PHS、都市部はもっと増えていい

筆者はじつは携帯電話に加入していない。ではなにを使っているかというと、ドコモのPHSである。なぜか?
かなりしゃべっても月々の通話料金は6000円を超えない。もちろん基本料金も込みだ。筆者の端末はブラウザフォンという、インターネットのブラウザを搭載した機種のため、iモード向けの勝手サイトなら問題なく閲覧することができる。
PCにつなげたいのならば、@Freedという定額料金のカードを使っている。年間契約で一ヶ月4800円と割安(winに近い!?)。回線スピードはたしか64k。家で光でだいたい12M程度(実測ベース、高いだけある、プ+通で月約8千円くらい)でネットをしているからストレスを感じないといえば嘘になるが、つながることはつながる。
もちろん、PHSはつながらないところが携帯にくらべて圧倒的に多い。そのために携帯電話に惨敗した。加入者数は600万人程度といわれている。
しかしこの安さ。首都圏であれば地下鉄やたいていの建物内はばっちり。六本木ヒルズの上の方もオッケーだった。田舎の郊外でも通じたことは通じた(場所によると思う)
とにかく安くて最低限はなせればいいというのなら、PHSをオススメしたい。ちなみに中国ではやはり安さを理由に圧倒的に伸びているのである。
携帯やめてピッチにすればというのは、アウディをやめて軽のダイハツミラかなんかにしろといっているのと同じ話かも知れない。いうだけムナしいというはなしだ。