「お金と労働」カテゴリーアーカイブ

日本の「ウサギ小屋」誰が作った

先日近所の畑が突如整地されて宅地になった。長年畑で、牧歌的な武蔵野のよき風景を構成していただけに非常に残念である。農家を経営していた人も世代交代などでやむを得ずの処分であろう。
 問題はそのあとに建った、建て売り住宅のひどさだ。まず小さい。1区画は30坪くらいのところに3LDKの、プラモデルみたいなちゃちいデザインの家がちんまり。それが蜂の巣のように密集している。もちろん、開発した工務店としては、仕入れた土地をできるだけ小さく区分けして、よりたくさんの戸数を稼ぎたいのだろうけれどもこれじゃひどい。それに、一軒一軒がなんだか高さまで低く見えてくる。ディズニーランドの逆ではないかと思った(ディズニーランドは、建物を高く見せるために上階は下の階よりも幅が小さくなっている)。とにかく小さくて、「庭」といっても道路に面した奥行き1.8メートル、幅3メートル程度のもの。
 土地が30坪でだいたい3300万円、建物は2000万円で締めて5300万円というのが平均価格帯であった。建物2000万というが、見た感じ1300万円程度しかかけていないのではないか。安っぽいし、なんといってもセンスが疑われる。ダサイし、陳腐だ。吐き気をもよおす。よく、ホームセンターのガーデニング売り場に売っている、焼き物の小人のうちのようだ。
 まず目立つのが外装。オシャレに見せようとしているのかしらんが、ゴテゴテとレンガ、塗り壁、木目が混然としていてる。悪趣味の極みだ。ゴテゴテで。こんなゴテゴテ住居がちまちまとびっしり並んでいるのである。建物の中に入って外を見ると、同じような悪趣味な家が至近距離で並んでいるからなおさら気が滅入る。
 外装のゴテゴテに対し、窓はそれとは不釣り合いな安っぽいサッシで統一。中にはいるとマンションよりも狭い玄関と、狭くて急な階段。床は目に突き刺さるんじゃないかというほどの、悪趣味な茶色。ほとんどオレンジに近い。あり得ない色である。フローリングのつもりだろうが合板かなにかのようで何とも印刷っぽい。
 一階はLDKということだが何しろ天井が低く感じられる。しかも部屋の隅にある4.5畳の和室、これが最悪だ。日本の間取りといえばこれ。必ずある。どうしてこの和室が必要なんだろう。この部分もLにしてしまえばまだ広々して気持ちいいのに。新築なのになんでこんな陳腐な図面しか引かないのか? 
 二階は、巨大なドアがせまーい廊下に3つも面していて忍者屋敷か? ひとつひとつ開けると何がでてくるのか。狭い階段を上がって狭い廊下に出て、大きなドアとなれば当然気持ちは開放を求めて膨らむ。しかしドアを開ければことごとく狭い部屋。部屋部屋は真四角で四方の壁が迫ってくるようだ。個室はほとんど5畳か6畳。なぜか6畳でも狭く感じる。壁紙と床のオレンジ色のコントラストのせいだろう。
 こんなアホなものにご、5千万?!
 バカにしてるのかと営業をドつきたくなったが案の定成約を示すピンが押された区画はわずかしかない。オイオイゴーストタウンかよ。
 私ら変態はラバーを着てはじめて最高の気持ちよさに達することができる。ラバーじゃないとダメなんだ。黒のラバーでサイズもピッタリ合った、品質のよいものでないと。こだわりは、家についてもこれは譲れないと思った。こんなひどい家じゃ絶対に幸せにはなれなさそうだ。一生に一度の巨額の買い物なのに、一体誰がこんな代物を買うのか、正直言ってこんな家買う人の近くに住むのはごめん被りたい。そこまで思わせる建て売りのひどさである。日本のウサギ小屋というのは、ダメダメな工務店が自分たちの利益追求だけを念頭に量産した建て売り住宅のことにほかならない。
 細木数子が民放で家は持ち家がよいのか賃貸がよいのかの議論の際に「女は家を買ったら不幸になる」といっているけれども、こんな家、誰が買っても不幸になりそうだ。工務店が建てる家、住宅メーカーが立てる建て売り(土地とセットになっているの)はもうダメだ。住む人のことを考えていない。まだまだダメだ。もっともっと住む人の好み、センスを考えないと。それを無視して、自分たちのおっかなびっくりな投資の先行きばかり気にするから、できあがるものに見事にそれが顕れるのだ。
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またまた虚しい市川哲也
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デイトレ、敗軍の将は兵を語るぞこんちくしょう

 先日、デイトレ初挑戦という記事をアップしたが、感情的だったと反省している。FPとして今回の無様なデイトレの失敗をもすこし冷静に振り返りたい。
 まず正確には、「失敗」ではないと思う。もちろん「成功」でもない。デイトレとして評価するにあたり、今回の単一銘柄一回きりの往復トレードでは、白黒つけられないのである。
 ただ、勇ましく損切りをしたのは評価すべきだろう。また、今回の銘柄に乗るにあたり、じっと板を観察し、自分なりの株価の節目を見いだして、それに近い価格で買うことができた。ただ、問題はそのあと「読みがはずれて」値下がりしたというところである。価格が買ったあとでどんどん下げて、損切りしたあとで思いっきり値上がりした。こうした値動きはデイトレである以上はめずらしいことではない。損切りができたことをまず評価すべきだろう。
 ただ、読みがはずれた以上に大きな問題が残った。それは、売り買いをした日から3営業日たたないと、またその金で新規にポジションを立てられないのである。30万円の元手で、27万のポジションを持ったわけだから、もうあと3万円程度しか売り買いするのに使える金はない。これじゃデイトレは成り立たない。
 私はもう、金輪際株はやらないと誓いたい。デイトレは非常にリスクが大きい投資だ。なぜなら急激な値動きの中へ資金を投じるからだ。値動きが急でなければやる意味が無く、そのリスクの大きさにいわば投機的に賭けるのがデイトレなのである。心臓の弱い私にはとうてい向く話ではないし、無理矢理やっては見たものの、巷で本やらテレビやらで騒がれている勝ち組トレーダーみたくは、うまくいかない。
 う、ま、く、い、か、な、い!
 デイトレで、給料以上にかせげっこない!
 30万円で2億円作れない!
 デイトレで、大失敗する!
 金は、ない!
───笑うがいい、せいぜい。しかし、株取引、これが私の結論だ。著名トレーダーのブログを1年にわたり熟読してきて、売れているデイトレ本のとおりにやってみて、システムも同じように揃えて、身銭切って経験してみてそう結論したんだから。みなさんもくれぐれも気を付けて欲しい。証券会社に口座を作ったり、モニターをPCに2台つなげてみたり、いろんなチャートをタダで見たり、リアルタイムに株価を表示させたりといったことは案外簡単だ。その簡単さがじつは落とし穴への入り口となっていることに気が付くのは、なるほど、そう、簡単ではない。
やはり冷静には振り返られない市川哲也
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デイトレ初挑戦で損失発生!

