昨日、渋谷の渋東シネタワー13階にあるLEC、東京リーガルマインドの行政書士講座のガイダンスにいってみた。
AFPに合格した筆者が次に狙う資格はCFP。しかしそれとは別に、行政書士も取ろうと思っている。会社設立やら、内容証明やら、著作権関係の登記やら契約やら、これまでの短い(?)サラリーマン人生で経験してきた仕事の多くが、行政書士の仕事に関連するものばかりであったから。CFPとの相性も顧客を中小企業の社長などにターゲットを絞ることで適度に発揮されると思う。
ガイダンスでは合格した人2名が出席していた。ひとりは社労士の男性。なんとたった半年の勉強期間で合格した。この人はLECの講義がある日はその二時間半の講義に出席したあと家に帰って飯食べて風呂なども入ったあと、夜10時から夜中の2時までの4時間、勉強したという。
土曜日は7時間くらいみっちりやる。そして日曜日は家族サービスで昼間は家族と過ごし、夜10時からまた深夜2時まで勉強。これを半年やって受かったという。いやはや立派である。子供もいて、仕事も抱えながら、これだけの勉強をこなして合格するというのは本当に素晴らしいことだと思った。
直前期は、自宅のある駅と自宅のあいだの喫茶店に入り浸って、家には帰らなかったという。家に帰るとどうしても勉強時間を確保できないことも多かったから。
チェックペンでテキストやらサブノートやらの暗記すべきキーワードを塗りたくって、緑のシートで隠して覚えたとか、過去問は5回繰り返したなど、勉強法の王道を突き進んで合格した彼。くじけそうになったとき、モティベーションを維持する方法を訊かれて、「この資格を取るために新しい仕事の境地を開ける。またそれまでやってきた勉強を無駄にしたくないからがんばった」「勉強を習慣にしてしまう。当初決めたスケジュール、計画を淡々とこなすだけ」
合格者の生の声に非常に筆者にはポジティブなパワーをもらった気がした。