キャットスーツ装着訓練!
テレビのニュースで、イラクへ自衛隊が派遣されるにあたり、同行取材するマスコミが戦地の訓練に参加している様子が報じられていた。自衛隊員は防毒マスク(ガスマスク)を8秒以内に顔面に装着できるよう訓練されているということに筆者は、とりわけ感心した。そこで、「訓練(何の?)」ということで筆者もキャットスーツとマスク、ブーツ、グローブ、コルセットなどの装備を何秒で装着できるか、試しにタイムを測ってみることにした。自衛隊には負けられない。同じ変態でも向こうは官、こっちは民だ。民のパワーを見せちゃる。
では早速、人々が寝静まった真夜中にひとり実施した「訓練」のドキュメントをお送りしよう。
当初ストップウォッチでキャットスーツのタイムだけ測ってすまそうとしたが、写真も撮って、ほかのアイテムもこの際装着することにした。さっそくカメラのリモコンシャッター機能を駆使して試した結果を見てもらおう。
スタートは素っ裸の状態である。コスチューム類はすべて手の届く範囲においておいた。タイムには、写真を撮るためにポーズしたりする時間は当然含まない。
写真の右端、すべての装備を身につけるのに約10分かかった。今回のコーディネートのポイントは、定番のオリジナルキャットスーツをベースに、イギリスのPENNANGALAN(http://www.pennangalan.co.uk/)で買った赤い編み上げブーツ、ラバーのグローブ(MARQUIS製品)、赤と黒のコントラストのコルセット(Alt-fetish.comオリジナルコルセットの別カラーバージョン)、そしてラバーマスクの上にガスマスク(ブラックスタイルの英軍A-10マスク)を装着した。
最後に、ガスマスクを脱いで代わりに、本革レザーマスクもかぶってみた。ラバーマスクの上に、このようなハードなマスクをかぶるのはまた格別だ。
装着ドキュメントは以下の通り。
(1)キャットスーツとマスクの装着タイム1分50秒
写真の現像の姉ちゃんに「お写真のご確認をお願いします」で面が割れたらさすがの私もつらいので、最初からマスクを被って撮影した。マスクだけだとだいたい20秒くらいである。キャットスーツはさすがスムースな着やすさ、思いの外早く着ることができた。
(2)ブーツの装着タイム5分15秒
このブーツ、細かい編み上げなので苦労した。一番はくのに時間がかかったアイテム。足首がもう少し細ければもっといいのに、といつもはいてから思うブーツ。本当は、銀座ダイアナの通販で買ったのもあるが、今度は細すぎてキャットスーツの上からははけないのだ。いずれにしてもこの高いヒールで女性になったような、凛とした気分になる。
(3)コルセットの装着タイム41秒
キャットスーツのファスナーの色と同じ赤のラインが入ったコルセット。撮影に使ったコルセットを格安でお譲りします。詳細は後のほうを読んでください。
(4)グローブの装着タイム2分8秒
このグローブは、ブラックスタイルのではなく、MARQUISのものである。色が深くて高級感が漂う。しかしサイズがSなので、付けるのに苦労した。筆者の手はちなみに小さい方である。
(5)ガスマスクの装着タイム15秒
品切れ中の、人気のガスマスク。顔全体を覆う感じがいい。自衛隊の2倍の時間がかかったがまあこんなものだろう。
というわけで、ここまでの合計所要時間は、約10分。一番時間がかかったのは編み上げブーツのひも通し作業であった。このあと、ガスマスクだけ脱いで初公開、レザーマスクの試着だ。
★レザーマスクの装着タイム3分10秒
レザーマスクは現在オリジナル商品として企画開発中の試作品である。
これらの装備を着て、きつく締め付けられる全身の緊縛状態に完全興奮状態に陥ってしまった。しかしここは訓練、性の享楽に走ってはいけない。緊急事態「妻が目を覚まし、ドアをノックしたケース」を想定した脱衣訓練を実施することにした。全装備を取り去って、素っ裸になるのにかかった時間は、2分30秒であった。
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