 ITXという株を買ってみたところ数分で値下がり。アッという間に手数料と合わせて5100円も損失を食らった。しかもその数分間のために朝からずっとモニタを睨み続けて会心の買いだったのに。引け間際の30分に買ってももうあとはみんな引け間際の投げ売りで下がる一方と思ってさっさと売った。しかし実際はかなり戻した。引け間際でもあがるんだな……。……もう虚しい。ホールド時間はわずか数分と短かったが心臓にすごい悪い。具合が悪くなった。わざわざモニタまで新調して備えたというのに。モニタ代も合わせると数万円の大損だ。それに関連書籍代、印紙代、振込手数料あれこれ入れると鬱になる。
 デイトレなどくれぐれも手を出さないよう末代まで申し伝えることに決めた。
 もうやらない。二度とやらない。
 思えば私、こんなことを2年おきくらい繰り返している。ちょっとやってすぐそんをしてやめる。
 もう受験勉強に徹することにした。あーぐったりだ。
ただひたすら虚しい市川哲也
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金融商品に気を付けよう

 朝日などの一般紙をしっかり読む教養と時間があれば間違って契約することは無かろう。しかしたいていお金持ちというのは、新聞など読む時間がないものだ。
 新聞を読んでいるとじつにさまざまな金融商品を見ることができる。先日、朝日に書いてあったけれども、新生銀行のパワード・ワン・プラスというのがすごい。「元本保証の円定期、金利1.1%」をうたっている。これだけみると非常に魅力的だ。というのもいくら定期とはいえ、1.1パーセントというのは突出して高い。ところが、である。この定期預金には次のような「ルール」がある。
・途中解約が一切できない5年物定期である
・新生銀行が5年後にもう5年期間を延長できる(笑)
・固定金利である
 あのう。今後5年で金利がもし5%とかになったらどうなるんでしょうか。大損である。しかもそうした事態にあって、「当行の判断で」期限がもう5年延長される。延長された場合の金利は「なんと」1.25%。まわりがもし5%台だとして、この1.25%。納得できるものではない。コンだけの意味不明なりスクに資金を拘束されるくらいなら、いっそのこと株を買ったほうがよほどいい。株なら手数料はなんと20万円未満なら無料の時代なのだ。
 ほかにもいろんな金融商品がいまは世の中にあふれているので、せいぜい銀行には近づかないことだ。銀行よりも本屋に近づこう。こんなを読んで目を醒ます必要のある人は大勢いると思う。
本職はマネーライター、市川哲也
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ゴミにかける熱い思い

 私は家の家事のうち、料理を作る、洗濯物をたたんでしまう、以外のすべてをやっている。汚れ物を洗う、掃除する、洗濯して干す、ゴミを捨てる、電球交換、消耗品調達、エアコンフィルター清掃、風呂沸かしなどである。かれこれ10年くらいやっている(なんだか偉そうだな)。
 家の秩序と生活の質を高く維持する家事における最大のポイントはなにか? ズバリ、それはゴミの処分だ。
 突然だが、人間はウンコをするイキモノだ。快適な排便があってこその健康、幸せ、そして美である。人間が集まって暮らす家もまた、ウンコをする。それがゴミだ。ゴミがきちんとでない家は不健康だ。美しくゴミを出すことが、人生の成功のカギといってもいいすぎではない。
 みなさんゴミってすごいめんどうくさいと思っていやしませんか? 私も死ぬほど面倒くさい。いやです。やりたくありません。しかし、ゴミを捨てないとどんどん荒廃する。何しろ子供もいるし、なにやら実家から大量のゴミおっと失礼、子供が喜びそうなプラスチック製のおもちゃ類やら、食べきれないほどの果物などが業務用の段ボール箱で定期的に送られてくる(妻の実家が小売業経営のため)。段ボールはでかいし、毎回2個以上である。毎週のように宅急便でゴミが基、妻の実家から贈り物が届く。開けてちょっと使って子が飽きたおもちゃ、食べきれず腐らせたりする果物はすなわちゴミとなる。放っておけば家庭環境はたちまち荒廃。家事担当としては喫緊の、ミッションとなる。
 東京は地価が高い。居住面積を少しでも広く取りたかったら、床をふさぐもの(収納家具=ゴミの集積場とかいろんなごちゃごちゃしたもの)をゴミとしてまるごと排出するほかはない。ゴミを出す=土地を買うということと、こうなったらもはや同義だ。さらにゴミがでるということは、掃除をした結果である。掃除をしたということは家が綺麗になったということ。ゴミを出せば、土地も増えて家もきれいになるし、広々する。土地を買うというのは人の一生でもっとも高い買い物。それがゴミを出すだけで実現できるとなるとやらないわけにはいかないし、非常に重要性をおびてくる。劇的ビフォーアフター、毎週観ているリフォーム番組だが、一番劇的なのはリフォームではなく、あらかじめ「問題を抱えていた家族」が持っていた大量のゴミ、これまた失礼、家財道具や思い出の品々が消えることだ。
 ゴミ出しはもはや私の「ミッション」だ。もし私が起業すれば、まずオフィスの美化清掃はどうするか、またその結果でるゴミはどうするかを考えるだろう。そのコストをいかに削減して効率よく美化を実施していくか。これを考える作業こそじつにクリエイティブで、まさに社長冥利に尽きる作業だ。
 最近筆者の自治体は、もえるゴミともえないゴミが有料となった。45リットルのゴミ袋は一枚80円もする。燃えるゴミと燃えないゴミを減らすためには、無料で持っていってもらえる資源ゴミを増やしたり、またゴミ処理機を買ってゴミの容量を減らすようにしている。最近、ゴミを燃やそうと思って焼却炉を買ったのだが、条例で家庭でのたき火が禁じられていることが分かり、3回使用しただけでヤフオクで処分する「事件」があった。これは残念だった。断裁はゴミのスペシャリストにとって最近の関心事である。DMは個人情報の宝庫だし、銀行などからも重要なものが印刷されてとどく。すべて断裁するのだが、驚くべきことに、断裁片は資源ゴミにならない。嵩もあって悩ましく、これを燃やして一挙に解決しようとしていただけに、つくづく焼却炉の件は残念であった。
 生来の怠け者にとってゴミ仕事はすぐにイヤになるが、これは生きている限り続けなければならない。それだったら楽しくしようと、数万円する巨大ゴミボックスを買った。また、ダストペールも6個も買ってしまった。ナショナルの生ゴミ処理機を含めれば、ゴミの秩序のために、10万を越える出費である。すごい。これだけ金をかければ、イヤなゴミ仕事もまだ頑張れそうな気がしてきた。トラック運転手が自分のトラックをゴテゴテ飾り立てる心境だ。
 最近捨てたユニークなゴミ、それは父が所属していた文藝家協会の会費の請求書だ。もう死んだ父の著作権を管理するために、そんな金を払うなんてもったいないのである。父は生前、文藝家協会員であることを誇りにしていた。私もまあそんな父がうれしかった。そうした思い出も請求書と一緒にゴミとなった。文藝年鑑に父の名前が載るとせっかくのたいそうな年鑑もゴミになる。ゴミのスペシャリストとしてはゴミを減らすことも忘れるわけにはいかない。
家庭ゴミのスペシャリスト市川哲也
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短期と長期のちがい

