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          重要サイト「L.A.TEX」に見る「区切り線」フェティシズムの研究 
             オルタ・フェティッシュのフェティッシュ・カテゴリはもう皆さんおなじみだろう。光る、ピッタリした、若い美女、健康で自信に満ちた、グラマーな、ナルシスティックなガールをフェティッシュと見なすというのがその主旨だ(http://www.alt-fetish.com/service/code.htm)。「フェチサイト」と銘打ってあっても、いざいってみるとオッパイとか、くしゃみとか、あるいはなんだか全然違う、うんことか生足だったりして、期待を裏切られた経験は誰しもあるだろう。オルタ・フェティッシュは、そういうフェティッシュ特有の誤解をあらかじめ「うちのフェチ」を絞り込むことで防ごうとする工夫だ。 
             いちばん分かりにくいカテゴリーは、おそらく「非連続」ということだろう。今回は、フェティッシュな海外サイトとしては必見の「L.A.TEX」(アレキサンダー・ホーン、http://www.l-a-tex.com/website/main.html)の写真から解説しよう。 
             非連続の魅力を説明するために、あえて非連続ではなく、連続の写真をまず見てもらおう。 
            http://www.l-a-tex.com/cgi-bin/web5523b/view?pic=mywork/38/L-A-TEX_baws-04 
             いかがでしょう。なんだか、全身タイツみたいであまりかっこいいとは言えない。何かが欠けている、締まりがない。これが、連続ということです。 
             では次に、非連続の典型たる写真。 
            http://www.l-a-tex.com/cgi-bin/web5523b/view?pic=mywork/45/L-A-TEX_msg03
              明らかに、最初に見た写真よりもかっこいいのではないか? ベルトやらボンデージギア、ブーツで、ラバーのボディを縦横に区切る「ライン」がある、つまり、ボディ面が連続していない非連続の状態であることが、じつはフェティッシュの魅力の重要な要素であるというお話でした。2001.7.11
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