ラテックスガール

 

 

誰でも、身近にいる人に、お願いしてラバースーツを着せることが出来るようになります。結局、これは「介護」をお願いするような感覚です。

自分のことをずっと、マイナーな変態だと恥じ続けているのはもう意味がありません。短く、そして一度きりの人生を全うするには、理想の姿を作り出すことです。

その材料は、妻や、恋人、異性の友人でいいでしょう。コスプレに毛が生えたものだとか何とか言って、自分はもう変態だから目をつぶって協力して欲しいと言ってみてください。

頼まれた方がどう思うかは、あなたの長年の「人徳」に左右されます。しかし、人は、なんでも下出に出られて、「あなたしかいない」と頼まれると、悪い気はしないものです。

写真を撮るにあたっては、データで残ったりネットでまかれたりを心配するのは当然です。したがって、ウィッグや、フルフェースのラバーマスクを使って、別人に変身させてあげればよいのです。動画を撮るのは慎んだ方がいいかもしれません。声が入ったり、顔を隠す前から撮ったりするのは信頼関係にひびを入れることになるでしょう。

皆さんはラバーキャットスーツの最大の力を知っているはずです。それは、人の姿をまるっきり変えてしまうという力です。コルセットは、矯正下着ともいわれるように、体型を変えるための装身具です。キャットスーツもある意味、コルセットの延長、全身版といっていいでしょう。姿勢を変えるのではなく、見た目を変えてしまうのです。

礼節を持って、まわりにいる親しい人に頼んでみてください。それは、犯罪でもなければ、関係を終わらせるほどのインパクトを持つ告白でもない。あなたへの消し去りがたいレッテルを貼られる証拠でもありません。単なるコスチュームプレイなのです。

 

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