 短期と長期では何が違うのだろうか? 一番の違いは、そのリスクの大きさにあると思っている。短期でエイヤッとものごとに取り組んでうまくいけば、結果としてうまくいけばうれしいし、失敗するとカナシイ。感情のブレが、短期ではより大きい。それに対し、長期だと、やってもまあ刺激は少ない。達成されたことへの感興もそうだ。「これだけやってきたんだから当然」と冷静な心境で終わる。
 ここでのリスクは、達成されたこと自体から得られるプロフィットではなく、感情のブレの大きさの話だ。そのプロフィットでいえば、短期は長期よりも自ずと小さいものにならざるを得ない。
 ニートや工場の請負が問題になっている。シャープ亀山工場謹製の液晶パネルを搭載した薄型テレビが家電量販店の店頭に並んでいる。「シャープ亀山工場」と記してあるシールがパネルの前面に貼ってあるところをみるとどうもメーカーとしては誇らしげなものであるようだ。国内製だということをうたって品質の高さをアピールしたいのだろう。
 亀山工場ではシャープの正社員のほかに、請負から派遣された派遣労働者も働いている。彼らは時給で社会保険はない。シャープは、派遣労働者への時給として請負業者へ1500円払う。請負業者が500円取り、労働者は1000円程度もらう。労働者は健康保険と年金は自分で何とかしなければならない。つまり、国保・国民年金にはいるのである。
 シャープはもし、派遣労働者を社員として雇うならば、厚生年金や健康保険料として支払う賃金のおよそ10%を負担する必要がある。雇用保険と労災保険料も負担することになる。それがイヤだから、割安な労働力として請負を使う。
 そうやって安い労働力を酷使してやっと「シャープ亀山工場製」と偉そうなシールを製品に貼れる。そういう製品を作る人たちの将来はあったものではない。
 もちろんそういう製品を作る人たちは、一インチ一万円といわれる薄型テレビなど望むべくもない。薄型テレビはおろか生きる希望さえどうなんだろう?そんな雇用環境のなかで、結婚して子供を産んで、という絵をどうやったら描けるのだろうか?
 描けないだろう。
 高齢化社会で、あれこれ統計もでてきていてどんな人生ならどれだけの金が要るかとか、どれだけ幸せになるか、というのが見えてきた時代。人生を長期で考えなければならない時代なのに、企業はこぞってヒトを短期短期で働かせようとする。
 アエラ20050606の記事によるとアマゾンの市川の倉庫では、100万冊のなかから時給900円のアルバイトのヒトが1分3冊くらいのペースで本をピッキングするように、コンピュータでウォッチされている。一分1.5冊、などとノルマに達しない場合、警告される。なおアマゾンであるジャーナリストが潜入取材をして書いたルポはアマゾンで買えます
 ニートはある意味賢い。ちいさく区切られた時間で人間がもののように使われるシステムに組み込まれる前に、長期的視野に立ってこれからの人生をどうしようか考えているかも知れないから。何も考えていなかったり、考えかたを知らない人もいるかも知れないが、なにかのきっかけで短期のシステムに組み込まれれば、自ずから何らかの考えが浮かぶだろう。
 わたしは当時一流とされていた早稲田大を卒業して(そこしか内定もらえなかったので入社した)とある無名企業の工場に配属になってはじめて、猛烈に頭を働かして考えた。こりゃやばいこんなはずじゃなかったと。
 一番思ったのは、自分の人生が短期でどんどん消耗されていると言うこと。なにか長期的な視野にたつこと、長期的な投資がしたかった。たとえば大学院で勉強とか、資格を取るとか。工場とかで一日中過ごすと、マジで強烈にそう思うものだ。実行に移していないところをみるとどうも現実逃避にすぎなかったようだ。いやーしかしあのときほど心底「勉強してー」と思ったことはなかったな。はははー。
※お知らせ
Demaskお取り寄せしますよ。サイズチャートも載っけました
※訂正
先日ウィルコムのメールは広告メールが付くと書きましたが、オンラインサインアップ時の設定で「お知らせを付ける」をonにすると広告が付く、の誤りでした。offにすれば付かないということです。また、auは速度が速いというようなことも別の日のブログで書きましたが、DDIポケット(現ウィルコム)の実証実験では、必ずしもそうならないようです。つまり一定の範囲内でどのくらいの人が使っているかによって実効速度が変わるようです。windfolaさんのご指摘で分かりました。windfolaさん、ありがとうございました。
勉強嫌いの市川哲也
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PHSをウィルコム(京セラAH-K3001V)に替えたぞ!

