菜をたくさん食べてタバコも吸わず、適度に運動してお茶をたくさんのみ、夜はパーティーにも行かず早く寝てるんですって。ドイツではこれほどのビザールマガジンの大編集長がそんな健康ライフをしているというのがなんだか興味深いですね。前回のリポートでジャパン・フェティッシュ・ボールが喫煙/禁煙エリアを分けている旨書きましたが、フェチ業界も健康志向でとてもうれしいです。
※お知らせ
乾はるか原作/監督作品 黒パンストの女王5~真夜中は別の顔~(DVD版http://www.alt-fetish.com/movie/1891/1891.htm)も同時に発売しています。こちらの作品へは衣装協力クレジットが出ています。ぜひこちらも合わせてお買い求め下さい。熟女ミストレス大好きな方向け。
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文・市川哲也

JAPAN FETISH BALL出店リポート

 私は今回、あえてこのイベントの前後に「家事」をはさんでみました。私にとって、「家事」(家族の世話を含む)は日常そのものであり、のぼらなければならない死への確実なる階段です。それに対し、イベントはまさに非日常。人間の命の宿命、すなわち死から逃れることができる、大切でかけがえのない逃避の時間なのです。もちろん、家事を「仕事」と言い換えることもできます。むしろそのほうが大勢の人に共感を得られそうです(ただ私の実情が家事だったので)。
 死に近づいている人生の有限を否応なしに痛感させられる日常家事業務をもっぱら耐える毎日のなかで、何もかも忘れてしまえるイベントは救いとなります。イベントは、家事と異なり、何かを目的としているわけではありません。行ってそこで何が起こるかも、分からないし、何時間かかる活動かも、あらかじめ決めていくわけではありません。つまり時間も目的も、もはやイベントにおいては重要なことではありません。時間や目的を忘れて過ごせる機会は、システム化が進んだこの世の中で本当に少ないのです。まさに貴重な機会といわざるを得ません。というわけで、その貴重さを深く味わうために、私はイベントへ出かける直前まで家事をしたのです。
 えーと。長すぎましたね前置きが。
 アジアで最大級の「喫煙・禁煙エリアが設けられたフェティッシュクラブイベント」http://www.tksociety.com/j/ Tokyo Kink Society のジャパン・フェティッシュ・ボールです。当日は天気もまずまず。会場「キリストンカフェ新宿」に着くと長蛇の列。街の雰囲気自体がもともと雑多な新宿とはいえ、それでも浮いてしまうビザールな人たちが入場を待っています。いざ中に入るとたいへん暗いながらも幻想的な「キリストンカフェ」の豪華でエキゾチックなインテリアが目に飛び込んできます。巨大音響と、明滅する光の織りなす空間に身を置けば、あっという間に、先ほどまで精神をしばっていた「時間」「目的」といった日常些末時が消え失せてしまいます。
 周りの人たちのコスチュームがぶっ飛んでいることもとても大事なことです。もし、周りにいる人たちがスーツ姿だったり、綿製のボタンダウンだったりすれば、せっかくの非現実への「逃避行」も難破してしまいます。JFBは厳しいドレスコードチェックが行われますが、イベントの趣旨からいって当然のことです。ちなみに私の格好は、毎度おなじみキャットスーツではなく、ラバーのジーンズとポリスシャツという出で立ち。Torture GardenのNaomiさんに「ラクな格好をしてるー」とお叱りを受けてしまいました。
 今回、JFBのウェブサイトで、「ゲスト」として来場が告知されていたMidoriさんという方。http://www.planetmidori.com/
