skypeについて以前ふれたことがあったが、今回このskypeに留守電機能が備わったという話題を。機能の正しい名称は「ボイスメール」という。
じつはこのスカイプの留守電機能、かなり画期的。サラリーマンならば会社の電話回線がパソコンのモジュラージャックにつないでも使えないことを知っているだろう。個人的に留守電を持ちたいと思っても、会社勤めの人や、あるいは家にホームテレフォンを導入している人は無理なのだ。
じつは私の家もそうで、家はビジネスフォンになっているため、世の中にあふれる多種多様な電話機が接続できない。もちろん留守電もない。
どこかにボイスメッセージを受けられるところがあればいいなーと思っていたところに、スカイプのこの機能。最高にタイムリーで喜んでいる。
skypeに3月に出会って以来、最近はそれほど使うことなく、「パソコンを起動時にskypeも立ち上げる」というチェックを外していたほどだ(トホホ、だって誰もかけてきてくれないんだもん、グス)。それに、四六時中わたしとてパソコンの前にいるわけじゃないし、パソコンだって電源を落としていることも多い。そういうこともあってskypeとは縁が遠くなっていたのである。
でも、留守電機能さえあればこっちのものだ。相手はいつでも、こちらに用事があるときはメッセージを残せる。しかもメッセージを残すほうは無料である。ちなみに、スカイプの留守電機能を使うには、3ヶ月5ユーロをクレジットカードであらかじめ支払う必要がある。また、スカイプのバージョンが1.2以上じゃないとダメのようだ。もちろん、skypeの載るOSじゃないとそもそもダメなのはいうまでもない。
さっそく友人へメールを送った(とはいえ2人しかいないのだが、さみしーっ)。
さて、具体的な流れだが、誰かが私へスカイプ電話する→(私のPCが立ち上がっていない)留守電が出る(英語)→メッセージを残すとスカイプのサーバーに保存される→私がPCを立ち上げ、スカイプにログインすると、ボイスメールが入っている旨表示される→クリックして聞く。そういう流れだ。メッセージはサーバーに保管され、一度聞いたら自分のPCのスカイプの発着信履歴に残る。何度でも聞ける。
この機能もどーせすぐ飽きる市川哲也
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