 昨日、7年もの長きにわたり世話になったNTTドコモのPHSをやめて、ウィルコムのに替えることにした。
 NTTドコモからは、新規の受付はしない、今後PHSのサービス自体を終了する可能性があるという通知が送られてきていた。そんなPHSに後ろ向きな会社のサービスである。イヤだと思った。そこへきて、ウィルコムが、他社のPHS契約者の長期割引サービスを引き継げる&初期事務手数料キャッシュバックというキャンペーンをやっているというではないか。
 私が毎月ドコモへ支払っているPHSの料金はたかだか3000円弱。この安さにうっとりしていたのだが、これにわずか数百円追加するだけ(私の場合。A&B割り、年間契約割り、長期割引適用後)で、なんとウィルコムではメールもネット(しかもパソコン用ウェブサイト)も見放題という。もちろん通話については、携帯とは比較にならないほど安い70秒10円くらいだ。
 パソコン用のウェブサイトが見られる、というのに私はひどく心を惹かれた。もちろん、それができる端末は限られていてしかも品薄だという。そりゃそうだろうと思う。やっと、定額で、携帯電話で普通にインターネットができる時代がやってきたのである。私が買った機種は京セラのAH-K3001Vというもので、本体価格はなんとたったの6000円ちょっと。ブラウザはなんとあのオペラだ。もちろん10万画素のカメラもついている。
 ウェブブラウジングにあたり、プロバイダと別途契約する必要はまったくない(もちろん、130社程度になるが現在使用しているプロバイダ経由の接続も可能だ)。こうなると、わずか6000円で、月々4000円前後を支払うことで、パソコンをもっていない人でもモバイルインターネットが気軽にできるようになったのである。
 私は、携帯電話でバカみたいに高い金を支払ってウェブブラウジングしている人たちを心の底から軽蔑していた。なぜならそんなんに金を使っても得られるリターンはマイナスに決まっているからだ(消費だから当たり前なのだが)。同じ数百円を情報消費に費やすなら、週刊誌をキオスクで買ったほうが大分ましなコンテンツが得られるというものだ。
 しかし、そうした批判もウィルコムのつなぎ放題[1×]プランの前にあっては力を失う。定額で、あらゆるパソコン用のウェブサイトが見られるのだから。
 というわけで、さっそく近所のPCデポで品物を抑えて、契約しいまその感動が手元にある。本体と一緒に、アスキーの「私が京ぽんを使う50の理由」という本がもらえた(非売品)。「京ぽん」とは京セラAH-K3001Vのことで、分厚い取り説を見る前にこの本を見れば、はるかに簡単にこの素晴らしい多機能の端末を活用できる。それにこんな無料本を付けるところを見ると、ウィルコムがいかにこの端末の販売に力を入れているかを知ることができて小気味よい。
 実際の使用感についてちょっとリポートしよう。まず電話。ドコモでは圏外だった家のあらゆる場所で、アンテナがガシガシっと立っていることに感動。つぎに、カメラ。ろくな写真が撮れないが、撮ったものをボタンひとつでメールで送れるというのは、なんだか生活が楽しくなる予感。そして肝心のインターネット。確かに見られるのだが、遅い、画面が小さい(日頃筆者が使っている19インチのモニタに比べ)というのにかなりいらいらさせられたが、携帯用に作られた軽いページを見れば問題ない。それではパソコン用ウェブサイトが見られる意味がないという指摘もあろうが、私のようにネット熟練者で家にパソコンが何台もあるような人間から見れば確かにそうかもしれんが、一般人にとってはこれはそれでもひとつのエポックメーキングな商品であることは依然として間違いない。
 この端末では、PCとUSB接続しての充電や各種データのやりとりが、付属の専用アプリケーションをPCにインストールすることで簡単にできる。今後はこうした機能も試して、モバイルライフを楽しみたい。また、Alt-fetish.comはこれまで、携帯電話経由での閲覧はかなりのご不便を強いていた。しかしこうした端末が出てきた以上は、テキスト版のサイトを作るなどの対応を迫られることになりそうだ。
 PCデポでは、「ケッ、ピッチかよ」みたいな顔で私を見ていた学生風の若い女性がドコモの携帯をうれしそうに受け取っていたが、アホだなーと思った。学生ならこの程度のピッチで十分なはずなのに……。「ドコモ」「090」にいえることはただ一つしかない。それを使っている以上、決してこれからお金持ちになることはできないということだ。
物欲番長なフェティシスト、市川哲也
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Skypeすごい

昨日もブログで触れたIP電話ソフトskype。その衝撃から明けて二日目の今日はNYにいる知人にインストールしてもらって、通話してみた。
 まず驚いたのがその音質のよさ。電話など比べものにならない。電話がトイレットペーパーの芯で作った糸電話だとすると、スカイプはドルビーサラウンドの効いた映画館の音響。長年会ったことも直接話すこともなかったその知人が真横に座っているかのような、同じ部屋にいるようなリアルな音の感触が、私たちの度肝を抜いた。
 NYの知人はiBOOK。内臓の小さなマイクを通しての音声なのに、こんなに音がいいなんて本当に信じられない。音の途切れ、遅れ、雑音は一切ない。おまけに、何年も話すことのなかったその知人だが、けっこういい声をしていることにまで気付かされた。
 こちらの装備はショップに頼んで組み立ててもらったハイエンドウィンドウズPCに、会議録音用のマイク、ヘッドフォンであった。NYはDSLでこっちは光。そういったスペックの違いはしかしそれほど大きな問題ではないようだ。どのくらい、スペックや通信環境の内容が音質に大きく寄与するかは正直なところ分からない。
 ただ言えるのは、スカイプはPC同志のほうが、固定電話にスカイプでかけるよりもはるかに音質はいいということ。まあ固定電話は固定電話なんだから当たり前だが。
 思い返せば95年にMacintoshのパフォーマをプリンタなどと込みで24万円で買って以来、100万円以上PC関係に金をつぎ込んできた私の10年に及ぶPC人生。きょう、タダでNYと通話が、いとも簡単にできてしまったことに恐ろしさすら覚える。本当にパソコンてすごい道具だ。人の時間とお金を極限まで節約してくれる。脳味噌の拡張ともいえる。
 さてところで、おかげさまで余った時間で私は今日の午前中何をしていたか、報告しよう。さぞかし有意義なことに時間を使っていたとのご賢察にまず感謝したい。しかし実際はそうではない。
 誤って洗濯物と混じって洗われ、解体され、細かい「粒子状物質」となってほかのすべての洗濯物を一瞬で細かいちりとゼリーまみれにしてくれた、紙おむつ。一枚一枚の洗濯物にまんべんなく付いたそれらのオムツ片を、腕もちぎれんばかりに二階のバルコニーで振る、その作業こそ私のITで浮いた時間活用術だ。
 こんなこと、はたしてホリエモンとか、堤とか、絶対にしないだろうな。堤はあれです、西武の創始者、康次郎のほう。
 ホリエモンといえばSkypeはライブドアでもなんか、ソフトとヘッドセットをセットにして売っている。
 ライブドアはリナックスも手がけているけれども、こういうの好きだね。結局リナックスにしてもスカイプにしても、既存の業者があぐらをかいている隙に出てきた超劇的低価格サービスなワケで、そういう点では庶民の味方だ。
 それこそ起業家だと思う。
 なのにそういうのをマスコミはよってたかって叩く。やっぱりマスコミは最低だ。
 Skypeはすごい。
Text by Tetsuya Ichikawa
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アホな予算案が衆院通過