 彼女との出会いが最大の収穫です。会場前に、緑色のキャットスーツ姿の外国人女性がいるなと思ったら、しばらくしてみたこともないようなエイリアンふうのマスクを被って歩いているので、声をかけました。彼女こそMidoriさんです。私は寡聞にして、彼女のことを事前に知らなかったのですが、一緒にいてくれた知人によると、世界的に著名な「ラバーミストレス」さんとのこと。アメリカで行われる有名なフェティッシュイベントによく現れ、20年以上前からこの世界では有名人だったそうです(この部分については、確実な情報に基づく記述ではありません)。
 私は、彼女のあまりの出で立ち(凝ったラバーキャットスーツにマスク)に、声をかけて、ラバーキャリアを根掘り葉掘り聞き出しましたが、「ラバースーツにハマッたきっかけは?」と訊いたら、「マスクをしていて話しにくいです」といわれてしまいました。たしかに、呼吸と、外を見るための小さな穴以外全部覆っているため、声はほとんど聞こえません。それに、マスクから大量の汗がボタボタとしたたり落ちてきます。彼女が答えるごとに、マスクを私の耳に近づけるので、その動作で汗が私の手や服に降りかかってきます。
 ちょっと、存在自体がまさにディシプリンという感じで、圧巻でした。ちなみに年齢は40代半ばだろうと拝察されます(活動履歴等から)。いったいナニモノなのかは、ウェブサイトを見ていただければ分かります。彼女のウェブサイトの写真だと和服姿が多いのですが、当日はキャットスーツに、映画エイリアンふう、というか、タコ足みたいな足がいっぱい生えたマスクでした。本当にすごい表現者、活動家がいるものだなと。世界は広い!
 もう一人、DEMASKのラバーマスクを被っている人がいたので声をかけたら以前紹介したことのあるMikityさんでした。http://rubbermikity.blogspot.com/
 彼女(男性です)のラバーコスチュームのセレクトが私の趣味に近いのです。写真もとても美しくて、美しいものを作ろうという熱意がとても愛すべき人です。話してみると気さくな、まったく普通のいい若者でした。Mikityさんの写真を見ると私も頑張って「作品」を残さないとなんて思うわけです。
 私のように、もろもろあまりクラブに参集するアーティストやパフォーマーに詳しくない者からすると、薄暗がりのなかで、大音響が響き渡り、手作りのアクセサリーやポストカード、コルセットを売る人もいれば、かなりなプレイルームもあるこの世界では2時間もするとこころと体がきしみを上げ始めます。今回出店者はなんと20店もあったそうで驚きです。場所も広くて、TKSが「アジアで最大級のエキサイティングなフェティッシュボール」だったと総括するのも納得です。踊りたい人、出店ブースをひやかす人、バーカウンターで飲む人、座ってくつろぐ人、プレイルームで盛り上がる人。多様な人々の欲求をジャパンフェティッシュボールはゴクンと飲み込み、夜は更けていきました。
 3時ころ上野雄次氏の「生け花」のライブパフォーマンスがありました。彼のパフォーマンスはフェティッシュ(特にラバーフェチ)とはまったく関係がなく、舞台上で創造と破壊をモチーフに生け花を展開するものだったのですが、その間音楽が止まって、異様な雰囲気となりました。大がかりな部材(金属、草木、花、ビニルラップ)を使ってオブジェを即興で作りますが、それらの部材を落としたり、斧で壊したりととにかく乱暴です。具体的な内容は諸事情がありそうなのでここでは詳しく書けませんが、巨大なオブジェをつり下げようとしたところで、主催者のチャーム氏が舞台に上がって彼をなだめるように肩をぽんぽんと二度ほどたたいた(制止?)のをみてかなり怖くなりました。なんだか妙な異臭(草花の?)もしてきたし。TKSのウェブサイトに掲載されたイベントの総括で、「美しいMidoriさん」の次に名指しで言及されていたのがこの上野氏。「上野雄次氏のショーはショッキングでしたし(いろいろな意味で!)」──私も相当ショッキングでした。
