萌えキャラという、アニメのキャラクターやゲームコンテンツにはまる人たちが買うマンガやアニメなどの市場規模が900億に迫る勢いで、何でもそれはバターとかバットに迫る規模だという。
筆者は萌えキャラに「萌える」ほどオタクではないので残念なのだが、ひとつ心配なのは、彼らがラバーフェチとしてAlt-fetish.comのお客さんになってくれるのかどうか、という点だ。実際、萌えキャラの多くはヒラヒラフリルの少女コスチューム、ロリフェミニンのモードをまとっていることが多く、ハードで真っ黒いラバーフェチとは相容れない雰囲気を感じるのである。ヒーローものとも相容れない気がする。萌えるというのを一言でいうと、巨乳の美少女が犯されるということである。年端もゆかない、無防備な少女がなぜか異様な巨乳で、あくまで犯される(受身)である点がポイントだ。つまり現実社会ではあり得ない、あくまでフィクションの世界だ。
私のようなラバーフェチの場合は、女のほうが積極的にこちらを犯してくれるようなシチュエーションがむしろ望ましいと思っている。それに、日々ラバーを着て自分のをあれこれまさぐるときの気持ちは、非現実的な妄想に狂うというよりも、もっと身体的で現実的なものに思える。
もちろんチンポの起つ対象は千差万別で結構だが、巨大な市場に成長している萌えキャラの受け手たちが、ラバーを振り向いてくれる日は来るのだろうか。キャラはたいてい、変身することが多い。変身した先が意外に戦隊ものの系譜を継ぐデザインであることが多い。それがラバーで簡単に、自分自身で実現できると知れば、彼らもこちらへやってきてくれると密かに踏んでいる。そのためには、ラバー素材によるコスプレ衣装を製作し、廉価に販売するのがひとつの方策だろう。まあそんなことはなかなか難しいんですがね。普通のキャットスーツですら四苦八苦しているっちゅーのに……。
話変わるが笑える記事。ある学者が「○○じゃないですか」という表現は文法的には「○○じゃん」のですます形だと。
Text by Tetsuya Ichikawa
Alt-fetish.com
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“萌え市場がバターと一緒の規模!?” への4件のフィードバック
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萌えキャラの受け手たちが、ラバーを振り向いてくれる日は来るのだろうか。キャラはたいてい、変身することが多い。
///文化論的に見ても、あらゆる「モード」は果てしなくラバーに接近していくと思いますよー。
でも或る程度まで来たら又、離れて行っちゃうのかも、、、だってラバーが普段着モードになってる人類って退廃の極みって感じがするし、、。ラバー惑星、一大接近の時こそ、市川さんビッグなビジネスチャンスですよ。ラバー惑星に移住しちゃう勢いでネ、がんばりませう。
はじめまして市川さん、
日頃、近いようで理解しがたかった「萌える」という人たち。
実は犯し願望の現れとは。
「なんだ、彼らふつうじゃん」と自身の変態とは相寄れないのを感じつつ思いました。
>「○○じゃん」のですます形だと。
ちがうぞ!ちがう。「じゃん」には否定は含まれていない。そう思いたい(笑)
これからも応援しています。
初めまして、しがないラバーファンの常盤いるむと申します。
早速ですが、確かに萌え系の絵柄でラバーフェチは少ないと思います。
ネットや同人で若干ある程度で、コンシューマーではほとんど皆無といっていいかと。
私としては方向性というより、ニッチな分野は萌え化されにくいだけと考えています。
私が主にやっているケモノ(海外で言うFurry Art)の方も同じような状態ですし。
世間にもっと浸透したら萌えの世界にもラバーが入っていくかも。
また私は考えてみると「犯し願望」というのが無いほうです。
萌えに片足を突っ込んでいるといっても、基本はラバーフェチのほうなのかもしれません。
ケモノの非現実的なことかけては萌え以上なんですけどね。
これからも応援しております。
萌えよりも最近シュフセイのLEONを中心に盛り上がる「モテたいオヤジ」をターゲットにしたほうがまだ脈はありそうだ……