 毎度思うのだが、一般会計総額は82兆1829億円というのはどうしてこんなにも巨額なのか。
 これを減らさないと国債も減らない。この金額が如実に減るまでは構造改革は評価できない。役人への信頼性が揺らぐ中で採決される予算案。この予算を支える借金を支払うのは私らの子供たちなのであり、まことにもって納得がいかない。
 個人向け国債を買うのはちょっとお金に余裕のある人たち(おもに高齢者)なのだが、そいつらへの償還のためには増税をしていかなければならず、その方策はたとえば消費税だ。消費税は貧乏人のほうが重税感は思い。つまり貧乏人が金持ちのジジイババアを支える仕組みなのである。そんなのってあり?
Text by Tetsuya Ichikawa
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僕と無線LAN

僕と無線LAN メーカー名は伏せるが、バファローやメルコ、IOデータじゃないよ。
 先日某メーカーの無線アクセスポイントを買った。アクセスポイントと、無線LANカードがセットになって2万円弱。
 なぜ買ったかというと、見苦しいイーサケーブルを、家のリビングの壁をはわせることに妻が難色を示したからだ。それはしごくまっとうな要求であった。
 結論から言うと、買って5日後に返品した。そのあいだに私は、
・設定画面に一切つながらないので発狂してサポートに電話、リダイヤル100回以上で一回もつながらず
・メールはメールフォームのみから受付。しかも会員登録(無料)必要。回答は3営業日以内だが実際は中一日後にくる。バカらしいことにこのメール回答者とFAXの回答者はまるで別人らしく、互いの情報の共有(いわゆるナレッジマネジメント)は一切なし。FAXで構成などをくわしく説明してそれでも分からないと言われて沸点に達した頃にメールにて回答、「構成をくわしく教えてください」、もちろんそのメールは送信宛先に指定できない方式、反論はふたたびフォームメールで。
・やむなくFAX。ただし返事は一日に一回しか来ず
・FAXの指示通りにあれこれ作業することのべ10時間、設定画面に至らず。
・カードを差すウィンドウズノートのハードディスクを初期化するも状況変化せず
・システムの構成やLANの設定を逐一全部報告しろと言うからFAXでする。ちなみに障害の内容は「「ネットワーク上の別のシステムと競合するIPアドレスを検出しました」くわしくはシステムイベントログを見ろと書いてあるので、システムビューアのイベントログを見ると、当該イベントのコメントとして「IPアドレス192.168.1.3とシステムのネットワークハードウェアアドレス**:**:**:**:**:**(**はブログアップにあたり伏せ字にした)が重複しているのを検出した」と書いてある」ではじまり以下省略。しかしFAXで返ってきたサポートのクソ結論は「分からない。マイクロソフトのサポートに問い合わせる(有料)か、専門書を読んでくれ」でおしまい。
 そこで、私のとった行動。買った量販店へ行って、「マイクロソフトのサポートに問い合わせる(有料)か、専門書を読んでからでないと使えないとは知らなかったし、そうしたあとも使えるようになる保証はないので、この買っても一度たりともつながることのなかった、私にとってはまだちょっと難しすぎるこのアクセスポイントの購入を辞退したい」と返品。
 今回の一件で役に立ったことといえば、LANカードのハードウェアアドレス(MACアドレス)を変える方法が分かったこと(プロパティの構成で変える、12桁の16進法で適当なものに)。ただし、今回は、これを変えてもつながらなかった。無線LANくそー。今度はバッファローのにトライしよう。
 なお、最後に、このブログの読者に周辺機器メーカーの方がいらっしゃったらたいへんなのでフォローをしたいと思う。今回はたまたま私のアホノートパソコンと、LANカードの相性が合わなかっただけの話であり、相性というのはPCである以上避けて通れない話だ。返品したカードが、使えるマシーンに巡り会って役に立ってくれることを願っている。
 さてまた読者モードに戻る。
 返品して数日後、最後にポストした質問への答えがメールで返ってきた。
「ハードウェアアドレスが重複する事は通常考えられる現象ではありません。※ハードウェアアドレス等、専門用語につきましては、弊社製品が直接関与している場合を除いて、詳細なご案内を行っておりません。インターネット検索や専門書籍等にてご確認下さい。※弊社製品の動作が関与していると判断されるWindows上のエラーメッセージにつきましては弊社よりご案内させていただく場合もありますが、弊社製品の動作が関与していないと判断されるエラーメッセージについてのご案内は行っておりません。ご利用のWindowsのサポートにお問い合わせください。」
 FAX版の回答のコピペだった。「すみません、そちらには論理的思考のできる人間の方はいらっしゃいますか?」といいたいところだが製品を返してしまった私にはもはや訊く資格はない。
Text by Tetsuya Ichikawa
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やっぱり公務員

 社会保険庁の役人が監修料として数億円規模のカネを自分たちで分け合っていたことが分かった。
 手口はこうである。まず、業者に法外に高い金額で本を作らせる。本とはいうものの、実態はなんと職員の座席表。そんなもの職員が自分たちで作れと普通は思うが役人はそうは思わないで外に振るのが当たり前らしい。
 振られた業者は当然内容のチェックを役人にお願いするが、その際にチェック料として、千万円単位の額の報酬を役人に支払う。それが監修料の実態だ。
 普通は、本の校正をするのに、ギャラを印刷業者から取るというのは考えられない。しかし役人の世界は違うらしい。
 そうして得た監修料を、みんなで分け合っていた。1万人以上いる社会保険庁の全職員が、一律20万円をもらっていたのである。
 こうした手口は何も社会保険庁に限ったことではなく、各省庁みんなやっているようだ。
 私は開いた口がふさがらないどころか、ゲロまで出るほど怒りに燃えたが、優秀な妻のコメントになるほどと思った。
「いいじゃん、公務員。やった者勝ちだよ」
 ほとんどの人が遊びほうけている学生時代に勉強して難関を突破し、見事公務員になったんだから、そういうふうに金を儲けるのは当たり前だというわけだ。確かに、学生時代を思い出すと、私が遊びほうけているのを横目に、せっせと大学図書館や資格予備校に通って公務員になるべく準備している人たちがいた。それに卑近な例で言うと筆者の弟はW大に通う現役大学生だがビリヤードにうつつを抜かすふぬけ野郎だ(普通にシュウカツをするらしい)。ところが弟の彼女はK應大生で公務員をめざして猛勉強している。もう話すことや目の不気味な輝きが違う。オーラがでているし、生活時間を円グラフにすると勉強を示す赤色が起きている時間のほとんど、みたいな感じなのだ。そういう連中にくらべ、僕はそのころ遊んでいたんだから、こうやって民間でヒイヒイ貧乏にあえいでる。ある意味公平な世の中かも知れない。
 アリと、キリギリスってね。
 そういうわけで、娘を公務員にすることに決めた。まだ4歳だけど。
 よくマスコミとかが、公務員はこんなひどいことをしてけしからんというが、そうやって怒っているマスコミだってとんでもないことはしている。NHKとかね。NHKのケースは戦後の日本でもかなりめずらしい事件ではないか。受信料の納税義務はあれど罰則がない。そういう法律がそもそもおかしいと思う。だから私なんかは生まれたときから受信料は払わない。理由は思想信条の理由で最後に日の丸君が代を流す国営放送は受け入れられないと言うことで。それをトップに言いたいから呼んできて話し合いの場をもうけて欲しいと、集金人に言い続けているうちに来なくなる。
 公務員の話に戻すと、連中が賢いのは税金を集めて法律作って好き勝手に使える仕組みを作っているところ。ゴミの有料化がその例。有料化する前に、ゴミ処理施設の改修費などを、まずは職員や議員定数を減らすなどしてまかなう方策を考えるべきだ。そういうことは一切触れずに、ゴミ処理施設がもう限界、ゴミ処理費用の一部負担をとか言ってくる。問題を矮小化してできるだけ自分たちのもらう取り分(人件費、福利厚生費など)に影響が及ばないようにしている。ゴミ処理費用の一部負担法案に反対した市議会議員が知り合いにいるが、そのおばさんの年収は800万円らしい。そんな無所属のショボイおばさんにこんな報酬を払う地方自治体ってなんだろう。
 だがこうした負け犬の遠吠えをする前に、自分がなってみたらいいんだ。でも私は怠け者だったのでなれなかった。熱意もないしね。
 そしてマスコミにも入りたかったけど入れなかった、トホホ。でも今は公務員のみなさんは公務員のみなさんで、またマスコミの人はマスコミでそれなりにがんばっているんだから自分も自分の領域でがんばろう。好きな仕事に就けば必ずしも幸せとは限らないし。幸せを決めるのは仕事じゃなくて家族だとも思うし。
Text by Tetsuya Ichikawa
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金融機関にはアーロンチェアゴロゴロ

