スタジオには背景合成で対抗

最近、小規模な個人撮影(撮影会)スタジオが秋葉原の雑居ビルなどで盛況です。元あるいは現役AV女優から素人まで、かわいい子を一対一や、数名のカメラマンで囲み撮影するあれです。

1時間1万円とか2万円という値段を払ったカメラマンは、ひととき、目の前で憧れのあの子を撮影(視姦)し放題ということに。同じ部屋の空気を吸えるだけでもありがたいのに、ジッと目線をくれ、しかも話しかけたり、握手してもらえるかもしれない。普段まわりには絶対にいないような美女が、です。盛況になるわけです。

いろいろと趣向を凝らしたスタジオが多いのですが、背景や調度類がどうしても陳腐で安っぽい印象はぬぐえません。そこで、白バックで切り抜き前提で撮影し、あとで背景合成でやってみたらどうかと実験したのがこのふたつの画像。

なかなか「作品」に仕上がったと思いますがどうでしょうか? コツは、まずは切り抜きは選択範囲を1ピクセル縮小&1ピクセルぼかします。背景との色味はトーンカーブや画像補整、彩度調整で行いますが、各調整は調整レイヤーをいちいち作って、適用割合を微調整するとよいでしょう。

人物の境界と背景が馴染まないのは、人物の境界が不自然に光ってしまっている場合です。この場合は、不自然な身体の部分を選択してそれだけレイヤーを作って、そのレイヤーに内側にグロー(黒)をかけてあげるといいと思います。

皆さんもやってみて下さい。

合成後。北見えりさん。

合成後。北見えりさん。

合成後。赤根さん。

合成後。赤根さん。

合成前。

合成前。