石川次郎(元ポパイ編集長、元トゥナイト司会者)がラジオで言ってた言葉で気になったモノ。
1)雑誌編集で忙しく仕事していて、もうちょっとおいしいモノ食べたっていいじゃないか、もうちょっといい暮らしができてもバチはアタランだろうと思った。
【解説】結局忙しいばかりで消耗する一方だという嘆きである。おいしいモノ食べたりいい暮らしをしているのは、忙しく働いている自分ではなく、会社の上層部の人たちである。サラリーマン編集者の限界と自嘲がにじみ出た味わい深い言葉。
2)ある日突然人からはいお疲れさんと整理されるなんて、そんなにバカげた人生ってないと思う。
【解説】「お疲れさんと整理」は定年退職やリストラを意味する。石川次郎も60を過ぎたジジイ。まわりの人間もドンドン「整理され」ていて、気になる年頃だ。クビになるとか言わず、「整理される」という表現を使うところが彼の言葉に対するこだわりが感じられる。同じ年代のたくさんのサラリーマンの人たちを十把一絡げに「バカげた人生」とするところが潔い。
石川は、サラリーマンをやっていて、会社幹部だけがぬくぬくいい思いをしていたり、そのまま勤め上げても最後は虚しく定年となどといったことが見えてしまうたちなのだろう。私もそうだった。見えてくるとほんとやんなっちゃう。死にたくはならんが辞めたくなる。再起動したくなる。
石川次郎はサラリーマンを辞してフリーとなり、それなりの金を稼いだ。立派。奔放な彼を支えた妻たる女性(がいるとするならば)、彼女も同様にエライ。
やはりタイミングが重要だと思う。できるだけ若いうちにそういうのはチャレンジしたほうがいいだろう。もちろん経済的事情が許せばタイミングなんて関係ないが。う、ら、や、ま!
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再起動しました、数限りなく。市川哲也
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