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となりのフェティシズム,Alt-fetish.comのフェティシズム

 Alt-fetish.comが追求し、みなさんに提案しているフェティシズム。似ているけれども、微妙に異なるものがある。それは、全身タイツフェチ、透明ラバーフェチ、バキュームベッドフェチ、パンストフェチなどの一派である。これらを総称してとなりのフェチシズムといってみたい。お隣さんというのには、同じフェティシストとしての共感、尊敬、そしてあくまで互いに独立している、他人である、それ故、いらぬ誤解や紛争は避けたい、という気持ちを込めた。
 今回は、隣のフェティシズムと区別するために、3つのAlt-fetish.comがこだわるポイントを定義したい。
 Alt-fetish.comのフェティシズムの3ポイント、それは次の三つだ。
1.黒い(または透けない)
2.体にぴったりする
3.てかてか光る
 順番に説明しよう。
 1は、私たちのフェティシズムが、峰不二子や各種戦隊ヒーローもの、革のブーツを起源とすることから譲れない。透けるととなりのフェティシズムの一大勢力であるパンストフェチあるいは透明ラバーフェチになってしまう。オルタが日本のセールスパートナーをつとめるマーキスの代表、ピーターは実は透明ラバーフェチである。オルタとしてはことあるごとに(たとえば雑誌の感想を言うときなどに)、透明ラバーよりも黒のラバーを、と申し入れをしている。ピーターはもちろん、黒のラバーを嫌いじゃないので、その辺のマーケティング感覚というか、バランス感覚については信頼できる。
 2の要素は、エロティシズムを喚起する不可欠な要素、ボディラインを強調するためで、はずせない。オルタが販売するキャットスーツ、グローブ、ストッキング、マスク、うるさいほどにサイズについては正確に明記してある。しつこいくらい、サイズは間違えないよう、訴えている。キャットスーツについては特にサイズが重要で、主要なサイズの、主立った箇所はすべて採寸し、表示してある。サイズが合わなければ、ほかの二つの要素が成立しても趣興は半減する。サイズが合わないとわかっているのならば、注文をしないで欲しい。ところでもし、サイズなんか関係ないんであったら、たとえばバキュームベッドの人のように、となりのフェティシストになってしまう。やはり私たちは、滑稽さよりも、かっこよさ、緩慢よりも緊張、目的よりも見た目にこだわりたいのである(もちろん目的も大事です)。とくに最後の目的=オルガスムに達したいばっかりに、自分の外見的状況はさしおいて快楽に突っ走るのはよくない。万が一、その姿を誰かに見られたとしても、「かっこいい」って思ってもらえるような部分を持つことが大切だ。
 3の要素もまた重要だ。カラスは、光っているものにまず反応する。そしてある種の精神疾患を患う人間も、テカテカ光るものに特有の反応を示すという。もちろん私たちは、カラスでもなければ、病人でもない。でも、光るものに惹かれるのは、生き物として基本的に備わった欲求何じゃないか? 自動車。すべてつや消しだったら、欲しいと思うだろうか。むしろつやを出すために、あらゆる努力が注がれている。つやなしだと、これまたとなりのフェティシストである、全タイ(全身にタイツをまとうことへのフェティシズム)さんになってしまう。オルタは最近、ベルトとかリストバンド、足のベルト、ボディーハーネスを売り出した。これは、キャットスーツを着るとどうしてもモジモジくん(とんねるずがバラエティー番組でやっていた、全身にタイツを着たキャラクター)になってしまう。いくら光っていても、モジモジくんではあまりにも恥ずかしい。自分としては、これにフェティッシュな感興は沸かない。そこで、面を区切る線が必要だ。ビジュアルがシャープに締まる。
 これら3要素が、オルタの、ほかのフェティシズム、となりのフェティシズムとは区別されるポイントだと思う。
 言うまでもないことだけれども、のぞきとか、ロリコンとはまったく違う。そういう犯罪者はお隣さんですらない。
 なお、サイト上で、「アンナに訊こう」というコンテンツがある。Alt-fetish.comのフェティシズムの詳細はオリジナルキャラクターアンナのレッスンを受けて欲しい。

ホームレスが雑誌を売る

ビッグ・イシュー・日本語版の挑戦
国際的な編集組織をもつビッグイシューの日本語版がホームレスによってターミナル駅などで発売されている。
もちろん数百円で情報が欲しければ、キオスクで買うまでである。しかし、この雑誌は、売り手に半分近いお金が入る。販売価額は200円。1冊売れると110円が彼らのものとなる。
筆者は幸いホームがあるので、販売しなくてもたとえば六本木ヒルズのライブラリーの体験ツアーに1000円払うことができる。ホームレスが同じことをビッグイシューを売ってする場合は、雑誌を10冊売らなければならない。
で、この雑誌の内容だけれども、ニューズウィーク日本版をもっとカジュアルに、ストリートよりにした感じ?
つまらないのである。
ホームレスが売るという「アドバンテージ」があるんだから、それを生かすべきだ。
筆者がビックイシューに提案するコンセプトは、ズバリ「金持ちになる方法」「金持ち、成功者インタビュー」「人生哲学」などをテーマにすること。こうした、ホームレスとは対極にいる金持ちにフォーカスすることで、売り手とコンテンツのコントラストが、買い手の消費衝動を刺激する。
そもそも「金持ち父さん、貧乏父さん」のロバート・キヨサキさんだって、ホームレス同然の状況に至ったことがあるのである。金持ちは、一度丸裸になって、そこで培ったとてつもないハングリー精神で挽回していくケースも多い。
つまり、売り手であるホームレスの人たちは、将来の大金持ちである。イヤ、間違いなくそうだ。筆者は、ホームレスになるくらいならば、今のままのやや貧乏な小金持ちで十分だから。とてもそんなハングリー魂はごめん被りたい。
そして、これから金持ちになってやるんだという、熱いハングリー精神を持っているホームレスの人たちを応援したい。そのためには、やはり金持ち本を売って欲しいな。
どうだろう、河出書房新社さん、「貧乏父さん」をビックイシュー方式で、彼らに売らせてみては? ついでに、例の芥川賞受賞作『蹴りたい背中』も売らせる。インストールの綿矢りさは、印税で一億円超える収入を稼いだんだ(税金で4千万くらい持って行かれるはず)。イヤ意味不明だけど。ははは。。。