●さいしょに
ラバーマスクについてのページですが、Alt-fetish.comではラバーマスク以外にも、オリジナルキャットスーツと同じ光沢伸縮素材(ポリウレタンコーティングされたナイロン素材)でマスクを販売しています。ラバーがお肌に合わない、ラバーよりももっと低価格に気軽にマスクをかぶりたい、そうお考えの方にオススメします。ただしこのマスクは口が開いていませんのでご注意ください。
マスク Mサイズ 頭部外周54cm〜58cm
マスク Lサイズ 頭部外周58cm〜61cm
●商品バリエーションを把握しよう
ラバーマスクはその製法からまず大きく2つに分類することができます。立体成型タイプと、貼り合わせタイプです。
立体成型マスクは、モールドマスクともいわれます。一枚のラバーでできていて、貼り合わせ部分はありません。単に二枚の人型のラバーをぺったりくっつけた安いもの(BLACKSTYLE0.35ミリ厚)と、解剖学的に人の顔面を分析して精巧にフィットするようつくられた高級品(Rubber's
Finest1.2ミリ厚)の二種類があります。
貼り合わせマスク(BLACKSTYLE0.6ミリ厚)は、3枚のラバーシートを裁断して貼り合わせてあります。切り返し(生地の貼り合わせ)のラインが独特のデザイン性を醸し出します。フェティシズムの重要な要素には「断絶」というのがあります。ひと連なり、連続性が、鋭いラインによって断絶されることにより、面のエロティシズムが強調されるのです。パターン(貼り合わせるもとになるラバーシートのかたち)はよく研究されており、安いモールドタイプ(BLACKSTYLE0.35ミリ厚)よりもフィット感があります。ファスナーでの着脱は便利ですし、また目や口の穴部分は補強されていて長持ちします。
もう一つの分類方法として、後ろの締め上げ方によるものがあげられます。何もないスリッポン型、ファスナー、ヒモによる編み上げの3つに分かれます。
BLACKSTYLEの張り合わせ型(BLACKSTYLE0.6ミリ厚)はファスナー方式、Rubber's Finestの立体成型タイプは編み上げタイプ、そしてBLACKSTYLEの立体成型タイプ(BLACKSTYLE0.35ミリ厚)はスリッポン型です。
ファスナーのほうがもちろん簡単で手軽です。また一気に、一定の力で締め付けるために、顔面へのフィット感が高まります。スリッポン型は、生地の厚さが比較的薄い0.35mmという条件ならではの特徴です。伸びることによって着脱を可能にしているのです。これよりも厚い生地では無理でしょう。
ラバーマスクのフィット感を考えたときに、最も優れた方式、それが編み上げタイプだとAlt-fetish.comは考えています。頭のかたちは千差万別。編み上げタイプだけが、さまざまなタイプの頭のかたちにベストフィットすることができるのです。それも無理な引っ張り、ひきつれ、たるみもなく。それにあなたが優れたフェティシストならば、編み上げタイプの装着過程にも注目すべきでしょう。編み上げタイプは、たくさんある穴にひとつひとつ丹念にヒモを通していくところから、ドラマが始まるのです。かぶって、最後にきゅっきゅっと締め上げていくプロセス。じつに甘美で素晴らしい体験をもたらしてくれます。ヒモをピンと張って、最後、首の後ろで締めあわせたとき、そのマスクはもはや容易に脱ぐことはできません。その緊張感は、アスリートが競技前に、シューズのヒモを締め直すのににているかも知れません。簡単に脱げてしまっては、ハードな活動に対応できないのです。多すぎるほどのヒモ通し穴が、あなたをかつてない興奮のるつぼへと誘います。
商品バリエーションの重要な切り口、もう一つは生地の厚さです。
もっとも薄い0.35ミリではBLACKSTYLEのモールドタイプのもの。ラバーキャットスーツの標準タイプと同じ0.6mmではBLACKSTYLEの貼り合わせタイプのもの、そしてもっとも厚い1.2mmのものとして、Rubber's
