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ホームレスが雑誌を売る

ビッグ・イシュー・日本語版の挑戦
国際的な編集組織をもつビッグイシューの日本語版がホームレスによってターミナル駅などで発売されている。
もちろん数百円で情報が欲しければ、キオスクで買うまでである。しかし、この雑誌は、売り手に半分近いお金が入る。販売価額は200円。1冊売れると110円が彼らのものとなる。
筆者は幸いホームがあるので、販売しなくてもたとえば六本木ヒルズのライブラリーの体験ツアーに1000円払うことができる。ホームレスが同じことをビッグイシューを売ってする場合は、雑誌を10冊売らなければならない。
で、この雑誌の内容だけれども、ニューズウィーク日本版をもっとカジュアルに、ストリートよりにした感じ?
つまらないのである。
ホームレスが売るという「アドバンテージ」があるんだから、それを生かすべきだ。
筆者がビックイシューに提案するコンセプトは、ズバリ「金持ちになる方法」「金持ち、成功者インタビュー」「人生哲学」などをテーマにすること。こうした、ホームレスとは対極にいる金持ちにフォーカスすることで、売り手とコンテンツのコントラストが、買い手の消費衝動を刺激する。
そもそも「金持ち父さん、貧乏父さん」のロバート・キヨサキさんだって、ホームレス同然の状況に至ったことがあるのである。金持ちは、一度丸裸になって、そこで培ったとてつもないハングリー精神で挽回していくケースも多い。
つまり、売り手であるホームレスの人たちは、将来の大金持ちである。イヤ、間違いなくそうだ。筆者は、ホームレスになるくらいならば、今のままのやや貧乏な小金持ちで十分だから。とてもそんなハングリー魂はごめん被りたい。
そして、これから金持ちになってやるんだという、熱いハングリー精神を持っているホームレスの人たちを応援したい。そのためには、やはり金持ち本を売って欲しいな。
どうだろう、河出書房新社さん、「貧乏父さん」をビックイシュー方式で、彼らに売らせてみては? ついでに、例の芥川賞受賞作『蹴りたい背中』も売らせる。インストールの綿矢りさは、印税で一億円超える収入を稼いだんだ(税金で4千万くらい持って行かれるはず)。イヤ意味不明だけど。ははは。。。