日本FP協会会員だとリッパーリポートという貴重なマーケットリポートを読むことができる。それによると、為替市場では世界標準とされる辣腕ヘッジファンドですら負けることがめずらしくない。例としてジョン・W・ヘンリー、バフェット、LTCMなど、いずれも為替で大コケしたことがある。なるほどそういえば、このあいだNHKでやっていた3点同時ドキュメントなるスペシャルで、為替市場に取り組む機関投資家やヘッジファンドを紹介していたが、彼らの様子は、短期チャートに胃を痛くしていた私と同じで、「なーんだ」という感想。
リッパーリポートはこういう。「運用のスーパースターでさえ失敗するからこそ、日本の個人投資家も勝つ可能性が高い」。なぜなら、株や不動産には、情報の偏りがまだまだあって、一部の投資家だけに有利な情報が流れて、個人投資家がやられるケースがある一方で、為替市場は巨大すぎて誰が有利になるということがなく、完全にフリー、フェアであってグローバルだから、というわけだ。
たまたま景気がよくなって株が高い日本。しかし、少子化で経済規模がどんどんしぼんでいくこの島国で、株高がいつまで続くかはなんの保証もない。それにひきかえ、基本的には金利が高ければその国の通貨も高くなる為替は、いくらでも代わりが出てきて、無限のチャンスが広がっているようにみえる。
さらに私にいわせれば、株よりもまだまだ安い手数料、驚くほど効率のレバレッジ、逆指値など当たり前の高度な注文技術が確立していることなど、投資効率のよさは、株などお呼びでないほどだ。
まあ通貨によってはトレンドがあまりにもめまぐるしく変わりすぎるというのが「胃痛のタネ」なんだけれども。フリーフェアグローバルっつったって、乗っているのがジェットコースターなのはなにも変わらない。株は電車? いやーどうかな。
ラバーフェティシストでAFPの私としては、できるだけラバーへの投資は「余裕資金で」を心がけたい。そのため、「じゃあ、どう余裕資金を作ればいいのか」について、すなわち、できるだけよい投資手法とはなんなのかを時宜、今後も追究し、今号のようにこのフェティッシュジャーナル誌上において報告したい。フェチとは無関係とかいわないでよ。
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いまだに短期チャートのトラウマから脱し切れていない市川哲也
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