厳しい就職事情を苦にしたと見られる大学生の自殺が増えていることが、全国大学生活協同組合連合会(東京)などの調査で明らかになった。(読売新聞)
親しかった知人友人が自殺した経験を何度か持つ筆者は、この新聞記事は他人事じゃないと思った。
筆者も就職活動には本当に苦労した。96年卒業だから、就職活動をしたのは95年である。早稲田大学第一文学部という、当時マスコミには最強といわれていた学部だったというだけの理由でマスコミを受けて全敗。
そもそも筆者は大学に入った理由も、実際に取り組んだこともただ一つ、いい嫁さんを見つけることであった。一文だけで1000人くらいが就職活動を展開するなか、すでにはじまっていた就職氷河期を勝ち抜くには、これではあまりにも弱い。
志望動機などまともに書けるはずもなく、それでもなにか運が作用したのか某大手出版社の最終面接(6000人→21人にまで選ばれた)までこぎ着けて撃沈。内定通知電話の鳴らなかった日以降数日間は家に閉じこもったあの夏───。ふらふらと就職課を訪れてつらい心境を語った(キャンパスでスーツを着ている人はもうほとんどいなくなっていたがこれまたつらい)。「受からないんですけど」。担当の職員はこういった。
「エントリーを続けるほかはない」
エー悩んでつらい学生にこんな簡単な捨てぜりふだけ吐けば仕事になるなんて、ウワー早稲田の職員て、超ラクそう!これはいい!こう思って早速、大学職員にもエントリーしたが聞いてないよー状態のクレペリンテストとか死ぬほど難しい一般教養でこれまたあっさり敗退。
幸い筆者は無神経でバカなB型、変態妄想と睡眠でどんな辛苦にも立ち直る図太さがありいまこうして生きているけれども、まあとにかくジョブハンティングは過酷である。
よく英会話学校で、同じレッスンを受けている女の子が「ジョブハンティングで忙しい、今日も面接を受けてきた」とかいっているのを聞いてすげえと思う。待ち時間にはSPI対策本などをせっせとやっている。筆者はまずもってそういうのに乗れない。つらいでしょそういうの。
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