 世界的ビザールアーティストのミドリ氏、投稿者のMikity氏。他にも大勢印象深い人々がいて、充実の一晩となりました。このイベントジャパンフェティッシュボールが、アジアでは有数の規模で行われる定期のイベントだということは間違いないでしょう。年に一度、このイベントに参加するのは、私たちの特権だと思います。こうした幸運な場所が用意されているのを、行かない手はありません。90年初頭の芝浦ゴールドでアズロが開いたパーティーのように、このイベントも伝説になるでしょうか? 伝説の条件は、それが歴史の一部になることつまり、現在進行形ではなくなることなので、それは寂しいですし本望ではありません。ジャパンフェティッシュボールは、これからも、東京のナイトアンダーグラウンドのアラカルトのひとつというポジションを占め続けてほしいものです。
 最後に、今回のイベントが喫煙コーナーが設けられ、それ以外の場所では原則禁煙だったという点に触れたいと思います。その民族のなかで、喫煙率がどのくらいかで、文明の進展度、民度が分かるといいます。こうしたクラブイベントではそうした言説へのアンチということも込められがちで、だいたい煙もうもうなのが「醍醐味」とされてきました。しかし、ジャパンフェティッシュボールが禁煙コーナーを設けたことは、そうした従来型のクラブカルチャーの思想が大きな転換点にあることを示唆していると思います。続くことが大事だと思います。クラブイベントも、そしてそこに参加する人々の健康も。
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腐女子にギャルメークしてみた!! 

さて、このたび、ALT-FETISHが毎度、みなさまを非日常ワールドへ誘う映像コンテンツを制作する夢工場(ALT-FETISH東京ショールームhttp://www.alt-fetish.com/service/shop/index.htm)で、新しい作品撮りが行われました。今日の作品撮りには、志願してくれた、若いふたりが参加してくれました。21歳の男性と、20歳の女性です。ふたりのプライバシーの関係上、詳細は述べることができませんが、男性と女性はカップルで、男性がラバーフェチです。先日、ラバーフェチの男性がバキュームベッドとキャットスーツの試着のために、ALT-FETISH東京ショールームへカップルでおいでになったのが縁です。
 彼女は普段、メイクやファッションにまったく関心を持たず、もっぱら漫画やゲーム、ボーイズラブ小説をこよなく愛す典型的な腐女子です。ただ、普通の腐女子と違うのは、収入のほぼ100パーセントをマニアックなDVDへの出演報酬から得ているという点です。つまりDVD出演経験は今回のALT-FETISHの作品が初めてではないということです。もしかして読者のみなさまの中には、あああの人だと分かる人もいると思います。
 彼女は腐女子ですが、生まれつき容姿は悪くありません。あか抜けない服装、ノーメイクの彼女が歩いている様子はほとんど無垢な高校2年生にしか見えません(実年齢は20歳)。町を歩くと、頻繁にナンパされます。
 せっかくロリな腐女子ですが、私の趣味ではないので、私の趣味である「黒ギャル」のケバいメイクを施術し、変身させることにしました。ギャルメイクしてみて、やっぱりメイクはプロフェッショナルが成り立つのも道理、きわめて難しいと痛感しました。二度撮影したのですが、二度とも残念ながらそれほどギャルっぽくはなりませんでした。それでも、もちろんノーメイクの腐女子顔から比べればまるで別人です。本当に可愛く、色っぽい女の子になって、彼氏も大喜びでした。
 メイクは具体的にはどのように行うと思いますか? 私が今回の企画のために、メイクの参考書やギャル雑誌、YOUTUBEやその他のネットで得た知識を、ここで披瀝したいと思います。
 まず、準備ですが、必要なアイテムは
・リキッドファンデーション…地肌に直接塗ってメイクの下地を作ります
・リッキッドコンシーラー…肌のくすみ、目のクマ、ほくろ、肌荒れあとなどを隠します。口紅の下地に使うと、唇の輪郭を消すことができます
・アイシャドー…色が付いた粉のものです。通常、ハイライト、ニュアンス、シャドーなど、明るさで4色または3色入ったものが多いようです。
・アイライナーペンシルタイプ…まつげの際から二重の少し上までをこれで濃く塗り込めて、デカ目にします。
