ラバーフェチはつくるものではなく発見するもの 

女性のお客様、ゆいさんから、メールをいただいた。興味深く、感銘を受ける内容なのでご本人の承諾を得て転載したい。
「初めてalt-fetishさんでオリジナルキャットスーツを買ったのはもう3年ほど前のことだと思います。それからはガスマスク、ハーネスとどんどんアイテムが増え、今では自分でも満足できるくらいにそろえることが出来ました。
 1年前から実家から離れて一人暮らしをはじめました。今まで家のものがいない間こっそりと着ていたラバーが自由に着られるようになり、ほぼ毎週着るようになりました。そしてとうとうラバーのキャットスーツを注文し、それが5月の頭に届く予定です。
 私がフェチになったきっかけは「できるかな」という教育番組だと思っています。その回は「えのぐで遊ぼう」みたいなコンセプトで、のっぽさんが水着で絵の具と小麦粉をといたモノを体に浴びながら絵を描くみたいな内容でした。幼い私はなぜかその回に興奮し、何度も何度もそのビデオを見ました。
 それがどのようにラバーに変遷したのかは分かりませんが、いまではラバーは無くてはならないものになっています。
 たまに自分が変態であるということにハタと気づき、自分が嫌になることもありますがいまだにゴムの快感におぼれる変態から抜け出せずにいます。休みの日になるとキャットスーツを身につけ、ガスマスクにハーネスなど全てをつけてその感触を楽しんでいます。鏡の前でいやらしいポーズをしてみたり、電話でご主人様にいやらしい声を聞いてもらうことが何よりも幸せです。
 一つラバーを着る理由を挙げるとするなら、それは自分の中の不安を和らげる為です。自分では意識せずに「着たい」と思ったときに着ているのですが、後から思い返してみるとその時期は精神的に不安定な時期であることが多いのです。ぴったりとしたものに包まれることで安息を得ようとしているのだと思います。
 皆さんのようにフェチな文章を書くことは出来ませんでしたが、これが今の正直な気持ちです。altさんが会ったからこそフェチというものを理解できたし、その世界にいることが出来ていると思います。これからも覗いてみたいと思いますので、頑張ってください。」
 私は、ラバーフェティシストとしては、ふだんひとりでラバーを着る以外は他の人との接触もなくまったく孤独なので、こうしたメールが来ると「ああ、リアルにいるんだな」という実感が湧いてきて興奮する。やはり自分ひとりではないんだということが分かるというのはラバーフェチにとってとても癒しになるし、励みになるもの。
 ゆいさんは精神的に不安定なときに着るというけれども、ラバーを着るのが癒しになっているようだ。それを発表することで他の人の癒しにもつながるのだから、たいへん素晴らしいと思う。私の場合は一定期間(3週間くらい)着ないと内面から「着たい着たい」という欲求が湧いてきて、打ち消すことができなくなる。着たい欲求に負けて、着るという感じだ。ゆいさんは「休みの日になるとキャットスーツを身につけ、ガスマスクにハーネスなど全てをつけてその感触を楽しんで」いらっしゃる。ラバーとのゆったりとした、至極のひとときを過ごしていることだろう。ラバーを着て身体を変化させ、その姿を皮膚感覚とともに楽しむというのが長続きするラバーとの付き合いかもしれない。
 ところで、ALT-FETISH.comの投稿ページにはあたらしく、Ariesさんからいただいた投稿写真も新規に掲載しているので、ぜひご覧あれ。
 ラバーフェティシストは、「ハイ、あなたラバーフェティシストに今日からなってね」と言って作れるものではない。ラバーフェティシストになってもらいたいと思っても、なってくれない。ひとは、幼少期から長い時間かけてさまざまなメディアに触れ、妄想を育み、変態行為の実践を重ねることにより、はじめてラバーフェティシストになることができる。ラバーフェティシストとは、つくるものではなく、発見するもの(出会うもの)。ALT-FETISH.com訪問者数は毎日350人、ブログの読者は200人いる。ALT-FETISH.comの新規購入者はゆっくりとしたペースではあるが確実に増え続けている。そうはいっても非常に少ない。
 私は、すべてのラバーフェティシストのみなさんに、カミングアウトをオススメしている。カミングアウトといっても、何もラバーフェティシストではないまわりの家族や知人に趣味を明かすことでは決してない。ALT-FETISH.comを通じて、ハンドルネームを使い、同じラバーフェティシストに自分のことを表現するのが私の言うカミングアウト。ひとりでも多くの同じラバーフェティシストと出会うことで私たちはとても癒される。カミングアウトすることにはとても価値がある。カミングアウトという行為自体が、前向きで、肯定的だし、内容は他の人のヒントになるから。
市川哲也
ALT-FETISH.com
info@alt-fetish.com
↑カミングアウトはこちらから。幼少期の体験、好きで影響を受けたメディア、プレイ方法など。

「ラバーフェチはつくるものではなく発見するもの 」への1件のフィードバック

  1. 本当に市川さんの言う通りだと思います。(;・∀・)私たちのフェチと言うのはタブンこれからも世間に認可される事は先ず有り得ないでしょう、でも一向に構わないと思います。それが私達共有の財産ですからw(゚∀゚ )三 三( ゚∀゚)変な意見や見方で汚されたくないですからw

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