12/9から発売の、ALT-FETISH.comオリジナルDVDラバーガールシリーズ第4弾「ラバーファイターのマスターベーション」。
http://www.alt-fetish.com/movie/1892/1892.htm
不肖、市川哲也、私事で恐縮ではございますが、戦う女、それもマジで戦う女にめっぽう弱いんです。それが本作の制作意図です。戦う女ともうしましても、いわゆる営業的SM女王様とか、女子プロレスラーではありません。その理由は以下に述べます。
私が戦う女にチンポを立てるようになったのはもちろん、戦隊ヒーローものです。女性戦士が必ずひとり混じってますよね。ピンクレンジャーとか。あれが敵にバーンとはね飛ばされて、ヘルメットやブーツが汚れたりするのがたまりません。うめきながら起き上がってまた構えるとかもいいですね。
戦う女、ヒロインに性的対象物としての要件が備わるのはどんなときでしょう。
私が萌に萌えたアニメ、「ダーティーペア」を例にとって考えてみましょう。
ダーティーペアは白いブーツにホットパンツという超エロいフェティッシュな格好をしたふたりの女が主人公です。彼女たちは番組冒頭では、颯爽と、はつらつとして、かっこよく、現れます。ガンなんか構えちゃったりして。強そうです。そのポーズにおけるブーツがまず抜ける。そして、物語が進むにつれて、敵に、逆勢に立たされます。うめいたり、苦しそうな悲鳴を上げたりするシーンとなります。問題は、そうしたシーンにおける彼女たちのコスチュームです。ブーツにホットパンツといったユニフォームは、彼女たちの強さを象徴していました。しかし、弱ってうめいている場面でも、相変わらずそのコスチュームを着たままの彼女たちがいます。しかも強さの象徴だったコスチュームは汚れて、着ている本人は強いどころか息も絶え絶えとなっています。そのギャップ、つまりコスチュームの象徴する強さと、着ている人間の弱さの格差にこそ、エロティシズムの源泉が生じるのではないでしょうか。
ダーティーペア以外で戦う女といえば、うる星やつらのラムちゃん。一話だけラムちゃんがチャイナドレスふうの服を着て、メチャメチャ強くなる薬を飲んで、変な怪物と戦うという話があります。あれのテレビ放映版が、平野文さんの声の魅力が偉大すぎて、かなり衝撃でした。そして、なんといっても、バットマンのキャットウーマンですね。口封じのためにビルから突き落とされるが、運良く一命を取りとめた彼女は、ネコの神秘的なパワーと感応し、キャットウーマンとなって復讐を誓います(参考 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)。戦う覚悟、敵を倒すために何でもやるその悲壮感すら漂う思いの強さが、エロい服をまとったときの気迫として伝わってきます。それが、なんともエロい。
近年ではエヴァンエリオンのプラグスーツもまた、そうしたギャップを生じせしめ、多くのフェティシストを作っている気がします。ショールームに来たある高校生がラバーに目覚めたきっかけは、綾波レイのプラグスーツだと証言しています。アニメではプラグスーツを着たままボロボロになった綾波レイのシーンがあります。強さの象徴である宇宙服を着ている中身の生身の人間は弱っている。このギャップです。中身の人間の弱り具合が、そこはかとなく付いているスーツ表面の汚れや傷から象徴的に伝わってくるその伝わり方もいいですね。コミケのコスプレイヤーがいくら、カメラに向かってニコッと笑ったところで、なんにもピンと来ないのは、そのエロさの生まれるギャップがまるでないからです。
私は、同時に女ライダーフェチでもあります(過去最高に抜けたライダースーツ姿の女性の画像はhttp://www.alt-fetish.com/cnts/flickr/index.htm ──うーん、ALT-FETISH.comにはなんとすばらしいコンテンツが埋もれているんだろう……自画自賛)。ライダーが革のスーツを着る理由を考えてみてください。傷つきやすく、弱い体を、ごついスーツで守るためですよね。というか、もっと本質的な部分では、強さを志向している本人の意志があります。強くありたい、強さを身につけたい、その意図が、ライダースーツという外装によって表に出ちゃっているわけです。そこが、エロい。自分も、弱い(体育が出来ず、けんかなど論外)人間だから、強くなりたい気持ちがずっとありました(今はありません)。思春期に、強くなりたいという鬱屈とした思いを抱えていたことが、強い女へと私の性欲が向けられる、じつにシンプルな理由です。私の性欲が、強い女に向かう。強い女を、探す。探す手がかりが、ライダースーツや、ヒロインのコスチュームです。それらを着ている女は強いからです(ちなみに、スーツを着て強くなりたいという意志を持つ状況にエロさが宿る条件としては、その女性が魅力的であることも重要ですがこれは蛇足かも知れません)。
私の場合、結局、ライダースーツや、凡百と出ては消えるヒロインキャラクターのコスチュームが、ティピカルなある記号に収斂しました。その記号はひとつの服の素材とデザインで成り立っています。素材は、ラバー。デザインは、キャットスーツ。ラバーキャットスーツです。
本作、「ラバーファイターのマスターベーション」は性欲の対象の象徴であるラバーキャットスーツを着た強い女が、自身の性欲発露のこれまた象徴的な作為である「オナニー」をブッかましている、そういう動画なのです。
ラバーファイターのマスターベーション DVD 38分
http://www.alt-fetish.com/movie/1892/1892.htm
価格は定価4500円(店頭・他店ネット販売価格)のところ、ALT-FETISH.com(SPLURGE.jp)でお買い上げいただくと3000円。1500円もお得です。銀行振込、お届け日時指定なしで送料無料。銀行振込も、ジャパンネットバンク、SBIネット銀行、ゆうちょ銀行は、口座保有者は振込手数料がかかりません。なおネットでどうしてもうちで買えない方はリアル店舗で、3店舗だけ卸していますので、自分で見つけてくださいね!
本作の女優(美女!)は初登場です。20代前半の、都内有名私立大学へ通う現役四年生です。手首を動かすスピードはシリーズ最速で、まるでゲームのコントローラーを「連打」しているようです。まさにローター名人。ちなみに4回の絶頂シーンのうち最後の撮影で使っているバナナのかたちのローターは「私物」です。
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文・市川哲也
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