女性フェティシストインタビュー

日々のラバープレイ姿を人に見てもらいたいという願い。いま、かつてなく安全で廉価に、簡単に実現できるようになっている。ブログ(&デジカメ)があるからだ。ラバ丸さんから写真をいただき(投稿欄にUP)かたがた、彼がはじめたというブログも拝見した。
 前回も書いたけれども、ラバーフェティシストは長い時間、雑多なビザール体験が個人の内面に「沈殿」していくことによって完成する。しかも、ビザール体験は個人個人が接触したメディアの内容によってさまざまに異なるから、必ずしもラバーフェティシストになるとは限らない(「残念なことに」ストッキングフェチとか、タイツフェチになってしまう人たちも多い)。だからラバーフェティシストの完成は、奇跡のようなものである。もっとすごい奇跡は、ラバーフェティシスト同士が日常生活のなかで「偶然知り合う」ことだろう。ラバーフェティストとの出会いは、同じラバーフェチにとって大変重要でありがたく、つねに望むことである。
 まわりの家族や知人に較べ、ラバーフェチはあまりにもその変態ぶりが際立っているから、そもそもいるのかどうかすら不安になることがある。そうした中で、ブログで自分のラバー装を公開するというのはほかのひとの灯台のような役割を果たす意義がある。ラバ丸さんの他にもラバーフェティシストですごい人はいっぱいいるけれど、やはり全体の数が少ない。そうした中でALT-FETISH.comが非力ながらラバーフェティシストたちの「ハブ」のような役割を果たせればと期待している(という趣旨でやってるにしては結構重くて貧弱な投稿ページで恐縮)
 今日は以前投稿してくれたeさんへのインタビューを掲載したい。(同内容はALT-FETISH.comお客様の声投稿ページにも掲載)
AF:最近は増えてきたとはいうものの、ヨーロッパにくらべて女性のフェティシストはたいへん稀少です。e様はいつくらいから、フェティシズム、とりわけキャットスーツのように黒くて身体のラインがピッタリ出るファッションを好きになりましたか?
e:女性はみんな好きだと思います。子供の時テレビで見たキャッツアイの影響でしょうか。セクシーでカッコよくって憧れてしまいます。
AF:また、プレイというと、写真を撮ったりというのはもちろんですが、パートナー(異性)との直接的な交渉も含んでいるんでしょうか? もし差し支えなければどのようなプレイが好きなのかを教えていただければ幸いです。また、どうしてそうしたプレイが好きになったのか、発見の時期なども教えていただければ幸いです。
e:コスチュームを着て気持ちが切り替わる瞬間に興奮します。心が開放していくのが分かります。最近好きなプレイは顔面縛りでしょうか。あと犬ごっこ。2年くらい前からショウやイベントに行くようになりあっちの世界に傾いてきました。もちろん好きも嫌いもあります。もともとはシュールレアリスムの作家の影響が大きいと思います。
AF:また、当初、こうしたファッショをすることに抵抗はありましたか。その抵抗を克服してポジティブにとらえるにはどのような工夫をしましたか? 今後、ご自分のフェティッシュな趣味や楽しみ方が、どういった既存の性的ジャンルに発展しうると思いますか(SM、ボンデージ、など)。
e:インターネットや洋書でよく見ていて好きだったので抵抗はまったくありません。このようなファッションをすることについて抵抗を持つ気持ちは分かりますが今着なかったらもう一生着ることはないと思います。結果、嫌な思いをしたり飽きてしまっても行動に起こすことで、次にやりたいことが自然と見えてきて前に進めます。これはすべての事柄にいえることだと思います。ハロウィンで友達とバニーガールの格好をして遊びに行って寒かったけどハマッてしまいました。六本木で歩いているとみんな声を掛けてきます。楽しいです。渋谷では冷たかった。お巡りさんに注意されました。先進国日本に生まれたのはラッキーなことです。好きなことを出来る環境の中で好きなことをしないのは勿体無いです。
AF:ただし、もっぱら着て楽しむことのみを目的としており、性的な興奮とこの手のファッションが無関係である場合は、その旨教えてください。
e:もちろん衣装によって性的に興奮したりもしますがどちらかと言うとナルシスト的な美しさを追求したい欲求があります。SMやボンテージなどのジャンルに捉われず自分から自然に生まれた世界を追求したいです。常識外れなことにはそれなりにリスクもあるので傷つきながらも経験として乗り越えていかないと負けちゃうなと感じます。
───eさん、ありがとうございました。ALT-FETISH.comではこれからも、女性のフェティッシュプレイについての情報を広くサイトで公開し、より多くの女性のフェティシストの拡がりをめざしていきたいと思います。
市川哲也
ALT-FETISH.com
info@alt-fetish.com

「女性フェティシストインタビュー」への1件のフィードバック

  1. こんにちは。ラバ丸です。
    大々的にご紹介いただき、ありがとうございます。
    私自身、ラバーフェチ歴は長くなりますが、そのレベル、活動内容は初級者です。ただ「ラバーフェチで自分が変態なのでは・・・」と悩んでいる初心者に対して勇気付けることが出来ればと思いブログ人はじめました。今後ともよろしくお願いいたします。

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