オルタラバー部始動!

本日から、「オルタラバー部」というのを始めました。

この事業は、要は部活です。

皆さん、中学、高校でいわゆる部活動に参加したご経験、きっとあると思います。

部活って、目的はたとえば大会で優勝するとか、コンクールで入選するとか、自治体の表彰を受けるとか、いろいろとあるんですが、実際のところ、活動それ自体が「目的的」に行われているって思っていて、(出た!思っていて表現!)

私がラバー部というのを始めたのも、ラバーを着ること、一緒にきてみることそれ自体を目的にまずはしてみたらどうなんだろー、というのが出発です。

まあこれが本音なんですが、その割には、結構厳密に目的を3つ、定めました。これには理由がありまして。私が興味のないフェチは来てほしくありません。

ごめんなさいね。何人も思い浮かぶんです、これを書くとがっかりするだろう人が。

なにかっていうと、ゴム長とか、スク水とか、合羽とか、ゆるっとしたゴムフェチの人は、対象外です。あと、近接のフェチ、たとえばつるピカでもタイツの人。全然違うんで、ご遠慮下さい。

あと、ファッション系の人、女性に多いかもしれませんが、黒以外の色だったり、ひらひらフリルが好きっていう方。困ります。興味ないんで。

さらにいうと、すでにすごいところまでいっちゃっている人も私なんか緩すぎて物足りないでしょうからいいです。たとえばゴムのキャットスーツは着るんだけれども、チューブとかを使ってすごいことになってる人。スカトロの人。血とか、痛い人。ガチで意識を失う直前まで呼吸制御な人。やっぱり東洋人として、「中庸」的なところが私は居心地がいいんで、そこは勘弁して下さい。

快楽の追求というのは、一定の快楽刺激に対して人間の脳はどんどん慣れてしまいますから、どんどん、誰だってすごいところまでイク宿命にあるとは思います。でもあくまでうちは、通過点に過ぎないというか、そこまでやってしまうほどのその、深みはありません。すいません。そこは力不足です。

うちはあくまで私が部長ですし、私が好きなことをやりたい、それに共感してくれる人だけと心置きなくやりたいと、思っているんです。

本当は来てほしいなと思う人がいます。まず、2010年から2016年までのあいだにおいでいただいた120名くらいのラバーフェチのお客様。この人たちはもうもちろん大歓迎です(ただ、ゴム長の人も多数いらしたんで、そうした方はお察し下さい)

それと、あと業界のプレイヤーとなった方々。テントクさんとか、ラバ活をどんどんしてフォロワー数もすごい方々。インスタ映えする写真を撮れると思うんで、ぜひ一度足をお運びください。

というかね、ラバーを着られるスタジオってのはなかなかありませんぜ。ラバピカにしろ他のにしろ、床にこぼれるとべとべと滑るし、大惨事です。うちの部室であれば、全然気にしないでいいです。ラバーのベッドもありますし、脱いだキャットスーツをその場で洗って、ウォッシュ&シャインでお手入れまでできちゃいます。

東京は、東の方ばっかり盛り上がってて、西の方は本当に寂しいですよ。ラバリストにとっては。

さて話を戻しますが、このラバー部活に参加することにより(内容により有償ではありますが)、何がメリットでしょうか?

酒も飲めない、食事も出ない。ストイックにラバーが着られるだけ。何がいいのか?

部活だっていったでしょう。どの部活で酒飲みましたか。飯を食いますか。部活は活動がメインなんです。ですから、ラバーを着るだけです。そのことで、非認知能力という、今教育学で話題の、偏差値ではない、人間の能力のより重要なものを鍛えることができます。それに、オキシトシンですよ。ショールームに来るお客様のほとんどは、孤独でした。ここに来れば少なくとも私はいます。マッサージ程度は、ラバー越しに、いたします。それで、えもいわれぬいい気持ちになったのを覚えていますよね。それはオキシトシンが分泌されたからなんです。オキシトシンが分泌されると、幸福感が得られて、文字通りハッピーになれるんです。

では、ウェブサイトを作ったんで、ぜひともメールして遊びに来て下さい。場所はもうわかると思いますが、前のショールームと同じ場所です。