ここ2週間以内に、3万円以下のOAチェアを3っつ買った、市川哲也です。もちろん自分のために。しかし、ケツはふたつに割れているとはいえ、ひとつであることに変わりない。三つもイスがあっても、余ってしまう。 ではなんで3つ […]
雑誌「薔薇族」が廃刊
私は発行人の伊藤文学さんと会ったことがある。文学風情ただよういかにも版元経営者という感じの知的なおじ(い)さんだった。この人の書いた本も読んだ(文春ネスコから出たホンで題名不詳)。 文通の取り次ぎをしていた十年以上前 […]
モティベーションを上げる仕事術「逃避法」
私は基本的にはこんな格好をしてボーっと過ごしたり、変なことに没頭していたい。 ところが実際は勤労と納税の義務を遂行するためにあれこれやらなければならないことに時間を使う必要がある。 仕事とか。家事とか。細かい手続き […]
プラヴダを探して
黒のロングブーツ、黒のブラ、黒のビキニパンツをはいて、ハーレーにまたがる長髪の美女キャラ、プラヴダPRAVDA。60年代のパリでカルト的人気を博したアーティスト、ギ・ペラートのポップアート・コミックのキャラクターである […]
憲法を変えるのは愚の骨頂
ニュースによると衆参両院の憲法調査会(そんなもんを作っていること自体がうさんくさい)は「憲法は改正すべきだ」という「考え」を最終報告書(法的拘束力なし)に盛り込むことにしたという。 憲法改正ではまず憲法の役割に対する […]
老化とたたかうには
NHKスペシャルで老化を防ぐ特集をやっていた。要点をまとめると、 ・老化を防ぐには前頭葉を使うといい(次々新しい目標に向かって学習や勉強に取り組むなど) ・老化を防ぐにはカロリー摂取を控えめにするのがいい(体重が減るほ […]
M・ムーアのボーリング・フォー・コロンバインを観る
アメリカはとんでもない金持ちが貧乏人を徹底的に搾取する、イカれた国だっていうことがあらためて追認できた。日本もはじまっている経済格差。しかしアメリカは日本の比じゃない。猛烈でえげつない(この映画では銃推進派の金持ちぶり […]
村上春樹のアフターダーク
章ごとにアナログ時計のイラストが描いてあって、最初の章の午前零時から、最後、朝の午前7時前までの、都会でのある夜を緻密に書き込んでいる。 もっともこの本は活字が大きくてさらっと読めるので、この時刻通りに読み進むのは難 […]
変態者の主張と表現
今日、テレビのニュースで公衆便所の女子トイレに、身長183センチメートルの女装した男性が潜んでいるところを逮捕されたと報じられていた。 「より女性らしくなるために女子トイレに入った」 と動機を語った。この事件で、近所の […]
ヒラキブーツ3900円
ちょっとみんな、これみて! 180円スニーカーで有名な、あの靴のヒラキがレディースストレッチロングブーツ4095円だっていってる……。しかもサイズが26.5とかまである。男も履けるじゃん、みんなも履けるよ! 以前やった […]
キリスト教とはなにか?
ヨーロッパで自然科学や哲学が発展したのはキリスト教がその由来である、ようなことを評論家の加藤周一さんがいっていた。 すなわち、まずキリスト教の大前提として、「神」というのがある。ところが神は、あまりにも偉大だしすごい […]
フェティッシュ・リテラシー(第2回・実践編)
生き馬の目を抜く資本主義社会の激流のなか、ボーっとしていると、あっという間に割高な商品・サービスをつかまされて大損ぶっこくことが多い。 たとえば、住宅。新聞の豪華チラシを見て新築分譲マンション物件を見に行く人もいれば […]
フェティッシュ・リテラシー(第一回・入門編)
東大助教授の水越伸先生によれば、メディアリテラシーは三つの要件が必要とされる。 (1)メディアを見ることができること(電気・テレビなどのハードウェアの存在、アンテナ線など、これらをつないで実際に見られるようにすること) […]
ボンデージプレイ中の窒息に注意
Alt-fetish.comではさまざまな拘束具、ゴム製のマスク類を販売している。身体をきつく拘束され密閉されると得られる独特の快感を追求したい人、成人を対象としている。 ところで身体はつねに口や鼻や全身の皮膚から酸 […]
また見つけた女装マン
ニューハーフ、女装系の人たちのなかには、フェティッシュなテイストを好む人が珍しくない。その最右翼はもちろん超美しいchikaさんである。chikaさんをみると美しさというのが性別を超えた普遍的なものであることが分かる。 […]