いやー今年もNTVでナウシカの放映が終わった(毎年やってるのか?!)。あまりに素晴らしくて、当時中学生だった私は録音テープに最後だけ録音して何度も聴いたものだ。あれから四十ね……違う、20年、いまもってなお最後の、ナウシカがオームの暴走を止めて生き返ってエンディングの数分だけ見ている、進歩のない私。昨年はジブリ美術館に行って、宮崎監督の絵コンテもみてきたがそれはそれで別の意味で感動した。たったひとりの天才とその他大勢の凡庸な努力によって成し遂げられた作品。
さて本題。別にこれという理由はないのだけれども、自分的には熱いサイトというのがある。長期にわたってそのサイトを眺めることはないのだけれども、何日間か、長いときな数週間にわたって、たびたびチェックする。そのうちのひとつがこのサイト。橋本大也さんの情報考学。
ネットやってる私ら25~34歳くらいまでの非オタクの若い男というのは読んでる本がだいたい似てくるね。この人が挙げている本、結構持っていたりして。あと三色ボールペンは今日はじめて知って、すぐ近くの文房具屋へは知って買ってきた。最近、昔LECで買った「2004年行政書士合格口座」というのをまた聴いて勉強をはじめたからそれに役立てようと。
さて、私たちALT-FETISH.comのクライアントがラバーを着るのは、何かほかのもの、生まれ持って現在生きているこの自分の性を別のものに変えることにより、つかの間の解放を得るためにほかならない。ラバーは身体を覆うだけだが、最近インターネットの普及で一気に身近になった「フィーメールマスク」が、変身をさらに劇的なものに変えようとしている。
70ドルでフィーメールマスクを売っているMYGOGOSHOPというのがある。
顧客からの要望があってこのサイトへ注文してみたが1週間経ってもなんのリアクションもない。結構作り的に信憑性が高かったので注文したのだががっかりだ。ところでこのサイトが閲覧者に訴えるメッセージを日本語に訳してみた。
「あなたは超セクシーで、パワフルで、自信に満ち、美しく、グラマーで肉感的で、エロティックで、女性らしく、理想的な女性がどんなかを感じてみたいから私たちのサイトにやってきたことでしょう。たくさんの普通のカップルがロマンティックに過ごしたいし、いろんな方法で二人の関係をより濃くしてみたいと願ってここにやってきて、そのとおりうまくやっています。もちろん、このサイトに来る人たちの多くは次ような人たちでもあります。すなわち、性転換者、トランスジェンダー、服装倒錯者、モデル、俳優、コールガール、成人向け映画の俳優、シーメールたちです。彼ら(彼女ら)は、もっと魅力的なルックスを手に入れたいと望んで、やってきます。あなたがどんな趣味志向の持ち主であれ、私たちはあなたを歓迎します。あなたが望む特別な外観を私たちはすべて知っているし、それを獲得するお手伝いをすることができます。スタイリッシュにメークアップされたリアルなフィーメールマスクのラインナップが私たちが最初に提案したい商品です。私たちのラテックスフィーメールマスクは柔らかく、耐久性のあるラテックスでできています。」
化けるのにフィーメールマスクは手っ取り早いのかもしれないが、もっと手っ取り早いのはなんといってもメークだ。メークとラバーというストレートなフェティッシュサイトがこちら。写真がタダで見られる。化けの皮が剥がれたらどんなかと思うとちょっと怖い気がする。
※キャットスーツオークション出品中。
市川哲也
ALT-FETISH.com
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