 金融機関とか、IT系企業ってどうしてああもアーロンチェアがゴロゴロしているんでしょうか? それにその建物の立派なこと。もうジロジロ見ちゃいます。もうお上りさんみたいに。また什器も高いものばかり。
 金融業界のトップクラスの会社はすごいお金あるんだなーって実感する(もちろん、受付嬢とかもよく教育されているし、掃除の人が常にいてどっかしらきれいにしているから建物はピカピカ)。
 で、連中は何で儲けているか。誰からお金を巻き上げているか。推測するに、彼らが躍起になって売っているいわゆる「リスク商品」というヤツである。
 リスク商品でもっとも有名なのは投資信託および外貨預金である。投信は、売ったときの手数料、持っていることの手数料、儲かった場合の手数料と、手数料がバンバン儲かる。商品といったって、とっくに償却が済んでいるシステムの端末へ、ファンドマネージャーがアーロンチェアに座ってチョチョンとテンキーで数字を打ち込んでエンターキーを押してハイおしまいである。損しても全部投資家の責任になるからなんにも痛くない。手数料で存しようがしまいが儲かる。それが今も昔も変わらない、投資信託の仕組みだ。よくノーロードファンドとかいって、手数料無料の商品のように見えるものがあるが、販売手数料がかからないだけで、信託報酬はちゃんと取られる。
 外貨建て投信なんて、為替手数料と為替リスクに、投信の手数料とリスクが乗っかるのだからもうたまらん。おまけに税金だってがっぽり取られる。もう儲かる方が奇跡に近い。
 また、一部事情通に人気のヘッジファンド。苦労して外国籍のものを買っても、これまた手数料がすごい。儲かったものの2割とか取られる。
 おいしい商品てほんとないっすよ。金融機関で金融商品を買う以上は、まず投資家じゃなくて、金融機関がしっかり儲かったあとで、そのカスみたいなのを、もらえるだけ。しかもカスだから、中身は損なんだよ。それが実態。
 しかし、うちら貧乏人からいくら搾取しようにも額がちっちゃくて話にならない。連中は、世間の超マイノリティー、富裕層からがっぽり抜いている。ただ資産の運用の提案をするだけで百万円とか平気で抜く。そして、富裕層は平気で払う。払うことが彼らの歓びだからね(しかも払うったって、彼らの資産規模から見れば、金融機関へ払う手数料なんてただみたいに安く見える)。
 そういうわけで、金融機関のビルは立派だし、オフィスにはアーロンチェアがゴロゴロ、社員の腕時計は数十万円のものばかりとなる。
 相対するこちらは悲惨だよ。服は全部ユニクロ(それもセールで買う)、時計は新宿西口のヨドバシカメラで、露天に吊られている4000円の腕時計、靴はヒラキのこれまた3000円の靴。しかしある意味これってリアルだと思う、リアルというのは、要するに余計なものがなんにも付いていない、素っていう意味で。
 それに比べると、金融機関の商品とか、流す情報の胡散臭いことといったらない。一見すごくまともに見えて、いかにも頭の良さそーなヒトが書いたように見える。しかしこれがどうインチキかというと、だいたい「見通し」なんだけど、それがまた当たった試しがない。
 金持ちと金融機関の蜜月っていつまで続くのかしら。私はネット証券の手数料激安時代で崩壊すると思ったが、スーパー富裕層はそんなの関係ない。だって保有株が自社株だったりするんだもん。ご本尊状態で後生大事にする。公開を手伝ったり運用を世話する金融機関との付き合いは、もはやカネじゃない。血縁みたいになってくる。そういうところからあのビルとか、アーロンチェアっていうのは出てくるんだね。
 まあこれを読んでいるみなさんのほとんどは、そんなとてつもない金持ちなんていやしないに違いない。そんな私らにとって、いちばんいい運用商品はなんだと思う? それは、いまこれを読んでいるあなたさまのめん玉の後ろに控える、重さ1キロ強のタンパク質の固まり、脳味噌だよ。これに投資して、勉強して、なにかキャリアアップして働く。それがいちばん。カネは下手に運用しちゃ絶対にダメだと思う。特に外貨預金。去年なんてひどい目にあったヒト多いはず。いきなり年末に100円に近づいてねー。金利が雀の涙だとか、定期預金じゃ面白くないとかいっているから変なのに手を出して損をする。金利なんて、これだけ物価が安いんだから、雀の涙なのは当たり前だよ。
 ちなみにもっぱら庶民は、余裕資金でいま全部国債買っているみたいだ。個人向け国債。変動金利だから確かにこれからおいしいかもしれないが、10年満期であることをお忘れなく。それまでに死ぬかも知れないし地震が来るかも知れないっちゅうのに。もっと言えば、突然クルマが欲しくなるかも知れないぞ。筆者みたいに。かといって、途中換金すると損する(こともある)。目も当てられない。
 あと、人気なのはグロソブとかいって、グローバルソリブンという国際投信顧問の定期分配型ファンド。これは利回りもキャピタルゲインもかなりいい。税金やら手数料でもって行かれるにしても、また定期分配だからせっかくの複利のメリットを失うにしても、ほかの金融商品と比べると安定性と収益性は高いことから人気だ。世界中のまともな国の債券で運用しているからそりゃいいパフォーマンスになるに決まってる。これはまあめずらしく買ってもいいカナって思った。自分で増やすのが面倒くさい、かといって、長期にわたって普通預金においておくのも惜しいという超余裕資金でね。
 超余裕資金運用ネタで言うと、100円近辺で狙う米ドル外貨預金(ネットバンクオンリー)、個別株(お勉強と趣味、余興ということで)。外貨預金は、外貨の巨大なリズムをとらえることさえできれば(忍耐力と洞察力必要)、けっこう固いし、個別株は取るリスクが大きいだけにリターンもでかく、手数料(ネット銀行なら)ほかの金融商品に比べると相当安い。あと税金面でも優遇されている。
 ペイオフ対策で言うと、決済性預金とか郵便局の郵便振替に入れとけばいい。そうすりゃペイオフだって怖くないぞ。いちばんダメなのは投資信託。
 ちなみに、カネがたくさんあって(金融資産だけで一億円程度)困っちゃっているヒトへ。証券会社(それも大手3社のうちどれか)へいってご覧。よーく調べると、本当においしい商品というのが、出てきている。もちろんおおっぴらに宣伝してませんが。3社のうちどれかはいえません。自分で調べてね。ヒントは、「投資信託の次をいくもの」。
Text by Tetsuya Ichikawa
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Apple Macintoshにやられてました

