フェチを期待しているのにそもそも経験値が非常に低く、フェチについて書けていないというところが最大の原因だ。やはり組んずほぐれつ経験豊富な人が書かないとダメだろう。しかしそんな人が丹念にブログを起こすというのはchikaさんのケースをのぞいては稀だ。
私はAlt-fetish.com専属の「チンドン屋」。新聞を見てネタをパクってそれらしくまとめたり、日々の雑感をおもしろおかしく書いたりするばかり。そもそも私が自己完結的にひとりで書くことに目的や意義など存在しないからいいんだが。
さて、将棋の羽生さんが『決断力』という本の中で才能について触れている一節を今日は紹介してお茶を濁そうか。
なんでも才能というのは、続けることが非常に難しいことに一生懸命コミットして継続できる、そんな対象をもっている人特有の能力だという。なんでも好きなことなら子供は無邪気に何時間も没頭するだろう。そういう「好きなこと」があって、なおかつその対象にずっとコミットし続けて一定の社会的地位を築ければ、その人は才能のある人となれるんだ。
ある社会学者が現代の若者気質のいちばんの特質は対象にコミットメントしないことだ、という指摘を15年ほど前に読んだ。コミットするとは、わかりやすくいうと子供が遊びに没頭するように、何かに「ハマる」こと。
近年、ニートが社会問題になっているけれど、彼らもある意味コミットする対象を持ち得ていない人たちなのではないか。はまる対象が余りにも多すぎて、それにコミットしたところでその先の「事例」が簡単に情報として入ってくる(=たとえば会社に入った新入社員が上司の姿を見て自分も数年後にはああなるのか、イヤだな、みたいなこと)今日、何かひとつを選んでハマるということがとても難しくなっている気がする。
そんな私だが、じつは最近急にはまりだしてすごい興奮していることがある。それは外国為替証拠金取引という名のギャンブル。どこまでこの円安が進むか。ユーロはどこまで下落するか。予測してエイッと賭けると当たったり外れたり。けっこう楽しい。
ああまた今日もフェチ以外のネタで終わった。すいません。
※SALOのキャットスーツについて……生地が入るとすぐに消費してしまいどうにも追いつかないうちに11月に入ってしまい、値段も上がったようです。現在、サロ専用サイトを作っております。バリエーションも豊富に選べて、ただし値段はちょっと高め。乞うご期待。
市川哲也
Alt-fetish.com
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