・リキッドアイライナー…まつげの際と、まつげの内側(眼球側)の粘膜(ピンク色のところ)に塗り、黒目を大きく見せます。
・カーラー…まつげをカールさせます。
・マスカラ…まつげにつけてまつげのボリュームをアップします。
・口紅…ベースになる、ピンク系
・口紅ハイライト…白系。唇上下の中央に塗り重ねると立体感が出ます。パール入りがいいですね。
・口紅グロス…さらにべっとりと口紅の上から塗って、透明感と落ちにくさを得ます。
・つけまつげ…奥二重や一重のモデルには必須です。いくら塗り物をしても、つけまつげにはかないません。
・チーク…ほおに塗って色気を出します。
・ウィッグ…やはり髪の毛は必須。腐女子の場合は特にそうです。
・その他…綿棒、ティッシュ、コットン、リップブラシ、チークブラシ
 なんだか、女性なら普段ありきたりのものですが、こうして男性としてみると初めて聞く言葉ばかりですね。メイクひとつとってもえらい手間ですよね。驚きです。
 これらの膨大な道具は、いずれもドラッグストアで買えます。予算としては、全部で2~3万程度かかると思います。安く済ませれば1万円台後半でも大丈夫です。値段はピンキリなので、ご予算に応じてどうぞ。私は幸い、妻など身内に女性が多いので、連中からタダで借りたりしたものもあります。また、ドラッグストアとはいえメイクコーナーに男がひとりで入るのは社会規範上困難です。妻帯、あるいは部下の女性と一緒に行くなどしてみてください。
 メークの順番は次の通りです。
 リキッドファンデーション→コンシーラー→アイシャドー→ペンシルアイライナー→リキッドアイライナー→つけまつげ→マスカラ→口周りコンシーラー→口紅→口紅2→口紅グロス→チーク→ウィッグ 完成! それぞれの内容、方法は皆さんもググってみてくださいね。簡単に動画が見つかりますよ。
 ファンデーションから初めて、ウィッグ装着まで軽く1時間近くかかります。途中でアイライナーがまぶたに付いたり、つけまつげがうまく付かないなどのアクシデントに見舞われます。じつは一番難しいのは、アイシャドウです。アイシャドウは、明るいハイライトから黒い目の際用までの4色を、せまい眼球の周辺で使い分けて、最終的には彫りの深さや立体感を出さなければなりません。奥二重の場合は、まぶたを引っ張って念入りに塗っても、二重の中にアイシャドーのほとんどが隠れてしまうことになります。その場合は、目を開いた状態でアイシャドウがきちんと見えるまでぬりこめます。今回の腐女子はそういう例でした。目が「の」の字になった可愛い子なのですが、アイシャドウがうまく見えず、苦労した次第です。
 口周りは、コンシーラーを塗って唇の輪郭を消したあと、口紅を塗りますが、今回の腐女子は唇の輪郭はそのまま使いました。ハイライト用の口紅がなかなか乗らないので苦労しました。ところでメイクをしていて思うのですが、口元からのぞく「歯」は顔の美しさにおいてなかなか重要です。美しさを追求されたい方はデンタルケアを意識して行いたいですね。
 話を戻しますが、腐女子メイクはじつは日を改めて二度行いました。1度目は失敗でした。失敗の最大の原因は奥二重だったため、念入りに塗ったアイラインが二重まぶたのあいだに隠れてしまったこと、また下のリキッドアイライナーが目立って、すごく人相が悪くなった点です。この反省を踏まえ、2度目では、奥二重になっても隠れないよう念入りにアイラインをひき、なおかつつけまつげをつけて上のボリュームを出した点です。
 このように、たいへんな手間をかけて、ひとりの腐女子を何とかギャルに仕立て上げたのですが、みなさまはどう見ますでしょうか。面白いビフォー・アフターの写真は、今週末のJFB(@新宿キリストンカフェhttp://www.tksociety.com/j/index.html)にて公開いたします! もともと可愛い子なので、メイクをすることにより、たとえていうなら純真無垢な高校2年生(実年齢は20歳、あくまでそれふうという意味)が、社会に出るためにメイクで武装し、見事ギャルに、大人の女の人として初々しくデビューした感じが出ています。イベント終了後、なるべく早く、ALT-FETISHウェブサイトにて公開します。着ているコスチュームは、今回特別にALT-FETISHの熱心な支援者であるRUB武蔵野氏(http://www.alt-fetish.com/cnts/talkevent/01index.htm この記事懐かしー!)寄贈のラバーメイド服です。
