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ラバー総入れ歯(くち全部付き)

「ばあさん、私の入れ歯どこへ行ったかね?」「ここにあるよ、ほら」

昔はよくこんな入れ歯のコントをドリフターズで見ましたが、今日ご紹介するのはなんと、くちびるから舌ベロまで、歯も口の中の皮膚もぜんぶまるごと入れられる、ラバー総入れ口です。

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皆さんは、こんなことで悩んだことはありませんか?

  • キスするときに口臭が気になる
  • タバコのヤニやコーヒーで歯が黒い
  • 舌ベロにこけが生えていて真っ白
  • クチビルのかたちが気に入らない
  • 歯並びが悪い、歯茎が黒い

せっかくの「夜のお楽しみ」も、これでは盛り上がりませんよね。

そこで!!

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このラバー製総入れ歯(唇、口腔、舌ベロ付き)です。これさえ口にガッポリはめ込んでしまえば、外観の悩みはすべて解決。もちろん、口で息が出来ませんから、いやな臭いもシャットアウト(鼻で息をしてください、死にますよ)。

もちろん、ビザールなあなたの願望もぜんぶお任せ。たとえば──、

  • ラバーマスクをかぶったときの口元が寂しい
  • 口枷を咥えてよりハードな拘束感を愉しみたい
  • 息苦しい方がいい
  • マスクの中がヨダレでバッシャバシャになって溺れるくらいがいい
  • 鏡でナルシスオナニーの時に、ドールっぽく化けたい
  • より変態になるために、とにかく普段の自分を徹底的に変えたい

口元というのは、じつは人間の印象に甚大な影響を及ぼします。もちろん、目がいちばんモノを言いますが、その次は口でしょう。口があるなしで(マスク)まったく印象が変わりますし、その口がこんなんだったらまさに有無をいわさず変わります。

驚くことに、このラバー総入れ歯は舌ベロの中に自分の舌ベロを入れて、内側から上下に可動制御できます。口も少しは開けたり閉じたりは出来ますので、これで相手とキスも出来るのです。

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とにかく着用感覚は、これまで未体験のものすごさ。まずはこれまで出したことがないほどのヨダレの量にびっくり。自分で自分の身体を制御できない興奮は、この商品で最高潮に達します。

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いまこの商品はサイトではカートで買えるページをご用意しておりません。一度メールをいただければ、価格と納期をご案内します。Rubber’s Finestの全頭マスクに最初から付属させる(あとからは取り付け不可)か、またはシステムマスクのアタッチメント(取り外し可能な付属物)としても注文できます。システムマスクはこのページの中程に出てきます。

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将来的には在庫販売にトライしたいですが、たぶん作るのはたいへんでしょうから、原則当面は、取り寄せオンリーでしょう。

この商売を続けてきて、この商品ほど驚いたものはないです。二重に驚きます。まずは、これが消費財として販売されているということに。もう一つは、実際に着用したときのあまりのことに翻弄される自分に。

さて、気になるお値段と納期ですが、パラパラお問い合わせが入るので、公開しておくことにしました。

立体成型ラバーマスク黒1.2ミリ厚(各サイズ、後ろが編み上げになっているRubber’s Finestの看板商品)に付けた場合(本体と接着されているビルトイン)

商品の金額:38,000円 (税抜。マスク込み)

納期:3ヶ月

お申し込みはメールで。

LGBTQの人生プラン

140430LGBTQとラバーフェチは親戚のようなもので、ショールームにやってくる男性の半分近くはゲイである。

私は、人間どこかしらそもそもおかしいに決まっているんだから、まっとうに男性らしくしていたとしても、実のところは分かったものではないと思っている。万人について、そう思う。万が一、まっとうで自他共に普通であったとしても、酒を夜に飲み過ぎていたり、人生にむなしさを覚えていたり、女性を馬鹿にしていたり、自民党に投票していたりと、どっかしら合理性を欠く側面はあるに違いない。

私はラバーを着てオナニーすることに無上の喜びと興奮を覚え、視覚ではつねに、ラバーフェチを満足させるものを探している。そういうふうなわけで、自分の中に異常性を持っていることを自覚し、それと向き合う毎日だ。自分は、LGBTQのうちQ(クイアー)当事者であるという認識を持っている。

LGBTの人たちには、悩みがあるという。たとえば子供を持ちたいと思ったとしよう。レズのカップルが子供を産んだとして、産んだ方ではないパートナーは子供と何の法的関係も持てない。もし万が一、産んだほうが子が未成年のうちに亡くなったらどうするのか。男女の配偶者の場合は自然に残った方が親なので親権があり引き続き扶養するが、レズのカップルの場合は産まなかったほうは親でも何でもない。赤の他人である。これは大問題となる。

日本の社会保障は、家族制度にだいぶ、甘えているところがある。反面、家族がいないひとにとって、社会保障サービスは限られたものになるし、情報も届きにくいようになっている。法的に家族として認められていない、同性婚カップルが老後を迎えたときに、そうした日本社会固有の問題のしわ寄せが津波のごとく押し寄せる。

LGBTの老後を考えることは、社会の中で無視されていたり、放置されている人たちの人権の救済に直結する、意義のある活動だと私は思っている。だから、私はALT-FETISHのショールームに来てくれるゲイの方たちの話を丁寧に聞くために、セラピストが読むような専門書を読んで日夜研鑽を欠かさない。

アメリカにはLGBTセンターがあって、定期的にいろいろな集会が開かれている。詩の朗読会や各種勉強会、コンサート、講演会、パレードなど。こうした活動には、政府は補助金を出すという。こうしたセンターの催しにやってきて、まずはLGBTの人たちは社会に受容されていることを知り、自己肯定感を取り戻すことができる。そして、最終的に、社会がLGBTもそれ以外も区別なく、人権のまっとうを担保できるようになったとき、このセンターの役割は成就したことになる。

この週末に、鶯谷で開かれるデパートメントHは日本のLGBTセンターのような役割を果たしうる、重要な活動だと思う。