【実践】メスイキの哲学

　アマゾンで、数千円で手に入る、アナルプラグやメスイキ用の各種アナルディルドー。みなさんもつい、ポチッとした経験はあると思います。

私はあります。持ちろん。

しかし、実際のところ、「よくなかった」「痛い」「怖い」が先立って、結局棚の奥にしまわれてホコリをかぶっているまま、といった苦い過去を、お持ちでは？

私はあります。もちろん。

数年ぶりに引っ張り出してきたAdorime アナルプラグ アナルバイブ ワイヤレス リモコン付きをまず、見てみましょう。

昨日の投稿で、指で、結構いいところまでセルフ開発できたところです。

これにチャレンジしないのはもったいないとばかりに、頑張ってみました。

準備編

ワセリンを大量にこの商品に塗りたくりましょう。まんべんなく、です。そして、入れる前に、指サックをはめた人差し指に、これまたワセリンを持って、肛門に入れ込み、前回の指編のときのように、ほぐし作業を行ってください。抜かりなくゆっくり時間をかけて、肛門の筋肉を優しくマッサージします。プール前のストレッチと同じです。

実践必勝メスイキポイントBest3

1. 角度と姿勢
2. 肛門筋肉の開け締め
3. 時間

1.角度と姿勢

とにかく、けつのあなに直角にこれを入れようとするのはNGです。指のときも申し上げたとおり、ペニス側につまり、体の前側（下腹の内側）に沿わせるように、かなり倒して入れます。

このときの姿勢も重要です。必ず膝を曲げて、可能ならうんこ座りもいいかもしれません。この商品は長いので、肛門の先の方まで入り込んでもらいたいです。うんこ座りの状態でないと、肛門と腸のあいだが折れてふさがっているため、奥に入ろうにも、壁にぶち当たって入ってくれません。無理やり押し込むのは論外です（内蔵器を傷つけたらどうするあんた）。

2.肛門筋肉の開け締め

汚い話で恐縮ですが、うんこするときに、キュッと肛門を締めたり、緩めたりをするときを思い出してください。出すときは、緩めるし、終わったら、締める。あれです。

ディルドーは、とにかくゆっくりしか入ってくれません。途中で、この、緩める、締めるを、そっと繰り返してみてください。緩めたらちょっと押し込んでみます。締めるときも、ちょっと押し込むように手を添えていないと、スッポーんと飛び出てくる場合があります。

肛門の筋肉の開け締めは、この後ずっと、続けます。というのも、あとは、この開け締めの頻度、強度、でメスイキを誘発していくことになるからです。

電子工作で例えると、PWMと似ています。PWMはPulse Width Modulationつまり、パルス幅変調ということで、通常、デジタル機器は、オンカオフのどっちかしか電圧を出力することができません。たとえば5Vの入力があったとして、スイッチのオンオフで、5Vまたは0Vのどちらかしか、出せません。しかし、場合によっては、例えばモーターを段階的に早くする、LEDを、ホワっとつけるとか、やりたくなるわけです。そういうときに、一定時間内で、細かくオンオフを切り替えると、あら不思議。出力自体は5ボルトでも、まるでその中間のように弱い感じで、負荷（この場合はLEDとかモーター）を制御できるようになります。

あのすいません、意味まったくわからないかもしれませんが、要するに、一定の時間の中で、繰り返しオンオフを繰り返すと、なめらか～に感じられるって話です。

人間は機械じゃあなくて、もともとなめらかなので、たとえとしてはまったく不適切なんですが、アナルに入れているときのあなた自身の状態は、もしかしたらサイボーグとか、デジタルネイチャーなロボットだったりするかもしれないじゃないですか。そのほうが燃える人もいるって話です。