セックスしてますか

 きょうはフランスのコンドームメーカー「デュレックス」の調査結果から。
 年間セックス回数は、世界41カ国中、最下位の国、それがわがニッポンだそうだ。ちなみに平均46回(1位のフランスは137回)。
 その原因はいうまでもない。わが地球防衛(撲滅?)軍、Alt-fetish.comが日本人の脳を遠隔操縦して、変態脳にし、みんな異性との生殖行為に目もくれなくなったからである。
 うわははははは。
 セックスのときにオルガズム(絶頂感)を感じるかという質問に対しても、日本はビリから4番目とパッとしない。日本で進んでいるかつてない規模・スピードでの少子高齢化。その原因は、国民がセックスをしなくなっているという、何とも身も蓋もない背景があるようだ。
 有史以来、もともと男にとってセックスはオナニーとは比べものにならないくらい「ご苦労な仕事」であり続けている。小器用な男たちが、一向に「合理化」の進まない(というかそんなの進めようがない)セックスには目も向けず、ひたすら手頃で自由に開発できるオナニーにその関心を振り向けたことは道理にかなっている。
 欲望のカイゼン運動の成果、それが今日のフェティッシュカルチャーの豪華絢爛に結実している。そして残念ながら、セックスはその割を食って、世界でも例を見ないくらいお寒い状況になり果てた。
 Alt-fetish.comとしては、パートナーとの性生活において、単調になって飽きてしなくなるということよりも、むしろ変態行為でも何でもいいから双方の合意のもとに楽しんで、快感を追求していったほうがいいのではないかと思っている。
 デュレックスの調査結果では、回答者の3分の1以上がパートナーと一緒にポルノビデオを観ると回答したそうだが、目的は「性生活をより刺激的にするため」。興奮しさえすればあとは相手が多少しなびていても、穴と棒、入れればそれなりの「リターン」は得られようというもの。どうかAlt-fetish.comの提唱するおしゃれなキャットスーツを使って、楽しんでもらいたい。そのために、キャットスーツには棒と穴の出し入れに便利なファスナーが、股にきちんと付いているのである。
PS 最後まで読んでくれた方。じつは今日、「最新カタログ」をお送りした。過去半年以内に、ご自宅に直接届けても差し支えない方法で注文してくれた人で、キャットスーツを注文していない人、資料請求者が送付の対象となっている。もし、今週末までにグレーの封筒が届かなければその対象にはならなかったことになる。内容はキャットスーツ(ラバー・オリジナル両方)のご案内で新奇性・割安感はないが、ラバーのほうはグローブ、ソックス、マスクを付けるカスタムメードをわりと簡単に申し込め、なおかつクレジットカードも使える。郵便局留めやDM不要の人も、外からはそういう変態関連内容物であることは一切分からないので、欲しい方はメールください。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com

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