 もうどうにもこうにもマシン(G3MT300)がいうことを聞かなくなったので、ハードディスクを初期化してOSを再インストールするところからはじめたのでした。3日前のことです。そしてセットアップに手間取り、クソモリサワのクソインストーラFDでインストールしようとしたらすでに別のパソへインストール済みとか出たのであわてて新宿ソフマップへ走ったのでした。閉店20分前の3号館MACの専門店。品揃えの豊富さに感動しました。新宿、それも駅から歩いてすぐのところにこれほどの品揃え、素晴らしいです。店員にそういったら当惑されましたが……。
 家に飛んで帰ってインストール。完璧です。2日間かけてあれこれチューニングしたハードディスクで、やっとこさ作業ができるようになった、その時です。
 止まりました。
 再起動しました。
 ハードディスクを初期化しますか?でました(別のパーティションに緊急用に入っていたOSで勝手に立ち上がって、もともとのHD、つまりここ2日かけて育てたHDは認識できないから初期化するか?ときた)。
 え?それってたったいま、新宿へ往復して買ってきたモリサワも含めて、全部パー?
 妻はヨコで泣き出しました。私は心の底で思いました。ここ数年、おとなしく安定的に動いてくれたわがG3。しかし知っている、本当はマックって、こんなおとなしいマシンじゃない。もっと人間をぎりぎりに苦しめて、不安定で、どうしようもないわがままなじゃじゃ馬なんだってことを。人間を、新宿まで走らせて、散財させて、それも無に帰してしまう(解説しよう。モリサワのフォントはFDとCD-ROMセットで動き、一度インストールしたらその情報がFDに記録されて二度とそのFDは使えなくなる。プロテクト解除すればいいのだがそのためにはFDを大阪のモリサワへ送って返してもらうのに一週間はかかるのであった)。
 オークションですでに落としておいた何台かの予備機があったので事なきを得ているが、今4時。G3はノートンの治療を受けて何とか復活の兆しを見せつつある。どうやら、データの所在を記録していたBツリーとかいうファイルが壊れていただけのようだ。ハードディスクが物理的に飛んだわけじゃないのでよかった。ディスクファーストエードとノートンを交互にかけていま容態は安定し、スピードディスクですっきり整理してもらっている。
 まあなんのことだかワカランだろうが、機械って本当に恐ろしい。大丈夫かなーって使っていると、ある日突然パアになる。
 パアに。そんなわけですっかり不定期な更新となってしまったこの日記。
 ついでに今日、久しぶりに都心に出かけたが、美しい女性の多さに驚嘆した。まあ何度も書いているが、メイク技術とファッション、スタイルこれらの要素を洗練させて街を自信をもって歩く女性たちが本当に多い。私は女性の美しさは顔の造型もさることながら、美しくなろう、綺麗にしようという日々の努力なくしてあり得ないと思っている。しかしそうした努力さえすれば、ある程度綺麗になれるだろう。ただしそれは若さが一定の条件となるわけだが。
 以後の備忘のためにマックの修復の方法を書いておくことにした。
【自家版】マックトラブル解決法
OS9でシステムを再構成するときの注意点
・AdobePSは8.5.2、ATMはゼロックスのドライバCDに入っている4.5を入れる。
・フォントは旧システムと同様のダイナフォントと欧文フォントを入れなければならない。
・ダイナフォントの外字で必要なのでことえりは捨てない。ことえり用の外字入力用辞書をインストールする。
・外字対策としてはモリサワのA-CIDリュウミンLKLをインストールしたうえで、ビブロスの外字セット1を入れ、そのあと同2を入れる。1と2のインストール作業はマニュアルを見てきっちりやる。
・明朝フォントがクォークにおいて小さな級数だと文字間がばらけたり文字が欠けたりするのは、補助メニューのプリンタフォントの有無で、リュウミンと平成明朝を「有」にして解決する。
・モリサワのフォントのインストーラFDはインストール後、プロテクト解除しろとモリサワに送りつける
・突然止まって再起動後にハードディスク初期化しますかと出たときはあわてずCDや別のHDで立ち上げてノートン。ノートンで修復不可と出てもディスクファーストエイドをすると治る。物理的なクラッシュと違って、ふっと止まった後のディスク認識エラー、今回のようなBツリーの故障はソフトの故障なので治る。
 これはみなさんの状況とは必ずしも合致しないので役に立たないだろうが、1万人に一人くらいは助かったって思ってくれる人もいるかも分からない。
 何より数ヶ月後の自分が助かる気がする。これで。
 そして最大の教訓はこれだ。まったく同じ構成のマックを最低2台は予備機として待機させておくべきだ。G3なんてオークションで3万も出せばかなりいいのが買えたので驚いた。
 あと、人によってはウィンドウズにすればいいじゃんという意見もあろうかと思うが、どうもウィンドウズでDTPって安っぽくない? もちろん筆者はウィンドウズも3台もっている(ショップPC )。
 パソコン。問題発生→解決して平和な日常の回復。このプロセスが何ともエキサイティングでやめられませんなあ。
Text by Tetsuya Ichikawa
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ラバーディシプリン