 ちなみに、メイク終了後、本人はしげしげと鏡を見て「気持ち悪ぅ」と言っていました。撮影終了後は、ただちにすべてのメイクを落としてしまい、彼氏が落胆していました。腐女子からすれば、顔面にあれこれ異物を塗りたくられて、うんざり不快なことこの上ないと言うことでしょう。
 ちなみにこの腐女子はラバーマスク映えがする顔です。ラバーマスクをかぶると別人のようにエロくなります。中学生→地方出身者の女子大生デビュー→ラバーマスクでAVデビューと三変化はかなりいいです。
 さて、メイクが無事終了したあとはおきまりのエロビデオ撮影です。ラバーマスクをかぶせてオナニー、バキュームベッド、縛って電マ、彼氏とセックスなど、予定されていた諸シーンを無事収録いたしました。
 収録の途中に、私が彼女の股のファスナーの位置を変えようと、スライダーを移動させたところ、性器の一部がファスナーにひっからまり、あまりの痛さに号泣してしまうというとんでもなく萎えるハプニングが起こったのが地味にトラウマとなりました。なお私はMなので、女性がそのような有様になる画というのはノーセンキューなのです。
 今回、ふたりは恋人同士で、プライベートでもセックスをしているあいだ仲です。親密なふたりの、リアルなセックスをみなさまが動画でご堪能いただけるのは、早くて2010年の1月になりそうです。どうかおたのしみに!

2009 JAPAN FETISH BALL @ キリストンカフェ東京(新宿)告知

 Tokyo Kink Society主催の「2009 JAPAN FETISH BALL」にALT-FETISH.comは出展いたします。
Tokyo Kink SocietyウェブサイトURL
http://www.tksociety.com/j/index.html
 不肖市川も、「アート作品の一部」となるべく一生懸命精進して当日に挑みたいと思います。皆様、ぜひおいでになりましたら、お声掛けいただけますようお願い申し上げます。
 昨年から東京のフェティッシュイベント(厳しいドレスコードのあるイベント)に的を絞って参加しております。私が参加するものはある意味、ラバーフェチの皆様も「大丈夫な」イベントです。
 バキュームベッドにすわれに来るのも結構ですが、非日常体験をお求めになるのでしたら、こうしたフェティッシュイベントはうってつけでしょう。大勢の方のご来場を心からお待ちしております。着る服がないという方も多いかもしれませんよね。イベントで非日常体験を満喫するためには、いわば金銭以外の入場資格である「衣装」の準備が欠かせません。BLACKSTYLEでは4万も出せば(た、高っ)、ラバーのジーンズとTシャツがそろいます。ジーンズとTシャツだったらキャットスーツと違ってそんなにハードルは高くないでしょう?一度ご検討されてみては? ALT-FETISH.comでお見積もりします。入荷は今回は間に合いません、二ヶ月程度かかります。
BLACKSTYLEラテックスジーンズ
http://www.blackstyle.de/lshop,showdetail,1257123326-17623,e,1257123352-17655,maenner.maenner_lange_hosen,20001,,Tshowrub–maenner.maenner_lange_hosen,.htm
BLACKSTYLETシャツ
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【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也
