エロ目的スタジオABAB(駒込)gumee開催記

2023.3.4土曜日18時から22時まで、駒込の「エロ目的スタジオABAB」さんに会場をお借りしてgumeeの初めてのアウェー※開催が実施されました。

フェティッシュジャーナルの市川はこのイベントの世話人として、参加者様と会場オーナー様がなさること以外のすべてを担当させていただきました。

この場所は、昨年秋にはじめて「まみいちゃん」という非常に美しい方に、オーナー様とつなげていただき、うかがいました。そのときのリポートはこちらです。

駒込駅から歩いてすぐのところ(場所は非公開)で、普通にマンションの一室といった趣ですがなかは雰囲気ある間接照明でトイレや更衣室も調えられており、こうした秘密の目的で集まる場所としては最高でした。

このブログでは最近、ひとつの仮説として、ヒトは、ラバーを着て直接触れあえば性別年齢を超えて気持ちよさ(オキシトシンやアドレナリン)を作り出せるのでは?!というのがあります。具体的な手続きとしては最終的には陰部神経への適切なアプローチを想定してはいます。今回もそのある意味検証の場として、テーマはラバーでふれあおうということにさせていただきました。ラバーを補助線として、人類が長期にわたり分断されてきたものの再接続をしようとする試みです。

長期ご利用者様のご厚意でお借りしたバキュームベッドや、インフレタブルスリープサックに、参加者が代わる代わる入り、他の皆さんがさわったりして楽しんでいました。

ただ私がもくろんだ、ラバーでイチャイチャ、といったことは残念ながら起こらず、会のあとの振り返りで、やはり羞恥心を取り去るのに、顔も見えなくしたほうがいいということになりました。

次回、同様のイベントをやる場合は、ラバーマスク(目も外側から見えない)必須にしようと思いました。

今回のイベントでは、なかなか一人では所持して着こなして遊ぶのには手間もお金もかかるラバースーツを着たり、通常はほぼ体験できないか、できても万単位でお金がかかるバキュームベッドやインフレタブルスリープサックを延べ人数で30人近い方に、ご体験いただけました。

裏話で恐縮ですが、私はわずか1時間のあいだに、6人の男性にラバースーツを着付けるというめずらしい経験をすることが出来ました。ラバー着付けのキャリアにますます磨きがかかったと思って「は」います。

以下の方には、今回、たいへんお世話になりました。この場を借りて衷心よりお礼申し上げます。

  • 前日夜に急遽ボランティアで運営スタッフを引き受けてくれたお客様
  • 唯一戸籍上の「女性」として参加してくれたお客様
  • まみいちゃん
  • 会場オーナーのしいな様

そしてなにより、私が、パウダーまみれで、文字通り「白き灰」として更衣室で燃え尽きていたあいだに、おそらくは、自然発生的に、触れあってくれていた13名の参加者の皆さま。来て着てくれて本当にありがとうございました。

※gumeeのアウェー開催とは?…普段は、オルタフェティッシュ本店のある東小金井駅周辺の公共施設でやっています。そのため、山手線のほうへ行くのは、だいぶ「あっちのほう」(つまりアウェー)という感じです。