 pen 2004/12/15号を買ってしまった。保存版、建築家が暮らす家。
 それにしてもさすが、建築家だけはある。みんな高い家に住んでいる。坪数こそ広くないものの、坪単価が70万、80万は当たり前。
 私もいつか、そんな坪単価の「ビザールホテル」を建てたいものよ。
 さて、今日は地味な旧作のご案内。地味な、という形容は正しくない、きょうご紹介する「ラバーディシプリン3」は次のような特徴を持っている。
・1997という、MARQUIS史上わりと早い時期につくられたもので、内容は最近のビザールプラクティスとか、ポニーガールのようなファッショナブルなビザールとは一線を画す、めまいがするほどの変態ド直球。
・主演は、今のピーターの奥さん、ビアンカ・ツェルニヒ。いやー新しい発見をした。この人、これほどの美人ではあるが、完全にいっちゃってる。ラバーキャットスーツにラバーマスクを着て、偽の巨乳バストをもみしだくその目。トローン。
・ラバーキャットスーツがこれほど美しく映っている作品を私は知らない。ビアンカの目も覚めるような美しい、黒のラバーキャットスーツ姿を堪能しよう。
 「ア、イーデーッス」
 ガーン!
 いますよね、……よく、こういうふうにさわやかに断る女。こういうふうに断られると、ホント傷つきます。
 あー、話しを元に戻そう、ラバーディシプリン3の話題である。
 たくさんのプレビュー画像も大量に準備している。それを見るだけでも十分楽しいAlt-fetish.com。じつはこの作品、すでに昨日から売り始めて在庫がもう2本しかありまっせーん。
 タイトル通り、ラバーを着た上でさまざまなプレイにはまる美女たち。といってもほとんどがセルフボンデージっぽい画像だが。プレイの参考にもなるかも知れない。
Text by Tetsuya Ichikawa
ラバー・レザー・PVCフェティッシュ
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銀行他行振込手数料はどこが安い?

 私は新生銀行だと思っている。月5回までは無料だからだ。
 以前は何度でも無料だったが、9月から回数制限がかかった。
 私ら消費者としては、例え100円たりとも、銀行に手数料として納めるのには何となく虫が好かない。これは当たり前だ。消費者はケチでなければ生き残れない。
 じつは筆者も、以前は便利だからと、時間外手数料を払いまくって何とも思っていなかった。しかし自分でお金を稼ぐようになってからは、そういう金の使い方はすごく嫌いになった。ケチになったのだ。
 最近、ジャパンネットバンク銀行というところに口座を開設した。10万円くらい預金しとかないと、維持手数料がかかる。それに、入出金も、5万円未満だと小銭を取られてしまう。このようにショボイ銀行なのだが、他行振込手数料が168円と、比較的割安だったので、新生銀行の5回がなくなったら使おうと思って開設した。
 しかしこのジャパネットたかたみたいな名前のジャパンネット銀行、意外にこの10万、5万の縛りがウザい。ちょっと振り込みたいだけなのに、5万円を入金しないといけない。貧乏な私にはそんなカネササッと動かせない。
 入金は、限られたATMでなら月1回まで5万円未満でもただでできる。
 また、「俺のカネなんだからただで出せ」といいたくなる出金だが、前月の預金平均残高など取引実績によっては無料回数が与えられる。ただ、問題はそもそもどういう場合に無料なのか、非常に覚えずらいということ。嫌がらせに近い。下手にATMで下ろすと地雷を踏むがごとく百円とか取られてしまう。どのATMなら大丈夫かを、銀行ごとに判断しながら暮らすという日々がもう苦痛。行政書士の試験勉強し切りなおしも兼ねてこんな本を買った。暗記=金になる世の中だ。
 以前ブログで、ある家計簿ソフトが銀行データを取り込めないと書いた。ずいぶん前だが、先日、OFX形式等のファイル形式なら銀行データも取り込めるというご指摘を頂戴した。
 たいへんありがたく感謝している。銀行振込、どこが一番安いのか、もしお知恵のある方は教えていただきたい。
 次の話題は、クレジットカード。FPとしてはクレジットカードにつくポイントで、少しでも家計の足しにしてもらえればと常日頃からご助言申し上げている。
 いちばんオススメなのは、イオンとかセゾンといった、大手の流通系クレジットカードだろう。VISAでもMASTERでも何でもいいから、一枚は持っておくといい。もちろん西友とかジャスコが近くにあって、日頃使っているという条件が付くのだが。3%くらいは還ってくる。もちろん年会費は永久に無料である。利用履歴をネットでチェックできるようになっているので(セゾン)、大変便利だ。
 筆者はセゾンカードを持っている。
 筆者のメインカードはというと、NTTリースのNTTグループカードだ。別段オッという機能はないが、入会金はもとより、年会費は永久に無料。ポイントは業界最高水準とうたっている。ポイントはOCNか携帯電話の料金、または商品券などに交換できるポイントの3種類から選べる。筆者は商品券と交換できるタイプにしている(キャッシュバックもできる。キャッシュバックは1ポイント0.5円で1000ポイント単位)。
 クレジットカードでお得な暮らしを実践するポイントはふたつ。
1.払えるものはすべてクレジットカードで払う。公共料金や電話料金も調べてみよう。
2.すべて一括払いにする(それ以外だと金利がつくからお得な暮らしとは言い難くなる)
3.クレジットカード払いにしてもポイントが付くネットショップ(たとえば楽天)で買えば、ショップのポイントとクレカのポイント二重に貯まる
 ポイント狙いで、カード払いを高額に持っていくわけだが、毎月きっちりと引き落とし日には清算できるよう、定収入の口座を引き落とし口座にするほうがいい。もし別々だと、筆者のように入金手数料で頭を悩ませることになる。
 ちなみにクレジットカードのキャッシングはFPとしては絶対にオススメできない。カネがないのなら、郵貯のゆうゆうローンで凌ごう。そういうことが出来ない人は、もっと働くか、消費を我慢するしかない。
PS 文中で紹介しているNTTグループカードはご案内資料を無料で差し上げます。ご希望の方はinfo@alt-fetish.comまで。件名をNTTグループカード資料希望と書いて、住所、氏名、お電話番号を明記の上、お送り下さい。以前、一度でもAlt-fetish.comでお買い物をしたときから住所が変わっていない方は、お名前だけで大丈夫です。お届け物の外装から中身を推測することは不可能なようにして送りますから大丈夫。
Text by Tetsuya Ichikawa
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