Finestの編み上げタイプがあります。薄手のものはしなやかで伸びるのでサイズの面で適合性能に優れますが、スリッポンで、パターンも単純なため、鼻が浮いたりして完全にはフィットしません。満足度でいえば当然厚いものと言うことになります。特にRubber's
Finestの1.2mmものは、厚い割りには驚くほど顔面にしなやかにフィットします。かぶり心地はラバーが顔面に吸い付いてくる、そんな感じです。スポッとはまる、かぶり心地の良さはRubber's
Finestが解剖学を究めて、人間の顔面の立体の再現にに力を注いでいる証左です。
●サイズを測ろう
ラバーフェティシズムは、ゴムと皮膚のあいだをすき間なく密着させるコスチュームを志向しますが、外観の、まるで第二の皮膚のようになったラバーの様子から、「セカンドスキン」「スキントゥー」などという言葉を生み出しました。
ラバーマスクのそうした効果を得るため、多くのラバーフェティシストはサイズ選択でミスが許されません。かぶったら返品もできないからです。サイズ選びがもっとも緊張する場面といえます。
Alt-fetish.comではそうしたストレスを少しでも緩和し、サイズエラーを防ぐため、サイズについてはなるべく分かりやすくご案内しています。さまざまなマスクを横断的に比較検討するための統一基準は、頭の外周です。
ラバーマスクのサイズは、頭の外周で一番太いところ、すなわち通常は眉毛のあたりの高さで地面と水平に測る径が基準となります。上からみた、頭部の外周となります(写真参照)。
すべてのラバーマスク商品説明ページに、適合する外周がセンチメートルで表示されています。どのマスクを買うか決まったら、あなたは迷うことなくもっともあなたの頭にふさわしい大きさのマスクを、外周寸法を目安に選ぶことができるのです。
Alt-fetish.comの問い合わせフォームで請求することで、みなさんは無料で採寸用のメジャーを手にすることができます。何もそこまで、という方もいるかも知れませんが、メジャーを手にした方は創業以来100人を超えています。自分の体のサイズを測るのははじめてだという人もいるかも知れません。面倒くさい、味気ないプロセスではあります。しかし、一度測ってしまえば、驚くほどサイズ選びに迷いがなくなるのです。
●価格を比べよう
Alt-fetish.comのマスクのラインナップ、価格面でも明確に差を設けています。さまざまな用途や、フェティシズムの深耕の度合いによって異なるお客様の需要にできるだけ応えたいからです。
価格のグレードでいうと、安いほうから順にBLACKSTYLEの0.35mmのモールドマスク、同0.6ミリの貼り合わせのタイプ、Rubber's
Finestの1.2ミリのモールドマスクとなります。
入門編から上級者向けということがいえると思います。もちろん最上なのはRubber's Finestのものにほかなりません。かぶると顔面のあらゆる部位にピッタリと吸い付くようにフィットするRubber's
Finestのマスクは、一度かぶったらほかのマスクはかぶれない、比類なき満足感を与えてくれます。
【モデルのサイズと撮影に使った商品について】
写真のモデルの頭部外周は56センチです。BLACKSTYLE貼り合わせタイプ0.6ミリ厚のSサイズ、BLACKSTYLE0.35ミリ厚のMサイズ、Rubber's
Finest男性用立体成型ラバーマスクの場合は「サイズ1」を着用して撮影しています。
※各サイズ値は上限となっております。また、ピッタリ(実測56cmの人が56cm用のものを選ぶ)の場合、肉付きのよい方だときつすぎることがありますので、ご注意ください。中間の方は上の数字を選べば間違いありません。
★品切れの節はお待ちくださいますようお願い申し上げます。
★サイズについてはあくまでめやすです。「頭部外周」でピッタリだからといってすべての顔かたちの人にサイズが適合することを保証するものではありません。
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