バレエ教室に通ってくる女の子が○○ばかりで反吐が出る。やっかみまじりであるが。迎えに来る親の顔を見ればその理由は明らかだ。そもそもバレエ教室に娘を通わせようとする親は筆者を除きたいていは中~高額所得者層であるのが相場(巨大なクルマ、外車などで来るから)。連中は勉強ができてそれなりの会社に入れたから彼らは高額所得者になれたんであって、少なくともバカではない。
昔の義務教育時代を思いだしてほしいが、勉強ができる人というのはおおむね外観の偏差値は低めであった(最近では一概にそうともいえない)。
そういう、外観偏差値の低い人が高い学力偏差値を武器に高額所得者になって子供を作ってベンツでバレエ教室に運んでくる娘の顔が、○○であるのは名著利己的遺伝子を読むまでもなかろう。
最近、バレエ教室に通ってくる若いバレリーナをナンパする男が現れた。教室は敏感に反応。交代制で常に見張りがたち、入り口のドアはガラス張りとなり、くらい通路には明るい照明が新設され監視カメラが光る。もっともこのナンパ氏は、こんな対策を施される以前に、バレエ教室にはそんなに美人がいないことを知って二度と来ることはないだろうというのが筆者の見立てだ。
さて、美人というのは世の中では貴重で、美人を仕入れてさまざまな商売をする業種というのが存在する。美人を仕入れるいちばん効率のいいやり方は、街頭キャッチであった。ところが12月の都議会で東京都迷惑防止条例が改正され、路上での客引きやキャッチ行為は一律全面禁止となるという。
客引きや悪質商法のキャッチが禁止されるのはまだしも、ビデオ出演やタレント育成が、これまでは18歳未満は禁止だったものを、年齢条件を撤廃、とにかく勧誘してはいけないということになった。タレント育成のための勧誘かどうかはについて、警視庁の幹部は「ケースバイケースで判断していくしかない」という。
これにはゾッとした。現場の公務員(警察官)が、憲法上保証されている職業選択の自由の行使中の国民の権利を蹂躙する危険性がある。国家権力が国民の自由を、これによって非常に容易に侵奪できることになった。警察官がケースバイケースで、人に声をかけている国民を逮捕するかどうかを決める。恐ろしいことである。こういう余地を残すきわめて悪質な、瑕疵ある条例がサクッと通ってしまうのはいかにもパーの石原、アメリカ嫌いの石原都知事のなせるワザだ。
街頭こそ、未知の人と知り合える唯一の場所だったはずだ。ところがその街頭で、いまやタバコも吸えなければ、人に声もかけられない。
堅苦しい世の中になったものである。
こうした世の中にあっては、このサイトのように「オリジナルモデル」さんを擁しているのは何ともうらやましい。01年にAlt-fetish.comをはじめて以来、専属のモデルというのをずっと育ててみたいものだと思っているが全然ダメ。それで食えないところがとにかくダメ。まあAlt-fetish.comがモデルを育てるのもどこか、近所の豆腐屋が突然「専属モデル」とか言って女の人で写真を公開してもどこか違和感がただようのと同じことになるんだろうなーとか言って、勝手に納得してる。
それでもフェティシストのみなさんのために、妄想に使える「フリー素材」を日夜作り蓄積するべく、こんなサイトで勧誘してみてはいるものの、ギャラの安さ(5000円+別途最高1000円までの交通費)が祟っていままでこの人しか応募してくれなかったトホホ。
街頭ダメ、ネットダメとなるとあとは知り合いからということで、現役大学生の弟のまわりを見渡してみたところ、いた!ひとり美女でキャットスーツに興味を示している娘がいたのだが、筆者のあまりの不気味すぎるハイテンションなアプローチぶりに恐れをなして退散してしまったガーン超ショック。
この子は頻繁にうちにあそびにやってくるが、秋口のこの季節、ブーツを履いてやってくるようになった。玄関にそのブーツがクタッと脱がれているのを見るとまあ心の千々に乱るることよ。
文中で紹介しているサイトはchikaさんのshirmp headでコメント記入されていたので知りました。
長靴は全然ダメな、フェチ的に首尾範囲がとても狭いわたし。その狭さたるやピンヒールの先っちょくらい細い。
【Alt-fetish.com業務連絡】先日ひいきの客で自宅に直接郵便物を届けても差し支えないAlt-fetish.comのお客様向けにカタログを発送しましたが、キャットスーツに同色のグローブとソックスを付けて一体型にする場合、青・白についてはこれができないこと、また赤の場合は色味が異なってきます。これを記載していない、「瑕疵あるカタログ」となってしまっていることを心よりお詫び申し上げるとともに、お客様には黒のキャットスーツを最初はお買いあげいただくことをオススメいたします、というのは冗談で、もちろん自由ですが、マスク、グローブ、ソックス付きで色も全部合わせるなら半透明か黒しかできませんのであしからずご了承下さい。白、青のキャットスーツは、グローブ、ソックス単体で買う方法があります。
キャットスーツ談義のついでに言うと、キャットスーツはやはりなんといってもオリジナルキャットスーツがいちばん手軽である。これなら多少の剥離やシワが気にならなければ洗濯もできるし(個人の責任範囲でやって下さい、修理できません)、価格もラバーより安く、非常に売れている。ソックスも最初から付いていて便利。
ま今日はそんなところです。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com