フェティッシュトリビア

 ここ数日、東京ディズニーシーで開催中の「ハーバーサイド・クリスマス」のテレビCMに夢中になり、すっかりブログがご無沙汰であった。二日開けての更新、みなさまお待たせ。
 ハーバーサイド・クリスマスのテーマソングみたいな曲および曲によって醸し出される幸福感あふれる世界が筆者がいちばん心酔する。これに似た曲は東京ディズニーランドの10thアニバーサリーでもあって、曲が聴きたいために当時の恋人で今の妻をともなって何度もディズニーランドへ通ったものだ。ディズニーランドのショーやパレードを見ていて毎度思うのは、こんなに素敵で感動的なファンタジースペクタクルが見られるんだから、やっぱりイスラム教とか中国とかに生まれないで、本当によかった、ありがとう資本主義、ありがとうアメリカ、ありがとうお母さん、そういう気分になる。まさに感動だ。そういうときばかりは、小泉とかブッシュとか、九条を変えようとする連中のことは忘れて、いつまでもこのまま平和で夢のような毎日が続いて欲しいと、こう願わずにはいられない、脳天気極まる市川哲也である。
 今日の話題はcodpiece(コッドピース)について。何気なくトリビアの泉を見ていたら、「16世紀のヨーロッパでは、股間を強調するポケットがズボンに付いていた」というネタが披露されていて、それがcodpieceのことなのである。番組では、codpieceは200年ほどで廃れたという。
 おそらくこの番組の視聴者のうち、この英単語を知っていたのは筆者くらいなものだろうと思う。codpice。
 なぜ知っているかというと、BLACKSTYLEのキャットスーツであまりにもおなじみだからだ。トリビアの放送作家には悪いが、コッドピースは決して廃れていない。現代でも、ラバーキャットスーツにつけられて、現役で大活躍だ。
 BLACKSTYLEのプレーンなキャットスーツには、コッドピース付きとそうでないものの2種類があるのである。
 どうなんだ、コッドピースというのは。筆者は未体験のこの「股袋」、希望者は見積の上取り寄せることができるのでご相談を。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com