指先をカットすればライダーグローブのように独特のエロティックさと機能性がゲットできる。
ラバーグローブをはめたフェティッシュプレイでは、サイズが合わなかったり、指先を使った細かな作業をしたくなることがある。そこで今回オススメするのが指先を思い切ってハサミで切ってしまう方法だ。
よく使う人差し指と中指、そして利き腕については親指もカットしてみることにした。なお、切った指先は後ほど使うので、捨てないで取っておこう。(写真1……写真はいずれもこのページ※で掲載)
ハサミでちょきんと切ればできあがりの簡単な作業。ただしラバーは切りにくいので、ハサミの刃と刃がよく擦れるようゆっくり動かす。できあがり写真は筆者が使い込んだグローブのため、片方の端が破れてしまっているが気にしないで欲しい。まあこういうふうに不良品になったものを再生するにもよい点があるということで。
親指は残したものを装着してみた(写真2)。右手の親指を残してみたのだがそれは人それぞれ。あと薬指と小指は切らない。切る位置は、第一関節(指の関節のうち、手の甲に近い方)よりも少し下がオシャレだと思う。ラバーから指が長くでていた方がスタイリッシュなのである。
先ほど、捨てずに残しておいた指先部分。このように、アナルに指を入れるときにたいへん重宝する。あまり短く切るとアナルの中で外れてしまう危険がある。(写真3)
今度は、親指も切ってしまった左手の装着写真(写真4)。右手の写真とくらべ、親指が出るのと出ないのとでは雰囲気がだいぶ違うことに注意して欲しい。
指サックは単独でも使える(写真5)。
ラバーグローブによってすべてを被ってしまわず、身体の一部を露出させることが、思いも寄らぬ効果をもたらす。しかもそれが指である場合、機能性も併せ持っており、黒いラバーと白い皮膚のあやしげなコントラストはいかにもエロイ。私たちラバーフェティシストは、ラバーを着れば、普段は出来ないような大胆でハードなプレイにも挑める。今回グローブの指先を切るアイディアを紹介したのは、指先を切ってさらにそのアクセルを踏み込めると筆者が確信したからだ。
ぜひ試してみて欲しい。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
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