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ラバーフェティシストのためのセレクトショップ オルタフェティッシュ

 雑 誌
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マーキス No.29  

原題:MARQUIS No.29
雑誌  
146p(オールカラー)
MARQUIS
2003年 ドイツ
大きさ:A4変形

修正個所あり

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在庫状況:品切れ重版未定

フェティッシュコード
【アイテム】ラバーブラ,ロングブーツ(編み上げ),ロングブーツ(ジップアップ),ショートブーツ,ピンヒール,ラバーストッキング,ラバーキャットスーツ,ラバーマスク,ガスマスク,グローブ,コルセット,鞭,SF系エロティックコスチューム,半透明ラバーアイテム,チューブ,ラバーワンピース,ガーター,轡(くつわ),ディルドー
【アクション】マスターベーションっぽい振り付け,エロティックダンス,エロティックポージング,レズ,BDSM
エディターズレビュー
【特集とインタビュー】
●ビック・イン・アメリカ……2003年のコミック・コンという映画、コミック関連イベントで、映画のコスチュームデザイナーやメークアップアーティストのコンテストが開かれた。コンテスト出品作の写真を各ブランドごとに。
●エクトモルフの歴史……これまでどの会社もやったことのないハイファッションとフェティッシュの融合をめざしたエクトモルフ。卓越した同社の最新デザインの衣服を眺めながら振りかえる。
●マッチ2……イギリスで1996年に設立された、フェティシストのための定期開催社交イベント。ラテックス、ラバー、革、PVCなどでできた服を着ることを好む愛好家が互いに知り合い、パートナーを見つけ、社交をすることを目的に年に2回ホテルで行われる。週末の一泊二日が多い。各イベントではイギリスのフェティッシュショップなども出店。回を重ねるごとに増える知り合いと歓談を重ねるのが楽しみである。写真を見る限りおじ(い)さん、おば(あ)さんがほとんど。イギリスはレインコートの国だから、そっからラバーに入るパターンが多いようで、年季の入った、高齢のフェティシストが多い。だからこうしたパーティーも需要があるのだろう。会場では変態とかSM、ボンデージのテイストは一切見られない。あくまでラバーなどの異素材をファッションとしてきちんと、かっこよく着こなしたい人しかいない。会はボランティアによって運営されている。収入は会報と会場費、最低限の事務コストに充てられている。Alt-fetish.comもこんな会を持ちたいと思う。しかし運営メンバーは選挙で選ばれるという。じつに民主的である。

【フェティッシュファッション】
●ヘヴィー・ラバー・コレクション……MARQUISブランドの新作ラバーコスチュームの紹介。
●インナー・サンクタム……1995年設立されたハンドメイドラバーコスチュームのブランドの紹介。ラバーコスチュームでは長年にわたって軽視、無視されてきたバストカップのデザインにこだわった。バットマンみたいなの、ラインが入ったものなど、胸元をクールに演出するかっこいいバストカップを持つ衣装の写真の数々が見られる。URLが表示されていたので見てみたけど、好きなモデルのMASUMIが出ていて超かわいい。
●スーパー・リキッド……22号でも紹介したスイスのフェティッシュブランド、スーパーリキッド。男性向けのボディースーツはラインをくっきり浮かび上がらせるボディコンシャスなデザイン。スカートもついている。

【フェティッシュ・アート】
●トリクシ……キッチュな女王様が登場する二コマ漫画。
●ビザールギャラリー……ガーノットの作品。Http://www.gernot-illustration.de/で彼のほかの作品が見られる。ダークな雰囲気に、質感のあるレザーやラバーアイテムの描き込みが秀逸。写真も彼は撮るようで、こちらも素晴らしい。 ゴシックな作風。
●ブラック・アイ・ピクチャーズ……1971年オランダ生まれのイラストレーター、ガーベン・デン・ヒートン。普段は教育関係の出版社向けに小さな無害のイラストを描く。しかし一方で、こんなハードなSMイラストを描いている。
●ヘヴォカト・アカ・ケイス・ドナルド……1999年のMARQUISの読者コンテストで、勝者だったイラストレーターの最新作。SMやフェティシズムには、作家が題材にできる無限のイメージや可能性があると考えている。ユニークな彼独自のコスチュームデザインが秀逸。ソラヤマを尊敬しているといっているだけに、ラバーの質感や女性のグラマラスな雰囲気は迫力満点。
●ビザール・ライフ……ロバート・ブレイニーの作品。女性の性器やバストを著しくデフォルメした作風。けど今回はおとなしめ。

