私の場合は、ラバースーツを着ることができない環境におかれると、それが触媒となってラバー欲求本質が結晶になって前頭葉の前頭前野にこびりついて離れなくなる。前頭葉の前頭前野は人間の感情や理性、やる気や記憶、理解などを司る部分として知られている。帰省などで絶対にラバー着ることなどあり得ない状況が続くと、ラバー着たい、やりたいという欲求がずっと滞留し続ける。
そうしたなかで家に帰ってきてひさびさに着るラバーというのはもう本当に興奮する。どのように興奮するかというと、今回のタイトルにあるとおり、自分が変態女になったように思えて興奮するのだ。実際、ラバーマスクをかぶって、後日開陳する予定だがデマスクで買ったシリコンバストをラバーキャットスーツの下に入れ、コルセットを締めれば、やせ形の私はどう見ても女にしか見えない。それが猛烈なチン○をいきり立たせながら興奮している様子が鏡のなかに映るのだからたまらない。あーこれこれ、これだったんだと、分かるわけだ。帰省してもそこにあるのはふるさとではない。真のふるさとは、この心の中にあったんだと。
女装、それがラバーオナニーの欠くべからざる重要なファクターのようだ。私の経験では。なぜ女にならないといけないのかはよく分からないが、仮説としてはこうだ。私は男なので、基本的には女性に欲情するようになっている。そこにラバーフェチという後天的な変態性欲が結合されたために、ラバー+女という対象が出てくるんだ。
chikaさんのこのブログに興味深い一文があって気になった。それは、chikaさんというのはどんな人間かというと、「性欲にまみれた男が女の身体に入れ替わって考える事はたった一つしかない(笑)。かって、女に変わった自分の顔と身体に発情しオナニーしまくっていた人間」だということ。もちろんこの部分は全体の文脈のなかの一部なので、いいたいこととして主ではない。だが事実として、そう、この地球上にいまいきる同世代の人間の男において、「女に変わった自分の顔と身体に発情しオナニーしまくった」というのがあるということ、そしてそれはまさしく私自身にも起こっている事態だということ、これが驚きであり、発見だ。みなさんはどうなんですか。
一体この興奮はどこから来るのだろう? 本当に不思議だし、楽しいことである。それに引き替え、ロリコンの人はたいへんお気の毒だ。対象が対象だけに立件され、親には殺されるほど恨まれる。ひとりでも多くのロリコンの人が、ラバーフェチ化して、対象をいち早く子供ではなくラバーをまとった自分自身へと切り替えるよう訴えたい。ラバーさえ着れば、あとは妄想でいかようにでも化けられるはずだ。自分に対してなら何しようと自由ですから。
市川哲也
Alt-fetish.com
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“変態女に変わった自分の顔と身体に発情” への1件のフィードバック
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身体を弄っていない頃は性欲も強いですから「可愛い女の子になった自分」を自分が何回も犯す夢をよく見ました。
勿論、女性器は付いていないワケですから、頭の中では女性器なんだけれど夢のビジュアルではアナルとゆー具合で、、。
肉体は土台が一つしかありませんから変身は不可逆で失敗するとマイケル君になる恐れもあるし、でも綺麗になりたいという気持ちは抑えようがないし、難しいところです。
その点、ラバーはパッケージ・梱包での変容で尚かつ、皮膚感覚での楽しみもあるので、なかなか他では見つけられない快楽ギアですよね。