ラバー好きの皆様、映画のために、一日だけ部屋貸してください

 皆さんは、ネットでいくらでもタダで写真を見つけられますよね。だから得だし、簡単だ、楽しいと思っていませんか? 確かに、ショートタームで考えればそれは当たっているかもしれません。しかし、ロングタームでは、じつはネットにおける写真のタダ見によって失われる機会や利益が意外にあるんです。たとえば、こんな写真。このウエストの細さ。顔の小ささ。着ているラバーコスチュームのおしゃれさ。
http://www.alt-fetish.com/mag/1914/1914d1.jpg
 2010/3/22からALT-FETISHで発売しているドイツのフェティッシュファッションマガジン「マーキス No.47」のページには、こんな美しい写真が目白押しです。http://www.alt-fetish.com/mag/1914/1914.htm
 これをもし、ネットで見つけようと思ったらたいへんな時間がかかります。その間、同じ姿勢でモニタ画面を見るために鬱血する肩や腰の血管のおかげで、肩こりや腰痛を発症するかもしれません。それに、そもそもこれだけ美しい美女のビザールファッションフォトを見つけることができないかもしれません(キットできないでしょう)。だとしたら、限られた有限のフェティシストの生において、貴重な一枚を巡り会えないで終わってしまうという、価格には変えられない機会損失が発生してしまうのです。
それだけではもちろんありません。この雑誌を発行しているドイツのマーキスという会社も、ご多分に漏れず、社員数10名以下の超零細企業です。巻頭で発行人で社長、編集長のピーターは、ここ数号、必ず「生き残りのために雑誌を買ってくれ」と言い続けています(巻頭言の邦訳を載せているのはALT-FETISHだけ)。皆さんが、ラクだから、安いからと、ネットのタダ見を続けて本を買うのを止めれば、いったい誰が、高い衣装、モデル報酬、カメラマンギャラ、スタジオ利用料を負担して、新しく美しい写真を制作しますか。タダで見られるもののレベルっていうのは、ものすごく低いんです(ALT-FETISHの市川が撮っているものを見れば、お分かりですよね)。ですから、もし、タダ見を続けて本を買わなくなったら、最も重要なフェティッシュカルチャーそのものが失われてしまいかねないんです。
 フェティッシュカルチャーが生きのびるためには、やはり皆さんはお金を出して支える他はありません。それは今の時代にフェティシストとして生まれた人の使命だと思います。レディ・ガガがラバーコスチュームを採用して、私たちの目を楽しませてくれるようになるためには、膨大なフェティッシュファンたちの日々の消費の積み重ねの中ではぐくまれる、フェティッシュカルチャーのコンテンツの厚みがどうしても必要だったのです。
 というわけで、マーキス、紙の媒体という、絶滅危惧種のなかでもさらにフェチというさらに限られた「トキ」並みの保護対象品種を、買い支える人を、私は心から共感し、尊敬し、感謝します。
 マーキス最新刊No.47号、発売中です。http://www.alt-fetish.com/mag/1914/1914.htm
 近い将来、あなたのパートナーになる人が、思春期を迎え、たまたまレディ・ガガの衣装を見てラバーに関心を持ったのが、まさにこの瞬間かもしれないんです。私(フェティッシュジャーナルの執筆者、市川哲也と申します)は、「高校時代にずっとフェティッシュジャーナルを読んできて、ラバーに関心を持った」と、何人かの女性に告白された経験があります。感動しました。カルチャーはそうやって次世代へと継承されていくものなのです。
 タダ見用にもぬかりなくコンテンツを用意しました。前のエントリー「自分メディア、自分ブランド」のページの一番下に、ラバーフェチカップルの「事例」写真を掲載しましたので、ご覧くださいね。タダですから(笑)。
http://www.alt-fetish.com/cnts/selfmedia/index.htm
この写真のふたりは、発売中のDVD「まどか」に競演してくれたりあるラバーカップルです。
http://www.alt-fetish.com/movie/1909/1909.htm
 着ているコスチュームはもちろん、ALT-FETISHオリジナルラバーキャットスーツ。まどかが選んだのは、バックファスナーで、胸ファスナーありのタイプです。
http://www.alt-fetish.com/costume/size/rcsize.htm
 さて、つかぬ話題はここまで。さて、つきましては今日の本題です。
今月中に、映像作品のための撮影場所を提供してくれる方を募集する告知したいと思います。映像作品の詳細は以下のとおりです(ALT-FETISH.comの映像作品とは一切関係ありません)。
【撮影期間】4/27(火)~30(金)までのどれか1日
【物件】リビング10畳以上の広めのマンション(無機質な部屋希望)
【場所】新宿・渋谷から車で1時間以内(希望) DVD作品の撮影でラバープレイ可能なお宅
【撮影時に建物内に立ち入るスタッフ・出演者等の予定人数概算】約20名
【謝礼】¥10,000(条件により相談させて下さい)
【ストーリー】ラバーフェチのある女は、仕事が終わったら家に帰って寝るだけという退屈な生活を過ごしていた。そんな時、転任してきた男性主任に優しくされ、ある女は恋におちていく。恋を通してある女が成長していく物語。
【連絡先】奥田さん okuda3501@yahoo.co.jp
 重々申し上げておりますとおり、こうした「投資」なくして、いかなる良質のラバーフェティッシュイコンも存在し得ません。それが二次元じゃない、リアルな三次元の……まあそれはいいとしましてですね。何次元でもいいんですが、実際貸してくれるところ、経費の面から、ご協力いただければ幸甚です。ALT-FETISH.comももちろん、ラバーフェチの映画ですから衣装協力させていただきます。つまりALT-FETISH.comのラバースーツ(DEMASK、BLACKSTYLE、ALT-FETISH.comオリジナルのいずれになるかはまだ未定)をガッツりとこの映画の主演女優さんが着られることになっています。ALT-FETISH.comが関わる映像作品のなかでは最大規模のものとなり、市川筆頭に関係者はとても緊張しています。
 本件募集についてのお問い合わせは、制作の奥田さんへ直接、お願いいたします。以下再掲します。
【連絡先】奥田さん okuda3501@yahoo.co.jp
【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也
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ラバーフェティシスト専業企業ファティーグ合資会社のドメイン
◆2001年創業。信頼のラバーコンテンツサイト| ALT-FETISH.com |
http://www.alt-fetish.com/
◆ラバー販売に特化した高機能ECサイト| SPLURGE.jp |
http://www.splurge.jp/
◆携帯電話からのご利用
http://www.splurge.jp/m/
◆ショールーム 東京都小金井市
http://www.alt-fetish.com/service/shop/index.htm