ファティーグ 1号 ファティーグ 2号
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原題:MARQUIS No.39雑誌 132p(オールカラー)MARQUIS2006年 ドイツ大きさ:A4修正個所あり
○フェティッシュ特集とインタビュー マイケル・ニンインタビュー:モダンフェティッシュポルノは彼なくしては考えられない───そんな著名監督、マイケル人のインタビュー。SexやLatexの作品で、ハードコアポルノの概念を一新。数々の受賞歴もある、広告業界出身のアメリカ人。ふだんメディアに登場することがない貴重なインタビューだ。 ビッグ・イン・アメリカ:アメリカの最新フェティッシュシーン。 ○フェティッシュ・ファッション Fraulein Ehrhardt:ラバー素材を使って居るんだけれども、典型的なビザール・ラバーファッションとはほど遠い素敵さを備えている。もともと伝統的なテイラー技法を学び、帽子のデザイン経験もあるデザイナーは、スポーティーでモダンなラバークローズの一ジャンルを確立した。 アツコ・クドー:日本出身のデザイナー。イギリスに拠点。コンサバティブな形のラバーコルセットやビスチェ、ワンピースなど。プリンティッドラバー遣いが巧く、下品な感じがしない。女性の美しい身体の線を出せている。 カリワンズ:日本の有名な表現者ふたり、カリン氏とわんこ氏のカリワンズ。年々創るものがすごくなってきていると思っていたらついにMARQUISに登場。ラバーでバラとか無数のひだをもつどれすとか、まさに芸術作品。ピーター・W・ツェルニヒも相当感銘を受けたようだ。 ブリジット:オランダの女性フェティッシュウェアデザイナー。自分でモデルも務める。 AMFコルセット:ルイス・フレイシャーによるコルセット専業のブランド。ヒモ、バックル、革、ラバーなどの素材で、身体にベストフィットするコルセットを作る。付けると身体の一部が傷を負ったように見えるもの、冷蔵庫のバックルのようなハードな金属部品をあしらったもの、色の付いた硬質ラバーを使った分厚いものなど、コルセットひとつとってもさまざまな表現があることに驚く。 アトミック・ボン:人気のラバーブランド。テイストはフェミニンでセクシー。つねに新しいものを発表し続けている。60年代風のイメージフォトが雰囲気を盛り上げる。 ○フェティッシュ・アート ジェシカ'sピンナップ:アメリカのピンナップ女王、ベティ・ペイジを思い出させるCGイラスト。 ヴェロニカ・ビニール:風邪をひくようにフェティッシュにはまった作家。クリーチャー系イラスト、ソラヤマのようなサイバー系のものも。 ガーノット:全身黒のキャットスーツを着た女王様が、奴隷女に風船ギャグをかませている。手にはディルドー。 ○フェティッシュ・フォト ダレンジア:アメリカのアレンタウン出身のフェティッシュモデル。ピーターが撮り下ろし。大臀部丸出しのロングスカートワンピース、半透明うす紫色のビスチェ、ビビッドな色遣いのワンピースなど。均整の取れた美しい顔とプロポーション。 アパネア:アメリカテキサス出身の21歳のフェティッシュモデル。2年前から活動していたというから、ティーンだったわけで。まだ若くて、なのにすごくボンデージ。いいんでしょうか? ビアンカ、インラバーサマー:ピーター・W・ツェルニヒの妻、ビアンカ。南フランスでの夏の休暇の最中に妻を夫が撮ったというほほえましい舞台裏は一切見えない。黒のピエロのようなスーツ、ひざ下から炎が燃え上がるようなデザインの、黒とシルバーのキャットスーツ。インフラタブルバストが異様に大きい。 キャンディーみたいに甘く グレッグ・ウェルカー:ハリウッドからやってきたトップフェティッシュモデル。コスチュームこそ「キャンディーのように甘」くポップな感じだが、年齢がややいってしまっている。 フランスノアンディ・ジュリア:ボークスの人形のような耽美系モデル。 ○フェティッシュ・ファンタジー ラバー・ロバーズ:マイク・ビッカーズの作。イラストはガーノット。 ○コラムとセクション フェティッシュ・デポ:世界のフェティッシュ専門店リスト ウェブレビュー:フェティッシュなウェブ紹介。 ほかに投稿、フォーラムと問い合わせ、話題の人物、誌上通販など。 ○フェティッシュアートとメディア 本、DVD、CDなどフェティッシュアートの新作レビュー。 ○フェティッシュパーティーとアクション 各国のイベント・パーティーレポート。
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