ラバー活 この間の報告とこれから Vol.1

9月に始まったALT-FETISH.com20周年記念事業「ALT-FETISH.comラバー部活動」。数件の部員の参加を得て、好調な滑り出しとなりました。
都内在住の50代男性から貴重な寄付をいただきました。ぶら下がり健康器と高所作業用セーフティーベルトです。この物品を使い、ラバースーツ姿でどなたでも安全に、気軽に「吊り」を体験できるようになりました。
ベルトが股にくい込んで、ペニス部分がぎゅっと押しだされます。その状態に電マを当ててマッサージして経過を観察しました。ほとんどの場合数分で射精に至るようです。
もともとあった、BLACKSTYLEのスリングベッド(いわゆるゲイの方用のケツ掘りブランコ、写真参照)は、壁に設置した補強柱にチェーンで接続して、このぶら下がり健康器を片方につなげて、運用が始まりました。

ALT-FETISH.com ラバー キタエリ

Slingの前でポーズを撮る北見エリ(最近来ないなー)。これはイメージです

ゆらゆらと揺れるハードなラバースリングの上に身を横たえ、脚は上に上げます。無防備な状態で拘束されるため、被虐感が否応なく高まります。これもまた電マ等で刺激するとすぐにいってしまうので注意、というか、そこに周囲を向けるのではなく、逝かないように気を紛らわす必要があります(何しろ逝ってしまったら部活動が終わってしまうので)。
最近では、都内のワンルームマンションの一室を借りて、ヘアメークアーティストが女装サロンを運営する事例もあるようだと、あるお客様が教えてくれました。そうした施設で撮影された、お客様の女装コスプレ姿を拝見しましたが、本当に女子そのものでびっくりしました。
彼を、今度はわたしがラバー女装を施術しました。ラバーマスクをかぶって目尻を上方に上げて、きつめのラバーマスクなので頬などもすっきりシャープになります。目の部分と唇にメークを施し、ビッチなラバーガールに変身です。
ラバースーツ、グローブなども貸与し、撮影も込みで1万円というのはかなり安いようです。たいへん満足され、ほかのお客様にも、と、27㎝のかっこいいショートブーツをご寄付いただきました。
直近では70過ぎていると思われる高齢の男性がお見えになり、ラバースーツ着用、シース着用、吊り、スリングベッド、撮影と一通り体験されました。人生の先輩とはいえ、ラバースーツを着用したのははじめてだそうで、満足していただけました。彼のきっかけはダイビングスーツだそうです。
いろいろな方がお見えになり、それぞれ夢中でラバーと戯れていき、この活動をとても喜んでいただけました。
何しろご家庭ではとうていこの趣味、ラバーだの女装だの、を開陳するなどあり得ないというお客様が多かったです。しかも、外出も土日は家族サービスがあり、理由が作れないのでどうしても平日に、会社に行っている振りをしてヒガコにやってくるわけです(会社は休みます)。しかしそういう場合も、会社がなにかの拍子で休んでいるということがばれたらと思うと、リスクは残ります。私は会社勤めを辞めて長いので、毎日自分で時間を自由に設定できます。そういう身分からみると、会社勤めこそ、精神的ギチギチボンデージだなと哀れみを禁じ得ません。そして皮肉なことに、毎日の精神的な窮屈さを、ラバ活ボンデージの身体的な窮屈さで打ち消そうということなのでしょうか? とにかく、キツい、狭い、そして、息も苦しくてかまわない。そういう状態を希望される部員たちの多さです。バキュームベッドのリクエストもありました。十二月頃には導入したいと思っております。
平日昼間の予約も、曜日等応相談となりますが、個別に受けられますので、ぜひご相談下さいませ。

ALT-FETISH.com ラバ活

吊り。後ろからチェーンで引っ張る。

スリングベッド

縛り付け。チェーンで。顔にかぶっているのはフェティッソの目・口クローズドマスク。