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新作DVD「ラバーマスター・アイ」売れ行き伸び悩む

 今発売中のDVD「ラバーマスター・アイ」の売れ行きは伸び悩んでいます。
ALT-FETISH.comオリジナルDVD04「ラバーマスター・アイ」
http://www.alt-fetish.com/movie/1878/1878.htm
内容は過去最大級のエロさ。なにしろラバーを着た変態男女の性生活をそのまま再現したような代物です。ファックシーンでのオナニーあり、口から生えたディルドーを「ラバーマスター」がフェラするシーンあり、ペニバンファックシーンあり、てんこ盛りです。顔から生えたギャグペニスというのは何かというと、口にくわえる側は普通のゴムの突起となっていて、その反対側はペニスディルドーになっているゴム製の顔面装具(ギャグ)のことです。
 圧巻は、この顔面ペニスをバックから挿入するシーンと、騎乗位のシーンではないでしょうか。顔よりデカイケツが男優の頭にガンガン打ち付けられます。後者では、両手で男優の頭を押さえつけ、腰を上げ下ろしします。もちろん痴女の設定の女優は大興奮で、それぞれ絶頂を迎えます。
 AVの現場には3つの地獄があります。収録当日の地獄。そして片付けの地獄。最後に編集の地獄。数こなすうちにただ単に過激さを突っ込めばいいというマンネリに陥ったことを皆さんが察したのでしょうか。あるいは、経済学でいうところの収穫逓減の法則に単に見舞われたのでしょうか。これほどの過激な?ものなのに売上はシリーズ最低をマークしそうです。
 ちなみに、この作品に限り、お詫びしないといけません。いわばこの製品には「瑕疵」があるのです。撮影を、最新式のハイビジョンHDDハンディカムで行ったものの、データを編集する機材がそのデータをうまく処理できずどういうわけか以下のような状況となるのです。すなわち──、
【4:3】画面サイズがひとまわり小さくなる
【16:9】平べったくなる
 シャープのアクオスの画面サイズで「シネマ」にすると、4:3でも何とかフル画面で見ることができることは分かりましたが、たいていの再生環境では上記のようないずれかの事態に見舞われると思います。本当にごめんなさい。これで売れ行きが伸び悩んでいるのかもしれませんね。あああと、女優の顔がよく分からないというのも欠点といえば欠点ですが、DVD01の「ラバーガールのマスターベーション」と同じ人使ってます。
 この作品を紹介しつつこんなこというのもおかしな話ですが、オネスト経営のALT-FETISH.comですからあらかじめ皆様へ申し上げますが、次回作(4作、5作)は、これまでの反省に基づいて、やや異なった趣向の作品が2作品控えています。タイトルはラバーファイターとかそこらあたりでしょうか。
 4作目は、ファイターガール登場。格闘技の有段者を女優に迎えての本格オナニーシーンを収録しました。
 5作目は、ロリータスペシャル。といっても、ロリをロリのまま(メークなし、子供っぽく見えるような)出すALT-FETISH.comではございません。不詳、監督市川は子供は嫌いでして、ギャル好きなのです。せっかくのロリフェース(ただし実年齢は20歳です)をギャルっぽくメークして女っぽく、エロっぽく仕上げました。ポルチオ&バキュームベッドも投入し、かなりマニア狙いにうちらしさを追求しました。タイトルは「腐女子をギャルメークして変身させてみた!」あたりでしょう。発売は冬本番、年末か年明けを予定しておりますので、それまでのあいだ、何卒この今発売中の最新作をご堪能下さいませ。
http://www.alt-fetish.com/movie/1878/1878.htm
 ちなみに今週中に何とか、マーキスの最新号を発売開始したいです。
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文・市川哲也
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