【フェティッシュ・フォト】
●トール・ゴッドネス……編集長発行人のピーター直々の撮り下ろし。身長185センチなのにこの美形。しかも唇の大きさに驚き。ピーター曰く「Full, Glossy, red, juicy truly, a real eye-opener!」 ラバーの超ロングコートを着て上目遣いに眺めるショット、真っ赤なコルセット、ガーター、ラバーグローブ、ラバーストッキング、赤ずくめがブロンドに似合う。ポルノ女優ふうのけばいメイクも、このフルリップスによく似合う。ストッキング、グローブいずれも白いラバー製のもの、ピンクのキャットスーツに黒のグローブなどエロティックでヴァンプな着こなしが見物だ。
●戻ってきたトム・ポルタ……黒のラバーマスクを被った美女。マスクの上には発射されたばかりの精液が垂れている。それでもその美女の目は熱くまだ求めている。ペニスを。マスクの上の精液と、女のイヤらしい目線。必見だ。もともとイラストレーターだった彼が、写真家としてMARQUISにまた作品を投稿してきた。ほかに彼の近況も。
●ユリカ……Alt-fetish.comがピーターに紹介した日本人初のフェティッシュモデル、ユリカ。黒のキャットスーツ、炎がデザインされたピンヒールブーツ、ムチ。スタイリッシュなラバーコスチュームは、まるであつらえたかのようにユリカにぴったりだった。ユリカさんは2年ほど、個人的につきあいのある奴隷2名をホテルなどで調教してきたキャリアの持ち主。マルキ・ド・サドに感化を受けたり、また付き合っていた人が手や足のフェティシストだったこともあり、自身もフェティシストになった。クリストファー・モルケら著名な写真家のモデルを務めたこともあり、ミストレスマガジンのカバーになったこともある。著名じゃないが市川も写真を撮らせていただいた。それはこのページです。Http://www.alt-fetish.com/cnts/yurika/index.htm
●ハイヒールの女王 イヴ・エリス……ポニーガールやらバーボンデージで主演を務めたアメリカ出身のフェティッシュモデル、イヴ。今回の撮り下ろしでは、胸間が丸く大きくあいた黒のキャットスーツにコルセットというシンプルな出で立ちながら、18センチにもなる超ハイヒールを美しくはきこなしている。
●ヒールとソックス デイヴ・ナッツ……ミュージシャンから95年にフォトグラファーに転向。69年、LA生まれのカメラマン、デイヴの写真の紹介。ぶたれて痣になったお尻を見せながらコルセットの紐をゆるめるブロンドの奴隷嬢。自堕落なSM娼婦たちのエロティックでパワフルな日常。

【フェティッシュ・ファンタジー】
●オリバーの見習修行……センパー・クニ・ィンクタスによるビザールSM小説。ラバー美女にむちゃくちゃむち打たれる奴隷の話?イラストから推測。


【コラム&セクション】
●ビッツ&ピース……マーキスのポスター販売、ちょっとしたお知らせ
●メイルボックス……読者からの投稿
●フェティッシュ・デポ……世界中のマーキス取扱店リスト
●オンライン・ニュース……最新フェティッシュウェブ情報。
●フォーラム&コンタクツ……個人広告のページ。返信用の封筒と、一ドル紙幣または一ユーロコイン、英国第一スタンプを送れば転送してもらえる。しかしメールアドレスも併記してあるが……。
●ローカル・ニュース
●ビザール・バザール……マーキスの最新の雑誌・本・ビデオの誌上通販。

【フェティッシュ・アート&メディア】
●フェティッシュな本、雑誌、ビデオ、カタログを紹介。

【フェティッシュパーティー&アクション】
●ドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、イギリス、オランダで開催されたパーティーイベント、出来事を豊富なカラー写真とともに現地リポーターが報告。


©Marquis/Czernich



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