やっぱりコーヒーが好き

近所にコーヒー豆を独自に仕入れて焙煎して販売する店(コーヒー豆店)が増えた。
脱サラしたコーヒーオタクがさもこだわり満載で始めました、みたいなのが多い。そして同業他店の悪口を言ったりもして結構おもしろい。
値段だがスーパーやアスクルで売っているコーヒー豆にくらべてだいたい5倍ほど高い。100グラム500円前後である。一杯8グラムくらい使うとして、だいたい一杯40円。
煎ってから2~3日置いたものを、挽いてすぐ飲むのがうまいといわれている。価格が高いのは鮮度がいいから、あと豆自体もそれなりに違うんだろう(無知な消費者をだましているところはあるだろうが)。
何しろ高いのであるけれども、とってもおいしいから、高いだけはあるということはいえそうだ。というのも、5倍高い近所の脱サラおやじが煎って挽いた豆のコーヒーを飲むと、アスクルやスーパーで売っている安い豆はまずくて飲めなくなる。
ドトールとかのコーヒーでさえ、あやしくまずく感じるから不思議。もちろん以前は超うまいといって喜んで飲んでいた。
筆者はフェアトレードとかアグネスチャンとかだいっ嫌いだから、もううまいコーヒーをこれからもジャンジャン、飲みたいと思う今日この頃だ。自分で入れる、そのコーヒーは、高いとはいえ、たったの50円ほどである。キモイ缶ジュースやらに較べれば破格の安さだろう。
しかしかといって、アスクルに載っているコーヒー豆のすべてを試したわけではないので、今後も安くておいしい豆を探し続けたいと思う今日この頃だ。
筆者の好みは、酸味が強くてすっきりとクリアなコーヒー。それに牛乳を入れて飲むんです。コクや苦みは苦手です。
酸味が強い=酸っぱいと思っていたんだけれども、酸味の強い高い豆は、酸っぱさとは無縁である。

やっぱりコーヒーが好き” への1件のフィードバック

  1. わたしは半年ほど前に友達からグラインダーをもらい、コーヒーは豆を買ってきて家でひいてのんでいる。じつにうまい。
    フェアトレードの話。
    これまで私はそういうのをまったくきにしてなかったが、あるときから豆をオーガニックのフェアトレードにかえた。なにしろ普通の豆と値段がかわらない。表示が真実だとすれば、すばらしいことだとおもう。
    周知の通り、コーヒー豆の産地は後進国がほとんどだろう。昨今のフリーマーケットの流れもあり、いろんなことを考えはじめた。一体コーヒー豆をつむ人と、オフィスでパソコンの前で8時間すごす人とどっちが重要だろうか?答えはどっちも必要だということ。全ての人が妥当な賃金をもらう、当たり前の事だがむずかしいことだ。自分だって仕事をすれば、妥当な賃金を要求したい。ありきたりだが、ナイキ。東南アジアにあるナイキの工場の賃金は、時給6〜7円。この値段で、じゃあその国で妥当な賃金かというと、それはわからないがもしかしたらそうかもしれない。でも、店頭で1万、2万で売られるナイキ。じゃあ一体我々は何に金をはらっているのだろうか?タイガーウッズ?多分それも正しい。マイケルジョーダンはナイキを離れ、自信でスニーカーブランドをはじめた。大手ブランド、ハイエンドのブランドも、製造は中国や聞いた事もない国、ということもめずらしくない。わたしは、アグネスチャンがどんなことをしているのかしらないが、ものを買う時、かならず製造元を確認する。フランスのブランドなら、フランスで作られているのが妥当だろう。そうでなければフランスの労働者はどうするのか?日本人が日本産の肉を食べなければ日本の畜産農家はなにをするのか?すごく簡単で単純で、またかよ、というような話かもしれないが、カオスの理論という話もあるし、コーヒーを選ぶ時の小さな考慮が、自分の収入に多少は関わってきているかもしれない。
    すんません、別につっかかってるわけじゃないです。たんなるちょっと左よりなだけです。多分。

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