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ラバーフェティシストのためのセレクトショップ オルタフェティッシュ

 本・写真集

オリジナル写真集シリーズ
ラバーフェティシストカメラマン市川の撮りおろし。ラバーキャットスーツを着たジャパニーズビューティ

デマスクビザールラバーコレクションカタログ
上級者向け、デマスク商品のカタログ。保存版。

MARQUIS fetish fashion 08/09
MARQUISのコスチューム商品のカタログ。保存版。

メガブーブス写真集
9名の巨乳美女がラバーコスチュームに身を包んで美しく悩殺する写真集。

フェティッシュアカデミー3写真集
フェティッシュアカデミー3の各場面を高品質に撮り下ろした写真集。

DEMASK ミストレスコレクション
あのオランダデマスクのコスチュームをまとった世界的ミストレスの保存版写真集。

Suze Randall写真集 Fetish Divas
プレイボーイ誌の女性カメラマン、スージーの撮り下ろしたフェティッシュピンナップ、珠玉の写真集。

アンダーシックスレイヤーズ
何重にもラバーキャットスーツを着込む、驚異のトータルエンクロージャ(完全密閉)リアル写真集。

ディータ写真集
現代のベティ・ペイジ。ピンナップガールが21世紀に復活した。最高のボンデージを、最高の美女がまとったとき、神が光臨する!

ビザール・ビューティ

マーキスの哲学がもっとも理想的なビジュアル、ヴァンプなモデルによって結実。すべてのフェティシストのためのマストアイテム。マーキスのピーター・ツェルニヒ撮りおろし、衝撃の写真集!!

透明ラバー写真集

透明ラバーを着たビアンカ、ナターシャなど、マーキストップモデルが大集合。

ボンデージガール写真集

ビニール、ラバーフェチのパッツィーは旧東ドイツ出身の美人ラバリスト。表紙のフォトにもなったラバーボンデージファッションがクール。透明ラバーとかラッピング系がメイン。

ブラックラバードールズ写真集

超待望のブラック・キャット・スーツのオンパレード!! モデルはナターシャ、ビアンカ、ヴァレンティナ、サマーカミングス。フェティシストマストの黒のキャットスーツの衝撃的世界観。

サマー・カミングス
MARQUIS作品ではわりとハードな作品に多く登場するおなじみのこの人。巨乳には目を見張る。

フェティッシュモデルビジュアル人名録2006年版
世界で例を見ない、フェティッシュ専業のモデルを集めた貴重な人名録。MARQUISの労作。

乾はるか著 女豹のイブ(1)+黒エナメルの女王+お元気クリニック
ビザールコミックの巨匠乾はるかのDVD2作品の絵コンテを収録

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アンダーシックスレイヤーズ  

原題:Under 6 Layers
本  
100P(オールカラー)
MARQUIS
2003年 ドイツ
大きさ:A4

←画像クリックで拡大

 

数量:
フェティッシュコード
【アイテム】ラバーブラ,ロングブーツ(ジップアップ),ピンヒール,ラバーストッキング,ラバーキャットスーツ,ラバーマスク,ガスマスク,グローブ,コルセット,SF系エロティックコスチューム,半透明ラバーアイテム,チューブ,ガーター,ビスチェ
【アクション】トータルエンクロージャー,重ね着
エディターズレビュー
この撮り下ろし写真集(MARQUIS PHOTO SPECIAL)はデンマークの著名フェティッシュアーティスト(デザイナー、フォトグラファー)、ピーター・レスが、古典的なフェティッシュテーマ、トータルエンクロージャーを取り上げた意欲作である。まずは巻頭言から。
「理想的な体型の女性の身体を、一枚ではなく、何枚ものラバーが包み込む。もちろん、少しの隙間も残さずに、である。1980年代に、ジョン・サトクリフというひとりの伝説的パブリッシャーがいた。多大な影響を今なお与え続けている雑誌アトムエージを知らないフェティシストはいない。彼は今日のフェティッシュシーンの礎を築いた、いわば現代フェティシズムの父ともいうべき人だ。その彼のビデオ作品「アンダー・スリー・レイヤーズ」(三枚重ね着の下)において、私たちは、明らかに真性ラバーフェティシストの女性(A GENUINE RUBBER FETISHIST)を見た。いくえものラバーコスチュームをまとった彼女は、鼻の穴をはじめ、体中のあらゆる穴にラバーチューブを挿入していた。その状態で、彼女は、家事をしたり、洗車をしたり、ストローでお茶をしたりする。この作品は、そもそもラバーの「初心者」向けに作られたものではない。そう、当時の熱狂的ラバー中毒者、ラバーフェティシストたちにとって、宝石のように大切で本物の作品となった。ピーターももちろん、ジョン・サトクリフの作品に熱狂した重度の真性ラバーフェティシストのひとりである。ピーターはさらにもっと多くを望んだ。
 ピーター・レスはラバーフェティシスト(ラバー中毒者)であると同時に、デザイナーとして仕事をしている。そして、ジョン・サトクリフとは異なったアイディアを持っている。当時は奇妙で異様だったものが、今やハイファッションで一定の地位を築いている。彼の作品はカラーとスタイルを持ち、独自の美しさがある。彼のモデルは、まるでパリのキャットウォークのようにポーズを取る。彼の写真は、ファッション雑誌のために撮られたかのようだ。
 理想の女性を、ラバーで包み込んでしまうトータル・エンクロージャー(完全梱包)は、ノン・フェチにはまったく理解されがたい世界である。光る生地素材、決まったパターンが、女性らしさ、女性のボディを強調し、服を、欲望の対象・崇拝の対象、セックスの女神へと変換する。ロボットか何かのように見えるが、暖かい血が通い、生きている。性的にアグレッシブでいて、近寄りがたい。6枚のラバーをまとったフェティッシュ人形は、こう言っているかのようだ。「私と一緒にプレイをしよう。着せて、そして、脱がせて。やりたいようにやって。あなたのしたいように」(Alt-fetish.com編集部翻訳)
 理想的な体型の美女が、ラバーのキャットスーツを、何重にも着込んでいるこの写真集。テーマが「何重にもラバーを着る美女」という点でいえば、おそらく過去になかったものだろう。着る課程の写真もあるから、嘘偽りなく本当にラバーを重ね着している。エロティックなポーズを取るわけでもなく、棒立ちとか、せいぜい腰に手をやる程度なのだが、ポーズが限定的なのが逆に動きを奪っているラバーのきつさを、迫力とともに伝えてくる。
 また、頭部も容赦なく圧迫・拘束・梱包・密封・閉塞密閉する。見ているだけで苦しくなるが、しかし彼女に感情移入できる者だけが、「アンダーシックスレイヤーズ」の宇宙へと旅立つことができる真の有資格者、真のラバーフェティシストといえる。
 何重にもすき間なく身体をまとう厚いラバーはもちろん、ジッパーやラバーチューブ、ちょっとしたガーターのベルトなどがまた非常に重要な意味を帯びることも再確認できる。つまりそれらのおかげで、自分では容易に外したり、呼吸を楽にできない、後戻りできない本格的な境地、嘘のない「緊張状態」が醸し出される。この恍惚とした全身感覚のもとで、じらされたあとにアナルや性器をいじられたらひとたまりもなく昇天、そう宇宙へと、昇ってしまうに違いない。
 この写真集『アンダー・シックス・レイヤーズ』は、おそらく世界の「奇書」の一つとして、永久に私たちフェティシストの夢と欲求を伝えてゆくに違いない。傑作である。


c Marquis/Czernich



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