生協の白石さん風にしたい

 『生協の白石さん』という本を読んだけれどもすごく面白い。最高だ。ゲラゲラ笑えるし、親しい人がいれば一緒に楽しい時間を過ごせること請け合いだ。笑えば身体の免疫力も高まって風邪をひきづらくなるしガンにもなりにくい。一緒に読めば家族はもちろん、恋人や友達との仲もより深まって素敵なクリスマスを迎えられそうだ。まさにいいことずくめの本である。
 生協の白石さんとは、東小金井の東京農工大学の大学生協に勤める職員の白石さんが学生からの一言カードに書く回答が面白くてネットを中心に話題となり、ついに講談社からその問答をまとめた同名の書籍が刊行されベストセラーになったという夢のような2005年を過ごした人のことである。
 じつはその東小金井の、中央線の線路を挟んだ反対側にこの市川哲也は生息している。農工大などは徒歩圏であり、親戚も通うくらいの近さなのだ。この本の中にも東小金井が登場する。質問「無限矢が欲しい!!」にこう回答。「都市と自然の融合したここ、東小金井で爽やかなキャンパスライフをお送りいただく上で、矢、それも無限のものが果たして必要でしょうか。」[担当]白石
 おまけに白石さんは2004年まで早稲田大学生協にいたらしく、筆者が同大に在籍していた頃と重なる期間がある。会ったことがあるかもしれないのだ。それだけに白石さんには自ずと親近感がわいてくる。
 ご存じ、不肖変態の市川さんのもとにも毎日毎日あれこれユニークな質問が寄せられる。ラバーキャットスーツはどんなのがいいかとか、足のサイズが自分はこれこれだが履けるブーツはどれかとか。最近ではテレビ番組に出てくれというのまで(たまにあるが全部断っている)。とにかく、白石さんだったらおもしろおかしく返せるネタ振りのような質問ばかりなのである。しかしここはAlt-fetish.comの「担当者」として、ネタで笑って済ますことはできない。サイトを調べまくって(それも全部英語)、納期、金額逐一算出し回答しないといけない。白石さんがうらやましい。
※ヤフオクたくさんのご入札まことにありがとうございました。来週も出品する予定です。ご期待ください。
市川哲也
Alt-fetish.com
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