男から見てこうした評価となる子の何割が、そう自覚しているだろうか? 子とはいうもののあくまで未成年ではなく成人女性のことである。
体重や容姿は、ほとんどの女性にとって最大の関心事だろう。そして、これに自信がある人がきわめて少ないことは、各種サービス産業が隆盛を極めていることからも明らかだ。場合によっては未成年において抑えがたい殺意にさえ、つながりかねない(長崎の事件)。
今回いいたいのは、そうは言っても、町(ただし首都圏、都会に限る)で男性が見かける若い女子のほとんどはとてもかわいくてきれいだということだ。
外見は外的評価と内的評価に非常に大きなギャップが起こりがちなのである。
キャットスーツの場合、これがネックとなる。
よく非変態の女性に「キャットスーツ」を見せると、こんなリアクションが典型的に返ってくる。
女「こんなの着られない。スタイルがばれてしまう」
市川「いやキミのスタイルはどうでもいい。この服が肝心なんだ」
女「死ね、変態」
こうした経緯により、Alt-fetish.comは過去何度も一般の女性からモデルを公募してみても、なかなかモデルとの契約に至らない困難さに直面し続けている。
ブログは、新着投稿が不特定多数の公衆に露出されるという特性があり、Alt-fetish.comに来る閲覧者とは異なった人たちがこれを読んでいることもあるだろう。改めて募集したい。モデルを。
条件としては、20代前半、27歳くらいまでの若い女性で、都内在住の方。ギャラは取っ払い(だいたい移動時間を除く5時間程度拘束で1万円程度の支払い実績。衣装供与の場合は減額)。写真撮影させてくれる人である。
法的に、損害賠償が発生しうる肖像権をお持ちではない方(つまりタレントさんのように芸能事務所に所属しており、容姿に関する権利関係が契約によって本人以外の第三者に関与されていないこと)。インターネットのウェブサイトAlt-fetish.com上で顔の露出ができる方。
ぜひチャレンジして欲しい。あなたが自分のことをかわいいと思うかどうかはあまり気にしないで欲しい。こういう仕事をしたいかどうかである。
非常に失礼な言い方を許して欲しいが、あえていえば、フェティッシュなコスチュームを、あなたが引き立てるに足ものであればそれでいい。それは「デブス」とまでは行かない、普通の若い女性でありさえすればいい。かつ、ファッション誌に最低限目を通して、最新のメークやファッション動向を一応はフォローしていることも要件に加えたい。
最初は素人だったが知人の変態のおかげである種のカリスマとなって世界に名をはしている「ラバーアイドル」が何人も存在している。そうした人たちは、ラバーを着てネットに登場すれば生計が成り立つ、じつに希有でニッチな市場でポジションを獲得した。Alt-fetish.comとしては、そういう人を日本から出したいのである。
応募されて2日以内になんの返答もない場合は残念ながら弊社の希望に添いかねる結果となったとご理解いただきたい。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com