「脳が生きがいを感じるとき」という本を読んだ。この本の著者は医学者。SMとか、ランナーズハイとか、奥さんとのマンネリセックス克服とか、内容は結構世俗的だけれども、かなり科学な本である。
生きがいを感じるのは、満足を覚えるときである。それは、なにかへの期待が高まっているときに最も感じるというのがこの本の主張。たとえば、多額の報酬が得られることが約束されている仕事に取りかかっているときのほうが、実際、仕事を終え、報酬を手にしたときよりも、じつは高い満足感を覚えている。マラソン、あれだって、別にゴール地点に立つためにやっているんじゃなく、走ることが気持ちいいから、走ること自体に満足感があるからやっている。そして、SMもそう。実際鞭打ちとか非常に痛いわけだが、傷みをきっかけに、他では得られない圧倒的な満足感を覚える人たちがSMにはまる。
ALT-FETISH.comのお客にも、窒息フェチが多い。ゴムで密閉するのは皮膚に飽きたらず、呼吸するための口や鼻もふさいでしまう。当然苦しい。死ぬかもしれない。しかし、その苦しい体験が終わったときには、すごい満足感がやってくる。
近年、サラリーマンが低賃金、長時間労働、非正規社員というかつてない三大地獄に見舞われるようになってきた。そうした中で、妻との愛の営みがマンネリ化するのに任せて、セックスレスになることもあるだろう。愛を盛り上げたりすることはおろか、セックスすること自体がもはや体力も気力も萎えてしまい、ご無沙汰になるのである。
そういうカップルにお勧めなのは、変態プレイに身も心もどっぷりとつかってみることだ。ALT-FETISH.comのいろんなゴム製品を身につけるだけで、パートナーは恐るべき変身を遂げるだろう。まったく新しい、ドミナが立ち現れるかもしれない。マンネリ化の理由、それは、要素に新しさがなくなってしまうからである。変態プレイは、非常に斬新で新しいなにかをふたりにもたらす。そして緊張関係も取り戻すだろう。
そうやってセックスを楽しんでほしいと思う。
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市川哲也
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