ビザールダイビング(読者レポート) 

ラバーキャットスーツのリアルプレイヤー、晃子氏が例によって素晴らしいリポートを送ってくれた。ラバリストたちの秋の夜長を、ビザールな性欲の大海原に変えるのは、彼女の体験を自分の体験のように脳にインストールしたもののみ。さあ、いっしょに潜ろう、深く深く潜行しよう。ビザールダイビングへ、いざ。
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 ラバーCatSuitを着てガーター付きコルセットでウエストを目一杯締め上げて、ラバーストッキングを着けた上から編み上げ超ロングブーツを履き(当然一番下には2穴攻めラバーTバックショーツを忘れずに)、いよいよトキメキの顔面拘束へ・・・・まずはノーマルタイプのマスクを着けて、更に口無しマスクを重ねて被り、眼の部分にスモークレンズのスイミングゴーグルを着けて最後にガスマスクを装着して、グローブを嵌めて完成です。限りなく外気に触れる面積は0に近くなり、まさにラバー製の異様なオブジェに成り果てた自分に前後不覚に陥ってしまいました(恥)。……黒いシートをひいた即席ラバーベッドに静かに横たわり、マゾヒスティックな妄想と、絶え間無く続くラバーの愛撫と容赦無い責めに身を任せました。剃毛した性器にラバーのTバックを纏うとクッションになる性毛が無い分ダイレクトに、冷たいラバーが例え様の無い質感で吸い付いて来ます。二本のディルドを慎重に体内に挿入してキャットスーツを着てファスナーを閉じてしまえば、更に密着度と密閉度は強くなり、無毛の性器を押し広げられ、クリトリスを圧迫され続ける感覚は、挿入とクンニリングスを同時に施されている様です。通気性が無いので、何時しか私の身体はドロドロに溶けた半流動体になって、ラバーの中に密封された様な錯覚に異常な興奮を覚え、悶絶してしまいました。3重に覆い尽くされたマスクの下から漏れる、微かな喘ぎ声と細い呼吸音。そして僅かにうごめく身体だけが生身の証でした。
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 ふと思った。ラバーは確かに、固体のような外観を呈している。しかし、晃子さんのリポートを見ると、まるで自分の体液とラバーが、溶け合って交ざってしまっているかのようだ。それほどまでにラバーとの一体感が感じられる。ラバーという素材は、じつに甘美だ。固体のくせして、液体のように、ねっとりと皮膚にまとわりついてくる。もちろん、圧倒的な匂いは、嗅覚を犯す。つまり物質のすべての様態に自在に姿を変え、あるいはすべての様態に同時に変化して、私たちのアイデンティティーの深いところへ干渉してくる。
 ああ、いっそのことラバーと溶け合ってしまいたい。
ここで晃子さんから注意事項が。
1.鼻の穴は必ず開けて置く事。マスクの重ね着けするとメンドクサイけど、最終的に鼻でしか呼吸出来ません。
2.動き回らず静かに愉しむ事。当然、呼吸は浅く細くなりがちです。動き回ると酸欠の危険が有ります。
3.あまり長時間のプレイは身体への負担が大きいです。短時間の方が楽!?
4.もっと手軽に色々したい人は、外見的な雰囲気はあまり変わりませんので、口開きマスク+ガスマスクが無難かな。
5.「苦しい!?」と思ったら、即プレイ中断する事。相手が居る場合は前もってGive upの合図を決めておく。
 ビザールダイビングにもルールがある。ルールを守れる人だけが、究極の美しさに触れることができる。
 晃子さんのこのテキストに触発されて私も昨日の深夜(今日の早朝)やってしまった、ラバープレイを。もちろんひとりで。
 本当は風邪気味で、ラバーを着るのはとてもおっくうで、直前まで迷っていたけれど、いざスーツを着たらもう止まらない。ブーツ、ハーネス、ブーツ、コルセット、グローブ、マスクと、ひとつひとつのアイテムを身に着けるごとに興奮は高まっていく。
 全部身に着けたあとに、全身を映す鏡の前に起ってもうダメ。エロ過ぎる。しばらくは汗が出るに任せて、全身の皮膚が、ラバーと汗がいい感じにネチャネチャになるのを味わう。そして、おもむろにまたのジッパーを開けて……。あれ、昨日見つけた前立腺ボタンがない……。どうして?! まあいいや。ペニスそのものよりも、なぜだかキ○○マの袋のほうが感じる私。それも爪でそーっとしたりこちょこちょとしたり。ラバーを着ているのと着ていないのとでは、同じ感じる場所への刺激もまったく異なるから不思議だ。全身状態を大脳が評価して快感物質を分泌させているんだろう。
 すっかり夜は涼しくなってきて、ラバープレイにはピッタリである。サイトではイタリアのラバードールのページをフェティッシュサイトディレクトリに加えたのでどうぞお越し下さい。教えてくれたY様、ありがとうございました。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com

「ビザールダイビング(読者レポート) 」への2件のフィードバック

  1. 前立腺ボタンなくなちゃったンですかぁ?ドラえもんみたいだったのに、、。その消失のシュールさ「アフターダーク」の浅井エリみたいです。無くなったと言えばchikaの所のブログサービス・マイプロフィールが昨日から大幅リニューアルに突入して大変です。
    ・・・まあ秋の夜長(お勤め明けの夜が長いのだ)ラバーでクチュクチュとゆっくり楽しみながら推移を見守りたいと思います。

  2. あはは、読んでますね! アフターダーク。D.リンチの映画のシーンを思い出させますよね。テレビを使った描写が。前立腺ボタンはラバーがきつすぎて割れ目から肉が盛り上がって埋まっちゃったみたいです。まあそれはそうとブログはたいへんなことになってますね。今日は何度かアクセスを試みましたがダメでした。いっそのことココログをメインにしては?

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